五十肩とは、上腕二頭筋長頭腱炎・腱板炎・腱板損傷・石灰沈着性腱板炎、その他肩関節周辺の組織損傷を含めて広義の五十肩と言います。
狭義の五十肩では、特に原因が明確ではなく発症するタイプの五十肩をさします。
広義の五十肩の場合、何らかの損傷によって起こる事が多いので季節には関係がないように思われていますが、このような損傷が起こる時の条件は組織が弱ってしまった状態ということが考えられます。
組織が弱る原因は、使い過ぎと血液循環不良です。
例えば、寒い時期になると必然的に血液循環が悪くなります。その為、寒い時期には血液循環不良が起こりやすく、その結果組織が弱って五十肩の状態を作り出してしまう危険性が高まると考えられます。
狭義の原因不明の五十肩についても、血流障害によって発症すると当院では考えています。やはり血流障害が起こって組織が弱った状態を作ると、損傷まではいかずとも筋肉に何らかの異常をきたしてしまう恐れがあります。
つまり、寒い時期には冷えから血流障害を起こしやすくなり五十肩が発症しやすいと考えられます。ネット等に書かれている『五十肩は寒い時期に発症しやすい』というのは正しいと考えられます。
ですが、冬場の寒い時期だけが五十肩の発症しやすい時期という訳ではありません。暑い時期にクーラーや扇風機の風を直接肩関節に受け続けると肩関節が冷えてしまい、寒い時期同様に血液循環が悪くなり五十肩が起こる可能性が高まります。暑いからといって、クーラーの風や扇風機の風には長時間直接当たらないようにご注意ください。これは、五十肩になってしまった方にも言えることです。
五十肩が発症しやすい仕事もある!?
五十肩の発症しやすい時期以外にも意外なことに五十肩になりやすい職業として、統計的には建設業などの身体を動かす方よりもデスクワークの人の方が多いのです。
理由として建設業などの仕事は腕をよく上げたり身体を動かされている事が多い仕事です。また、皆さんで集まって朝のラジオ体操など身体を動かして少しでも温めてから仕事をする習慣が身に付いているので、少なからず五十肩の予防に繋がっていると考えられます。ですが、それに比べてデスクワークの方は仕事前に必ずストレッチをするなどの習慣がありません。また、一度仕事が始まると肩関節はの動きはもちろんのこと身体を大きく動かすことが少なく、血液循環も悪くなりやすいため組織の弱さを作ってしまう危険性があります。組織が弱くなった状態では、ご自身が思っているよりも簡単な動作が肩関節に負担をかけてしまうケースは多々あります。
身体(肩関節)をしっかりと動かすこと、動く前のこまめなストレッチは五十肩予防をはじめ他の部位に対しても有効なケアとなります。是非ご注意ください。
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大阪府大阪市淀川区西中島の東洋医学治療センターです。最寄駅は、御堂筋線 西中島南方駅で徒歩2分、新大阪駅から徒歩10分、阪急京都線の南方駅から徒歩1分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。
当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からGOLD AWARD、国連機関のWHFから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けた治療院です。
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もし不安や、心配なことがあれば遠慮なくお伝えください。できる限りご要望に応じて、治療を進めてまいります。一緒に快適な日常生活を取り戻しましょう。
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