大阪市淀川区の東洋医学治療センター

大阪市淀川区新大阪(西中島南方)の東洋医学治療センターです。鍼灸、整体で症状改善をサポートします。

膝蓋軟骨軟化症の適切な対策で早期改善を目指そう!

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膝蓋軟骨軟化症の早期改善

膝の痛み

 膝蓋軟骨軟化症は20代の若い女性に発症する事が多く、走行中に膝が極端に内に入り込むような走り方をする事で走行時に膝関節が過剰に内側にひねられ(内旋)るようになります。

このような走り方では膝蓋骨(膝のお皿)は大腿骨に押しつけられ膝蓋骨の裏面(大腿骨側)が大腿骨の擦れ合うことになります。これを繰り返すと膝蓋骨の裏面の軟骨部に損傷が起こり膝蓋軟骨軟化症が発生します。

 

膝蓋軟骨軟化症の症状

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①膝に力が入らない

 膝に力を入れるためには、膝蓋骨が安定して大腿四頭筋の力を下腿部に伝える必要があります。ですが膝蓋軟骨軟化症では膝蓋骨がこの機能を果たすことが出来なくなり、膝を伸ばして踏ん張るなどの動作ができない、膝関節を伸ばす力が入らないようになります。

 

②膝の痛み

 力を入れて踏ん張る際には、損傷している膝蓋骨裏面が大腿骨に押さえつけられる力が加わり膝蓋骨に痛みを感じます。いわゆる傷口を押さえるような状態で、損傷部である膝蓋骨裏(膝の奥)に痛みを感じます。

 

③膝のゴリゴリ音

 膝関節の運動を行う際にゴリゴリと音がなる事があります。これは膝蓋軟骨が変形し表面が滑らかではない状態で、大腿骨と摩擦を起こすために起こります。膝蓋骨と大腿骨の接触面が最も多くなる膝が屈曲している時に感じられます。

 

④階段の昇降時痛

 膝蓋軟骨軟化症が進行すると、走った当日や2~3日後まで階段の上り下りの際に痛みが現れます。これは階段の昇降運動に伴って膝蓋骨が大腿骨に圧迫されてしまうためです。

 

⑤圧痛

 膝蓋骨を大腿骨に圧迫すると、痛めている膝蓋骨の内側が大腿骨に押さえつけられるため痛みが現れます。軽度の膝蓋軟骨軟化症の場合であれば違和感程度の場合もあります。

 

⑥浮腫

 膝蓋軟骨軟化症で炎症状態が強い場合には、膝蓋骨を中心に腫れが起こります。左右の膝のお皿部分周辺を見比べると、痛みが出ている方が浮腫によってシワが無くなり皮膚に光沢が認めれることもあります。

 

膝蓋軟骨軟化症の原因

 膝蓋軟骨軟化症の原因として最も多いのがオーバーワーク(使い過ぎ)です。オーバーワークによって大腿四頭筋が過緊張状態となり、膝蓋骨が大腿骨に押さえつけられる頻度が増える事で膝蓋骨裏面の軟骨損傷が起こり発症します。

 その他、O脚やX脚、膝蓋骨の運動異常でも膝蓋骨が押さえつけれられやすく膝蓋軟骨軟化症が発症する事もあります。関節の問題だけではなく膝関節周辺の筋肉のバランス不良、運動前後の基本としてウォーミングアップ不足やストレッチ不足でも膝蓋軟骨軟化症は起こります。

 

膝蓋軟骨軟化症の治療法

 膝蓋軟骨軟化症が発症した場合には、膝蓋軟骨軟化症の原因に沿って治療を行う必要があります。

重心位置の問題    ⇒ 重心位置の是正や運動フォームの変更

走る際の身体の横揺れ ⇒ 筋力強化

O脚やX脚      ⇒ 骨格矯正 などの治療です。

忘れてはいけないのが膝蓋骨を大腿骨に押さえつける大腿四頭筋の過緊張で、筋肉の過緊張を緩めることで膝蓋軟骨が大腿骨と摩擦する圧力や頻度を減らし膝蓋軟骨軟化症の解消につながります。

 膝蓋軟骨軟化症を出来るだけ早く改善したい方には鍼灸治療がお勧めです。膝蓋軟骨軟化症の状況に合わせて、東洋医学的鍼灸治療・電気鍼・トリガーポイントの中で最適な方法を選択して治療を行います。

