大阪市淀川区の東洋医学治療センター

大阪市淀川区新大阪(西中島南方)の東洋医学治療センターです。鍼灸、整体で症状改善をサポートします。

ランナー膝の治療

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ランナー膝治療は大阪市淀川区の東洋医学治療センター

ランナー

 ランナー膝は膝の屈伸運動が長時間継続する長距離ランナー等のオーバーワークによって発症し、好発年齢は30~50歳代に多く認められるスポーツ障害です。

 ランナー膝とは、腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)・膝蓋軟骨軟化症(しつがいなんこつなんかしょう)・膝蓋靭帯炎(しつがいじんたいえん)・鵞足炎(がそくえん)を合わせた総称で病名ではありません。

 初期のランナー膝は、ごく軽度の損傷によって発症していることが多く安静を保つことによって自然と改善する場合もあります。ですが走るたびに痛みを何度も繰り返す場合や痛みが1週間以上継続して起こるような場合には、症状が悪化して走れなくなる事もあります。このようなランナー膝の場合には早期の治療開始が重要です。

 ランナー膝は筋肉バランス異常やアライメント異常で発症します。その為、シップを貼ったりマッサージを継続しても、筋肉のバランスやアライメントの改善が起こるはずもなく根本の改善を期待することはできません。

 当院ではランナー膝の根本改善をめざしランナー膝の原因や状況、症状に合わせて鍼灸治療・テーピング療法・整体療法、予防のためのスポーツテーピングも行っております。

 

ランナー膝治療の実際

 ランナー膝になってしまう原因として、走りすぎなど疲労が主な原因と考えられていました。それに伴いランナー膝の痛みの有無を主体に考え痛みが引けば改善した状態と考え、ただ単に炎症がひいた状態であるという医学的な基本から逸脱し、痛みがなければ問題はないという間違った治療になりつつあります。

 ランナー膝が発症する原因として考えられるのは疲労だけでしょうか?

 実際にランナー膝になる原因は、筋力バランスの問題、膝関節運動の問題、重心位置の問題、身体全体のバランスの問題など様々です。使い過ぎだけの原因によって起こっているのは20%以下で、その場合の多くは安静にして入れば疲労がとれ痛みも解消すると考えられます。走るたびに痛みが現れる場合や休養を取っても改善しないランナー膝の場合には、使い過ぎに別の要素が加わることで発症しているのです。

このことからも痛みがなくなればランナー膝が改善していると考えるのは間違いであることがわかります。ランナー膝を改善するためには、発症した根本的な原因を解消しなければ一旦痛みが改善しても、再びランナー膝になってしまう可能性が高まります。

 このような考え方をもとに、ランナー膝の根本からの解消をモットーに治療を行っています。

 

ランナー膝の根本的原因は?

ランナー膝の原因

 ランナー膝の97%は骨には異常がありませんが、走るだけで膝に痛みが起こります。症状が悪化した場合には、歩く・階段を下りるなどの日常生活動作でも痛みでが現れるようになります。

 ですが、レントゲンを撮っても『異常なし』といわれてどのようにすればいいのか分からず、シップを貼って過ごしている方が多いのも現状です。

 1つ考えて頂きたいのが痛みが現れる原因は骨だけではないという事です。

 レントゲンは骨を調べるための診断装置であり筋肉の状態はわかりません。つまり、レントゲンを撮って異常なしと言われた場合には、『骨には異常ありません』と言われたとお考え下さい。膝関節を構成している、大腿骨・脛骨・膝蓋骨に異常がなかっただけで、”膝関節周辺組織”である筋肉はレントゲンでは分からないのです。膝に痛みが現れるのはレントゲンを撮る時のように静止した状態ではなく、走る・歩くなどの体を動かしている時である事実からも、痛みの原因は体を動かす筋肉である事が考えられます。

 ランナー膝の原因は、使い過ぎ、走り方のフォームの異常、足の内側・外側の筋力バランス異常、関節運動の異常の4つのパターンで起こります。これら全てに共通するのが大腿部の筋力バランス異常や運動異常です。ランナー膝を改善するためには膝関節だけを考えるより、膝関節周辺の組織の状態を総合的に考えなければいけません。

 重心の位置も重要で重心位置が乱れていると、筋肉の付き方にもバランス異常が起こり走る時のフォームの異常につながります。そうすると何かしらの負荷がかかりやすい状況になります。これは膝関節周辺の問題だけではなく全身の問題に発展する可能性が

 当院では、ランナー膝は膝関節周辺全域の問題、または重心位置やアライメントの問題であるという考え方を基本に治療を行っています。

 

 当院の治療で改善しやすいランナー膝の状態

○膝を伸ばした状態で力を抜いて膝が伸びきらない(膝の下に隙間がある)

○力を抜いて膝のお皿(膝蓋骨)を内外に動かした時に均等に動かない

○靴の外側が減る

○膝が”ガクッ”と崩れそうになる事がある

○膝が腫れぼったい感じが続いている

○足関節捻挫からの二次損傷としてのランナー膝

このような状態の方は、大阪市淀川区の東洋医学治療センターにお任せください!

