大阪市淀川区の東洋医学治療センター

大阪市淀川区新大阪(西中島南方)の東洋医学治療センターです。鍼灸、整体で症状改善をサポートします。

大後頭神経痛の治療法

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大後頭神経痛治療は大阪市淀川区の東洋医学治療センター

大後頭神経痛

 大後頭神経とは第2頸神経の枝で後頭部の正中よりやや外側(約2.5㎝)を頭頂に向かって走行する神経です。大後頭神経が圧迫された時にこの神経に沿って痛みやしびれがでる状態を、『大後頭神経痛』と呼びます。

  痛みの特徴は、電気が流れるような鋭い痛みや、針が刺さったようなキリキリする痛みが首から後頭部、頭頂部にかけて痛みがあります。症状が強く現れる時には、目の奥に痛みが現れる方もいらっしゃいます。通常の頭痛とは痛みの質が全く違うことから鑑別は容易なことが大半です。

  慢性的な肩こりや首のこりを感じている方に発症しやすいのも特徴です。

 

大後頭神経痛の原因は?

 大後頭神経痛の原因は、頸部の筋肉が大後頭神経を圧迫する事によって発症すると考えています。特に後頭骨と首の境目で、正中より指3本分ぐらい外側の所を押さえると強い痛みを感じる場合が多く、この部分が大後頭神経痛を引き起こしている圧迫点であると考えられます。 また緊張性頭痛の後遺症として大後頭神経痛が発症する方や、むち打ちの後遺症、後部頸交感神経症候群と併発して発症する方もいらっしゃいます。

 

大後頭神経痛の症状

 大後頭神経痛の症状は、大後頭神経に沿ったしびれや痛みです。痛みは頭皮に感じる事が多く深部に感じることはほとんどありません。神経痛が常にあるわけではなく、症状が全くない時もあります。症状が強く現れている時には、風で髪の毛が揺れたり触るだけでも痛みがあります。天候や気温にも影響される事が多く、雨の日や寒い日には症状が強まる事があります。

 

緊張性頭痛との違い

   緊張性頭痛 大後頭神経痛
 頻度  持続的
(1週間~10日
多い時は毎日)
 症状が現れない時と、痛みが頻発するときが不定期にある
持続時間 30分~7日間
(慢性になると毎日) 
 数秒~数分
 頭痛が起こる時間帯  夕方  時間的な要素はない
 頭痛が起こる場所  両側頭部、後頭部  後頭部
 特徴  頭重感(ハチマキで締め付けられるような感)

 縦に走る鋭い痛み

 電気が流れる・えぐられる等

 痛みの程度  徐々にひどくなる  非常に強い
 頭痛以外の症状  肩こり、めまい、
  顎関節の痛み

 髪の毛が揺れても痛む

 首の圧痛店がある

 誘因   肩こり、ストレス、悩み、顎関節症  雨・低温
 日常生活での影響  運動、マッサージ、入浴で改善 一般的な鎮痛薬は全く効果がない

 大後頭神経の圧迫を取り除き、根本からの改善を目指しませんか?

 当院では鍼灸治療を基本にカイロプラクティックや自律神経免疫療法を用いて症状の根本改善をサポートしております。

3つのメリット

大後頭神経痛治療を当院で受けるメリット

大後頭神経痛の治療を受けようと考えても、痛み止めやペインクリニックなどの対症療法が基本の現状の中でどのような治療を受ければよいのか分かりにくい方も多いと考えます。

そこで大後頭神経痛の治療を受けるにあたって当院を選択するメリットをご紹介させていただきます。

その1

 大後頭神経痛の状況を自律神経・東洋医学の2つの側面から分析し、その結果をわかりやすく説明します。あなた自身の大後頭神経痛の状況を知ることで適切な対応が可能になります。

自律神経バランス測定

自律神経バランス測定

その2

 治療スタッフは全て医療系国家資格所持者で、基本医学はもちろん身体のバランスや自律神経機能なども熟知し、1人1人の状態に合わせた治療が可能な治療のプロです。これまでの治療経験により、日々改善を行いながら大後頭神経痛の治療を行っております。

2012年 アメリカ合衆国オバマ大統領からGOLD AWARD

2015年 国連機関のWHF(World Human Facilty Community)から鍼灸スペシャリスト認定

その3

大後頭神経痛の状況に応じた日常のケアが大切になります。
 一般的に、
  1.冷やす・温める
  2.ストレッチを行う
  3.安静を保つ
  4.ビタミン剤を摂取する

 その他、様々なことを実践されている方がいらっしゃいます。ですが、大後頭神経痛のタイプに合っていなければ逆効果になることもあります。当院では、適切な状況把握によって最適な日常のケアを提案いたします。

 

当院は、治療に絶対的な自信を持っています。安心して、御来院ください。

 

当院での東洋医学的治療

 鍼灸治療とカイロプラクティック、自律神経免疫療法を行います。

鍼灸治療

鍼灸治療

 大後頭神経痛の原因は首の奥(骨に近い深部の場所)の筋肉にあることがほとんどで、マッサージでは症状の改善が見込めません。当院では、大後頭神経痛には鍼灸治療が最も適していると考えています。大後頭神経痛の痛みのの引き金になっている首の筋肉に対して鍼灸治療を行います。

