大阪市淀川区の東洋医学治療センター

大阪市淀川区新大阪(西中島南方)の東洋医学治療センターです。鍼灸、整体で症状改善をサポートします。

シンスプリントの治療法

シンスプリント治療TOP

シンスプリント治療は大阪市淀川区新大阪の東洋医学治療センター

 シンスプリントは脛骨(スネ)の内側・下から1/3付近に痛みが現れる症状の総称で、痛みは初期は運動中だけ現れる事が多く、進行すると日常生活でも痛みが感じるようになります。シンスプリントは脛骨に付着する筋肉が強いまたは硬い場合に、筋肉が脛骨の付着部を何度も繰り返し引っ張る事によって剥離するような力が加わり、骨膜部分に炎症が起こり発症するため「脛骨疲労性骨膜炎」とも呼ばれます。

 骨の問題と考えられることもありますが、実際には筋肉の問題によって脛骨を引っ張る事が原因である事から、筋肉に対する治療を行うことでシンスプリントの回復が見込めます。シンスプリントに関係する筋肉としては、後脛骨筋、ヒラメ筋、足底筋、長趾屈筋、長母趾屈筋等が関連します。

 シンスプリントの好発年齢は、運動が盛んな年齢である10歳代~40歳代に多く、ジョギングやマラソンなど陸上競技やバレーボールなどのジャンプをするような運動、テニス等の急激な横運動を行うスポーツをされている方に発症しやすい傾向があります。

 シンスプリントは、発症原因に対しての適切な治療を受けないと長引きやすい疾患です。一時的に休んで痛みがなくなった後でも、運動を行うと再び痛みが現れる事も少なくありません。このような理由から、痛みで運動継続をあきらめてしまう方が多い疾患でもあります。

 シンスプリントは、適切な治療を受けることで早期の回復が可能です。シンスプリントが発症したら早期の治療開始をお勧めします。本気で”改善したい”という方を当院は全力でサポート致します。

シンスプリントに強い影響を与える後脛骨筋

後脛骨筋

【起始部】下腿骨間膜後面

【停止】 舟状骨、全楔状骨、立方骨、2~4中足骨底
【神経】 脛骨神経
【作用】 足関節の底屈、内反
 後脛骨筋は、足の内側縦アーチ(土ふまずの部分のアーチ)を形成する重要な筋肉です。その為、走っている時の衝撃を吸収するためには後脛骨筋の筋力が必要です。さらに地面を蹴って足を前に運ぶ時にも後脛骨筋は働きます。
また、立位を保持するための安定感に関与する筋肉でもあります。
シンスプリントの原因になる代表的な筋肉です。

*後脛骨筋に問題がある際の症状*
 ○足の内くるぶし(内果)部の痛み
 ○歩行時の痛み
 ○朝起きて一歩目の痛み(足底腱膜炎様症状)

後脛骨筋を痛める原因

 後脛骨筋を痛める方の特徴として、踵骨(かかとの骨)が回内位を取っている事が多くあります。後脛骨筋の筋力低下によって回内変位がある場合には、舟状骨が下がり出っ張ったように見える事で判断が付きます。 回内変位があると後脛骨筋腱に常に引っ張られるような伸展ストレスが加わり更に後脛骨筋を痛めてしまう事になります。
 特に踵骨に回内変異がある長距離ランナーの場合には、長時間にわたって後脛骨筋腱に伸展ストレスがかかり続ける事になります。この状態が長期間続く事によって後脛骨筋腱機能不全症(PTTD)が発症してしまう事があります。

 

 シンスプリント治療を当院で受けるメリット

1.痛みの原因がわかります。
 後脛骨筋の状態や足の骨格バランスなど現在の状態を分析しわかりやすく説明します。あなた自身がシンスプリントの状況を正確に把握することで適切な治療法や必要なセルフケアを自分で判断できるようになります。

 

2.世界に認められた実力

2012年アメリカ合衆国オバマ大統領からGOLD AWARD

2015年 国連機関WHFから鍼灸スペシャリスト認定

 

3.アフターフォローが充実
 シンスプリントは運動フォームや筋肉の硬さや強さが問題となって発症します。これらは筋肉のバランス異常と考えることもでき、治療効果の維持と再発を防ぐたにはバランス修正の為に筋力アップやストレッチが必要になります。あなたの状況に合わせたストレッチやトレーニングを提案いたしますのでご安心ください。