 

ランナー膝の治療方法

【当院の特色とする治療法】

 骨格と筋肉は、『車』で例えるならば右のタイヤと左のタイヤ、つまり両方共のバランスがとれてこそ機能するのです。このバランスが崩れた時にランナー膝が発症しやすい状況にある考えられます。ランナー膝の原因を筋肉・骨格・重心バランスから分析し、ランナー膝の原因を改善するための治療を行いバランスを整えていくことが当院の治療の特徴です。バランスを整える事により、ランナー膝の再発を防ぐことも出来ます。

 このような考え方から当院では『骨格と筋肉のバランスを整える』ことを治療の基本に、ランナー膝の改善・重心バランスの改善を目指します。

ランナー膝でお困りの方、お気軽にご来院ください。

 

東洋医学式スポーツ障害治療法とは?

東洋医学治療センター式スポーツ鍼灸

 東洋医学治療センターではスポーツ障害に対して鍼灸治療・テーピング療法を行っています。

スポーツ障害の治療を行う際に、

・運動を休まなければならないのか?

・運動を続けながら症状の改善が可能なのか?

上記2点を正確に見極めながら治療を行います。基本的に、心肺機能や筋力低下を起こさないためには走りながら症状を改善する事が理想と考え、多くの場合で運動を継続しながらの治療を行います。

 痛みがあれば安静というのは、古い見解であり体の動きを正常化しながら痛みを改善させることが重要なのです。痛みがあるからしばらく休養、痛みがなくなったので走り始めたらすぐに痛みが再発した。このような経験をされた方も多いのではないでしょうか?これは動かさなかったから痛みが現れなかっただけで、ランナー膝の状況は根本的に何も変わってない証拠です。

 時代は変わり、身体能力をできるだけ落とさずにスポーツ障害を改善させる流れになっています。

 当院で治療を行うスタッフは膝関節の構造や運動、ランナー膝を熟知した柔道整復師もしくは鍼灸師の国家資格を持った治療のプロです。プロの治療家があなたの膝の状況に合わせて、治療計画を立てますのでご安心ください。

 ランナー膝の治療法には、スポーツ鍼灸・テーピング治療・AKA(関節運動学的アプローチ)・カイロプラクティック療法・運動療法があります。

 軽度から中等度:整体療法・テーピング療法・運動療法で改善が期待

 中等度から重度:鍼灸治療・テーピング治療

 ランナー膝の予防には、テーピング療法を行っています。

『このような治療が受けたい』というようなご希望がある場合にはご相談ください。

 

ランナー膝に対するスポーツ鍼灸

鍼灸治療

 当院が自信を持ってお勧めする治療法が鍼灸治療です。現在の医学の中心は西洋医学で、ランナー膝に対して『痛みどめの投薬治療』、『安静を基本とした運動の中止』、場合によっては『シップを貼って様子を見る』等の治療が行われています。これらの方法は痛みを感じにくい状況を作っているだけであり、ランナー膝の根本的な問題が改善するわけではありません。もちろん極軽度なランナー膝の場合には症状が改善できますが、それは時間経過とともに痛みが改善できるレベルのランナー膝であるためです。

 強い痛みを伴うランナー膝や慢性化したパターンの場合には、バランス異常やアライメントに何らかの問題があり対症療法は根本解決にはなりません。一時的に改善したとしても、再発を繰り返すことになります。このページをご覧の方はそれに気が付いて正しい対処法をお探しの方と思いますので、この事実にすでにお気づきの方もいらっしゃると思います。当院では対症療法ではなくランナー膝の根本から解消を考え治療を行っています。

 

根本的な原因からのランナー膝改善を目指しませんか?