 鍼灸治療に使う鍼の太さは0.14~0.2ミリで髪の毛の太さと変わらないくらいの太さで、全て日本製の使い捨ての鍼を使用しています。

 大後頭神経痛の状況によって、東洋医学的鍼灸治療・電気鍼・トリガーポイントの中で最適な方法を選択して治療を行います。症状に合わせて行いますのでご安心ください。

カイロプラクティック治療

 カイロプラクティック治療では、身体全体のゆがみに注目し矯正を行います。ただし大後頭神経痛の症状が強く現れているような場合には、神経を圧迫している状況の改善が最も重要であるため鍼灸治療が第一選択となり、症状が緩和した、もしくは症状が軽い場合の適応となります。

 状況を的確に分析し治療法を決定いたしますのでご安心ください。

自律神経免疫療法

 自律神経免疫療法とは交流磁気の力を使って血流改善自律神経機能の改善を目指します。リウマチの治療にも用いて良い結果が出ております。ご安心ください。

※これらの治療を全ての方に行うわけではありません。改善に必要であり最適と思われる方法を選択いたします。

【東洋医学的治療の流れ】

「大後頭神経痛治療ってどんな事をするんだろ?」 「どんな手順でするんだろ?」って不安ですよね。 初めて治療をお受けになる前に、安心して治療が受けられるように基本的な流れを記載します。

1.カウンセリング表に現在の状況を記入

 カウンセリング表にはお分かりになる範囲で出来るだけ詳細にご記入ください。

 状況が判断しやすくなり、最も適した治療法を選択しやすくなります。

 

2.カウンセリング

カウンセリングでは、今現在の状態をお伺いいたします。

『最も強く症状が現れるタイミングはいつですか?』

『痛みはどれぐらいに時間続きますか?』

『1日に何度くらい痛みが現れますか?』

『大後頭神経痛に付随する症状はありますか?』

等をお伺いいたします。

 

3.各種検査

 大後頭神経を圧迫している可能性がある筋肉の状況とチネルサインにより神経の圧迫ポイントを確認します。さらに首の動きにともなう神経痛の誘発を確認します。

 必要な場合には自律神経のバランスチェックを行います。  

 これらの検査によって具体的な治療計画を作成します。

自律神経バランス

自律神経バランスチェック

4.東洋医学的大後頭神経痛治療

 現在の状態に最も適した方法を選択し治療を行います。

 当院では、ソフトな治療を行います。そのため痛みはほとんどありません。ご安心ください。

 

5.治療後の説明とアドバイス

 体質改善のために重要な日常生活での注意事項、生活習慣、エクササイズ、食事等のアドバイスを一人一人の状態に合わせて説明いたします。

 

大後頭神経痛治療料金

鍼灸治療     6600円

 首の筋肉が硬くなることによって、首から分布する大後頭神経が圧迫され強い痛みが現れる大後頭神経痛。逆にとらえれば、首の筋肉が硬くなった状態を改善することで症状改善につながります。

 ただし問題となるのは筋肉が硬くなっているだけではなく、正常な動きが阻害されることによって伸縮能力が低下している事です。これらの状態を神経伝達の原理にしたがった治療法で回復をサポートします。

治療内容:首から後頭部、場合によっては肩周辺に鍼灸治療を行います。

治療時間:目安は40分程度

※初診時には、初診料が別途4400円必要

※院長指名の場合には指名料が別途1100円必要

※特に無理な体勢をとることはありません。そのため、服装はスカートでも構いませ

 

大後頭神経痛を減らすための日常生活での注意点

1.日常生活リズムを整えましょう。

 自律神経失調症から起こる痛みは、日常生活が崩れると悪化する傾向があります。食事のリズム・寝る時間などを安定させるだけで、痛みが改善することがあります。日常生活のリズムを整えるように心掛けましょう。

 

2.禁煙

禁煙

 タバコは、全身の血液循環を悪くしてしまいます。血液循環が悪くなると、自律神経の働きが悪化し痛みが悪化する可能性があります。できるだけ禁煙する事をお勧めします。

 

3.コーヒーの飲みすぎに注意

 コーヒーの中には、カフェインが含まれています。カフェインは交感神経を興奮させてしまう可能性があります。自律神経失調症の影響を受けている場合には痛みが悪化する可能性があります。

 

4.お酒は控えめにしてください。

アルコールは控えましょう

 お酒は睡眠を浅くし、睡眠をとったにもかかわらず起きても疲れが取れないといった症状が出ることがあります。また、利尿効果が高いため寝ているときにトイレで起きてしまい睡眠不足になってしまうことも考えられます。さらにアルコールは興奮作用が強い飲み物でもあります。カフェインと同様の機序で痛みが強まる可能性があります。

 

 5.適度な運動

 適度な運動を行うことで、ストレスをやわらげることができます。自律神経失調症から起こる痛みはストレスによって引き起こされることが多くあります。適度な運動を心がけましょう。

 運動といっても無理な運動を行う必要はなく、手軽な運動としてウォーキングをお勧めします。歩くときのコツとしてゆっくりとリラックスした状態で歩くことが理想的です。

緊張性頭痛の鍼灸治療

緊張性頭痛の鍼灸治療を行う大阪市淀川区新大阪の東洋医学治療センターです。緊張性頭痛を少しでも早く改善したい方は、当院にお任せください。世界に認められた実力で症状改善をサポートします。

大後頭神経痛の症状

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