 

4.スペシャリストによるシンスプリント治療
 全ての治療スタッフは治療のプロです。当院の今までの経験により、日々改善を行いながらシンスプリントの治療を行っています。また、痛みを伴うような危険な方法は行いません。

 

当院は、治療に絶対的な自信を持っています。安心して、御来院ください。
日曜日もシンスプリントの治療を行っております。

 

シンスプリント治療

シンスプリント

 シンスプリントでは後脛骨筋とヒラメ筋の短縮や筋委縮が認められ、運動フォーム異常など過度な負担がかかる動きを繰り返したことが考えられます。シンスプリントを起こすこれらの筋肉は深部の筋肉の為、マッサージやシップを張るなどの繰り返しでは一時的に改善する可能性はありますが、シンスプリントから根本的に回復するにはつながりません。

 当院では、シンスプリントの原因となる深部の筋肉の短縮を鍼灸治療によって早期に改善し痛みの緩和を目指します。さらに必要な場合には、テーピングを行う事で筋肉にかかる負担を軽減し筋肉の保護を行います。これにより痛みを止めるだけでなく他の関節に対する負担を軽減し周囲の関節損傷などの合併損傷を防ぐこともできます。

 シンスプリントの痛みの軽減と同時に、歩き方・走り方などの運動フォームの見直しを行いシンスプリントの再発防止を目指します。

 スポーツ障害を治療する上で重要な、「運動は休止した方が良い」「運動を継続しながら治療が可能」という点も一緒に判断して、治療を行います。

シンスプリント治療法

 当院でのシンスプリントの治療法には、スポーツ鍼灸・テーピング治療・AKA(関節運動学的アプローチ)・運動療法があります。
 軽度から中等度:運動療法・テーピング療法

 中等度から重度:鍼灸治療・テーピング治療

 シンスプリントの予防にはテーピング療法を主に行っています。

 シンスプリントの原因は、『使い過ぎ』、『走り方のフォームの異常』、『足の内側・外側の筋力バランス異常』、『関節運動の異常』の4つのパターンで起こります。これらの状態に合わせて最適な治療法を選択いたします。

『このような治療が受けたい』というようなご希望がある場合にはご相談ください。症状次第で可能であれば、ご希望に沿った治療法を選択いたします。

シンスプリントの平均治療間隔

 基本的な治療間隔は、初期は5日に1回のペースで治療を行います。その後7日に1回のペース、2週間に1回のペースと徐々に間隔をあけていきます。

シンスプリント平均改善期間

 シンスプリントの症状の改善は、運動の有無・運動量に大きく影響されます。
 運動を控えながらで、症状改善期間が1カ月前後
 運動を行いながらで、症状改善期間が3カ月前後かかります。

 

 シンスプリント治療料金

 鍼灸治療      3300円 (片足)
 鍼灸治療の特徴は中度~重度の痛みを伴うシンスプリントでも痛みの緩和を早期に実現できる事です。
当院で行っているシンスプリントに対する鍼灸治療は、トリガーポイント療法を行っております。トリガーポイント療法の目的は、シンスプリントの原因となっている可能性のある筋肉を緩める事と痛みの軽減・損傷部位局所の血流改善です。運動を継続しながら、シンスプリントを回復させたいという方にも鍼灸治療はお勧めです。

 使用する鍼は、太さ0.20㎜の日本製の使い捨ての鍼を使用します。鍼灸治療に痛みはほとんどありません。ご安心ください。 

 

 テーピング療法   1100円~2200円
 テーピング療法は、シンスプリントの痛みに影響する筋肉の保護やリンパの流れの改善、治療後の良い状態を維持する目的で行います。症状が強い場合には筋肉保護のために鍼灸治療とともに選択することもありますし、再発防止のためにはテーピングのみでのサポートを行うこともあります。

 

 運動療法      3300円 (片足)
 運動療法では、下腿部の筋肉柔軟性を回復させ正常な活動ができるように調整します。運動療法では手技やヒットマッサー(治療器具)を使用して行います。この治療法は、シンスプリントの痛みがごく軽度もしくは、シンスプリント回復後の予防治療に最適です。
中度以上のシンスプリントの場合、この治療法では症状改善に時間がかかります。

※初診時には、初診料が2200円別途必要です。
※院長希望の場合には、別途1100円必要です。ご希望の場合には、ご予約の際お申し出ください。
※シンスプリント治療に健康保険の適応はできません。
※御予約はお電話で承っております。 