 

膝蓋軟骨軟化症治療料金

整体療法

整体療法では、膝関節の運動アライメントの矯正を目的に治療を行います。

治療内容:大腿部の筋肉緩和・関節包内運動学的アプローチ・カイロプラクティック治療

治療費 1回 5500円 

 

鍼灸治療

鍼治療

膝蓋軟骨を大腿骨に押さえつけられる原因である大腿四頭筋の過緊張状態を緩める、膝関節の運動をスムーズにする事を目的に行います。治療初期、症状が強い場合には、鍼灸治療を選択することが多いです。

治療費 片足1回 3300円

    両足1回 5500円

 

※初回のみ別途2200円必要となります。

※院長希望の場合には別途1100円必要なります。ご希望の場合には、ご予約の際お伝えください。

膝蓋軟骨軟化症のセルフケア

●トレーニングを中止

 炎症状態が強い場合にはトレーニングを中止する事が重要です。大腿四頭筋の緊張状態が続き、膝蓋軟骨が大腿骨と摩擦をし続けることによって膝蓋軟骨の変形が発生する可能性がります。大腿四頭筋を緩めるために運動を中止しましょう。

 

●アイシング

 膝蓋軟骨軟化症の症状が現れたら、3時間に1回、膝のお皿を中心に掌範囲ぐらいを10~15分位アイシングを行いましょう。膝蓋軟骨軟化症の初期は炎症を伴い、膝蓋軟骨軟化症の周囲では腫れが起こっていることも少なくありません。腫れが引くだけでも痛みが和らぎます。特に触って熱を持っていることが確認できるような状態は徹底したアイシングが必要です。

膝蓋軟骨軟化症による腫れが解消するまでは運動を行う事はお勧めできません。

 

●ストレッチを行う

 大腿四頭筋・腸腰筋・後脛骨筋のストレッチを行いましょう。ただし、状態によっては大腿四頭筋のストレッチを行う事で膝蓋軟骨が大腿骨と接触し膝蓋軟骨軟化症が悪化する事もあります。不安な場合は専門家の指示を受けるようにしましょう。

 

その他

 膝蓋軟骨軟化症になってしまったからと言ってすぐに治療が必要というわけではありません。膝蓋軟骨軟化症の症状があらわれて1週間ぐらいは上記のセルフケア等を行いながら様子を見る事をお勧めします。1週間たっても改善しない場合には膝蓋軟骨軟化症の専門家による治療を受けられる事をお勧めします。

 膝蓋軟骨軟化症はランナー膝の中でも特に治療が必要とされる状態です。長期間にわたり様子を見ることで膝蓋骨の変形が起こることも考えられます。

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 大阪府大阪市淀川区西中島の東洋医学治療センターです。最寄駅は、御堂筋線 西中島南方駅で徒歩2分新大阪駅から徒歩10分阪急京都線の南方駅から徒歩1分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。
 当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からGOLD AWARD国連機関のWHFから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けた治療院です。

鍼灸スペシャリスト認定

 ・走っていると膝が痛くなる

 ・膝の痛みが数日取れなくなってきた

 ・膝の痛みがどんどん悪化している

 ・痛み止めやサポーターではなく根本からの改善を目指したい

 ・ランナー膝の原因を把握したい

など、ランナー膝による様々な症状に対応可能です!
西洋医学的な治療では無理と言われあきらめていた症状が、東洋医学的な治療によって改善する事も多くあります。

 ・走っても痛みが現れなくなった!

 ・バランスの取れたランニングフォームが維持できるようになった!

このように驚かれる方も多くいらっしゃいます。

 これまでの数多くの相談を受け東洋医学的治療によって、ランナー膝の改善と多くの笑顔を見てきた治療のプロにご相談ください。これまでのランナー膝治療の経験からあなたのランナー膝のタイプや膝周辺の状況に合った治療法を提案いたします。治療を行うのは膝の構造や運動、ランナー膝を熟知した鍼灸師の国家資格をもつ治療のプロです。世界に認められたプロの治療技術で安全・安心にランナー膝の症状改善をサポートいたします。
 もし不安や、心配なことがあれば遠慮なくお伝えください。できる限りご要望に応じて、治療を進めてまいります。一緒に快適な日常生活を取り戻しましょう。

 

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