ランナー膝治療に鍼灸治療が効果的な理由

ランナー膝に対して鍼灸治療を行う目的には2つあります。

1.ランナー膝の痛みや違和感の軽減

鍼灸治療は、痛みを軽減させる効果の高い治療法です。膝関節周辺の強い痛みや違和感の改善には鍼灸治療が最適です。

 

2.筋肉の緩和

ランナー膝の痛みの改善のためには大腿四頭筋(内側広筋・外側広筋・中間広筋・大腿四頭筋)の緩和やランナー膝に影響を与える筋肉(前脛骨筋・後脛骨筋・腓腹筋・ヒラメ筋・ハムストリングス)の緩和が必要となります。筋肉を緩める効果は、鍼灸治療が最も高いと考えています。

このような理由から、当院ではランナー膝の治療に鍼灸治療を行っています。早期に症状を軽減したい方、当院が自信と責任を持ってお勧めする鍼灸治療を是非お試し下さい。 ランナー膝の痛みが強い場合やランナー膝になってしまった状態でも運動を休む事が出来ない場合には特に鍼灸治療をお勧めします。

 ランナー膝の鍼灸治療では、トリガーポイント療法を行うことがあります。トリガーポイント療法とは、痛みの引き金(トリガー)となる場所(ポイント)の治療を行う鍼灸治療です。 この方法は、膝周辺を中心に大腿部に作られたトリガーポイントの治療を行う事によってランナー膝からの早期回復を目指します。当院がランナー膝に行う鍼灸治療法はトリガーポイント療法が主体です。

その他

 鍼灸治療でランナー膝の改善を目指す場合、重度でなければ運動を継続しながらの改善が見込めます。その為、筋力低下などの心配をする必要がありません。 スポーツ障害の治療を行う際に、運動を休まなければならないのか、運動を続けながら症状の改善が可能なのかを正確に見極めながら治療を行います。

また「○日までに治したい」などがあればお伝え頂ければと思います。

 

ランナー膝治療に当院を選ぶメリット

.ランナー膝の状態がわかります。
 ランナー膝になってしまった原因やパターンをわかりやすく説明します。あなた自身のランナー膝のパターンを理解することによって、有効な治療法や無意味な治療法をあなた自身が判断できるようになります。

 

.最新の治療法
 当院は日本でトップクラスの治療の経験を持ちます。これまでの経験から考察し、最新のより良い効果的な治療を受ける事ができます。

軽度の症状であればマニュアル的な方法で改善することが可能です。ですが、慢性化している症状や中等度以上の症状の場合にはあなたの身体の状態にあった治療を行うことが改善のためには必要です。例えばマッサージ。○○式等とついていても、身体の外部から刺激を加える圧力が違ったり施術者の手や足など行う場所が違うだけのことがほとんどで結果はどのマッサージと同じです。マッサージは肉体疲労の改善には役立つかもしれませんがランナー膝の改善目的では無効と考えられています。

 

.アフターフォローが充実
 ランナー膝が筋肉性・骨格・ランニングフォームの何に起因するのかによって当然対処法や日常のケアは異なります。当院では治療効果の維持とランナー膝の再発を防ぐため、一人一人にあった体操やトレーニングを指導しています。

 

.全て国家資格所持者
 骨格の構造や運動障害などの基本的な知識を有した医療系国家資格所持者によるランナー膝治療を行っています。「そんなの当り前では?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、恥ずかしながら無資格で治療に類似する行為を行っている人がいるのが現状です。

 

.世界に認められた実力
2012年 アメリカ合衆国オバマ大統領からGOLD AWARD

2015年 国連機関WHF(World Human Facility Community)から鍼灸スペシャリスト認定

 

ランナー膝治療

ランナー膝に対する治療をスポーツ鍼灸・テーピング治療・AKA(関節運動学的アプローチ)・カイロプラクティック療法・運動療法で行っております。 治療法の選択法は、今現在の症状を改善するのに最も効果的な治療法を選択します。

「このような治療法が受けたい」等の御要望がある場合には御相談下さい。症状によっては対応いたします。

整体療法

整体療法では、膝関節の運動アライメントの矯正を目的に治療を行います。

治療内容:大腿部の筋肉緩和・関節包内運動学的アプローチ・カイロプラクティック治療

治療費 1回 5500円 

 

鍼灸治療

鍼治療

鍼灸治療では、ランナー膝になってしまう原因である大腿四頭筋の過緊張状態を緩める、膝関節の運動をスムーズにする事を目的に行います。治療初期、症状が強い場合には、鍼灸治療を選択することが多いです。

治療費 片足1回 3300円

    両足1回 5500円

 

テーピング療法

テーピング療法の目的は、膝関節の保護、筋肉の保護、リンパ液の循環促進、膝関節のアライメント矯正、重心位置の矯正などです。走りながらランナー膝の改善を目指したい方、改善した後の予防にはお勧めの治療法です。

治療費  1回 1100円~2200円

※初診時には初診料が別途2200円必要です。

※院長希望の場合には別途1100円必要です。治療希望担当者がある場合には、お電話で予約の際にお申し出ください。

当院は治療に絶対的な自信を持っています。安心して御来院ください。

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