 

シンスプリントのセルフケア

あなた自身がセルフケアとしてマッサージを行うことは血流を促進させ筋肉の栄養状態を改善するために役立ちます。マッサージの方法を動画でご紹介いたしますので参考にしてください。

ご興味お持ちいただいた方はチャンネル登録もよろしくお願いいたします。

 

information

ロゴ

 大阪府大阪市淀川区の東洋医学治療センターです。最寄駅は、西中島南方駅で徒歩2分、新大阪駅から徒歩10分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。
 当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からGOLD AWARD、国連機関のWHFから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けた治療院です。世界に認められた治療技術で症状改善をサポートいたします。

 プロの治療によって、安全・安心にシンスプリントの症状改善をサポートします。
西洋医学的な治療では無理と言われあきらめていた方の症状が、東洋医学的な治療によって改善する事も多くあります。
あなたの症状に応じて東洋医学治療や整体療法を使っています。もし不安や、心配なことがあれば遠慮なくお伝えください。
できる限りご要望に応じて、治療を進めてまいります。

一緒に快適な日常生活を取り戻しましょう。

診療時間

LINEからのご予約

※土曜診療は9:00~17:00

※日曜診療は9:00~18:00
・完全予約制
・休診日:水曜日・祝日

TEL:080-6224-4693

アクセス

>

スネの痛みでよく間違えられる疾患

脛の痛みでよく間違えられる疾患 脛の痛みでよく間違えられる疾患 information アクセス スポーツにおいて脛の部分の障害は多くみられることがあります。ランニングやジャンプなどの衝撃を受け続ける場所ということも原因にあります。しかし、一つの疾患では…

脛(すね)が痛い

脛が痛い シンスプリント シンスプリントを治すために 当院でのシンスプリント治療 information アクセス スポーツをされている方の中には、脛に痛みが出てスポーツの継続が難しくなることがあります。このように脛に痛みが起こった場合には、シンスプリント…

下腿外側の痛み

下腿外側の痛み 走っている時や歩いている時に下腿の外側に痛みが出ることがあります。この時に考えられることは、腓骨筋の問題です。 腓骨筋について 膝下外側に「腓骨頭」と呼ばれる小さなでっぱりがあります。この下にかけて痛みが出る場合には、腓骨筋の…

内くるぶしの後ろの痛み

内くるぶし後ろの痛み 内くるぶしとアキレス腱の間に痛みが出てくることがあります。場合によっては、内くるぶしとアキレス腱の間を中心に、内くるぶしの下や上にも痛みが出てくることもあります。捻挫等の外傷が無い場合に考えられる原因は、後脛骨筋の筋肉…

うちくるぶしの上が痛い!

うちくるぶしの上が痛い! シンスプリント治療は大阪市淀川区新大阪の東洋医学治療センターにお任せください! 短距離走のように一気にスピードアップをするスポーツや方向転換を何度も繰り返すテニスやバスケットのようなスポーツに発症しやすいのがシンス…

シンスプリントの改善をサポート!

シンスプリント シンスプリント治療は大阪市淀川区新大阪の東洋医学治療センターにお任せください! 運動をされている方・お仕事で歩いたり走ったりすることが多い方は、脛周辺に痛みが現れる事があります。この時考えられる疾患は、シンスプリントです。今…

アキレス腱の痛み

アキレス腱の痛み アキレス腱は多くの方がご存知だと思います。人体最大の腱で、ふくらはぎの筋肉の腱を指しています。腓腹筋やヒラメ筋といったふくらはぎの力を踵へと伝えるといった重要な役割があり、このおかげで歩行やつま先立ち、ジャンプといった動き…

内くるぶし上の痛みの原因

内くるぶしの上の痛み スピードを出す短距離走の方や、テニス・バスケットボール等で急な動きを繰り返す方に内くるぶしの上の痛みは起こりやすいです。この痛みは、「シンスプリント」の可能性があります。シンスプリントは負荷がかかり続けることによって骨…

ふくらはぎの内側の痛み

ふくらはぎの内側が痛い 走っているとふくらはぎの内側に痛みが現れることがあります。多くの場合で痛みの前に筋肉のツッパリ感を感じます。そして徐々に症状が悪化して痛みに変わる事がほとんどです。この時に痛みが内くるぶしの上からふくらはぎ中央付近ま…