走っている時に太もも裏に張りを感じる方がおられます。ストレッチ不足等の問題も可能性として挙げられますが、フォームによる問題も考えられます。
太もも裏の張りが出やすいフォーム
太もも裏に張りが出る場合の多くが、踵に重心がかかり過ぎていることが多いです。普段からつま先を使わず踵に重心が乗りやすい場合には、どうしても身体の背面に衝撃がかかりやすい身体の使い方となります。走るとなると更に衝撃は強くなり、いつも以上に筋肉の張りが引き起こされやすくなります。その為、日常生活の中から踵に重心が逃げていないかを確認するようにしてみてください。特に靴の踵がやたらとすり減りが早い場合には要注意です。また、太もも内側の筋力が外側に比べて弱くなっている場合にも気を付けないといけません。太もも内側の筋肉は膝をしっかり伸ばすために非常に重要な筋肉と言えます。この筋力が弱くなってしまうと、イメージ的に膝が常に曲がった状態のまま歩いたり走ったりしていることとなります。膝関節が曲がった状態となると、太もも裏に筋肉が常に収縮している状態の為これも張りが引き起こされやすくなると考えられます。
今回は特に多くの方に見られる、重心位置・膝関節の屈曲の問題をご紹介いたしました。しかし、膝関節が曲がった状態も踵重心によって作られてしまうこともあります。治療を受けるとともに、何が問題かを知る事も大切です。その一つの候補としてお考えいただければと思います。
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大阪府大阪市淀川区西中島の東洋医学治療センターです。最寄駅は、御堂筋線 西中島南方駅で徒歩2分、新大阪駅から徒歩10分、阪急京都線の南方駅から徒歩1分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。
当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からGOLD AWARD、国連機関のWHFから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けた治療院です。
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