「ランナー膝」とは、走っている方に起こる膝の痛みをまとめた総称です。ですので、膝関節周辺であっても外側・内側・上部・下部・膝裏と痛みの場所によって更に細かい疾患名が付くことがあります。膝関節の外側に起こる代表的な疾患は、腸脛靭帯炎です。
膝外側の痛みは腸脛靭帯炎の可能性?
腸脛靭帯とは、大腿筋膜張筋と大殿筋の付着部から脛骨に付く組織です。腸脛靭帯と周辺組織との間に摩擦が起こることによって炎症が引き起こされ、特に膝関節外側での痛みが発生してしまいます。
ランナーの方であれば、発症初期は走っている後半や走り終わってから痛みが起こり、階段の下りや下り坂で痛みが現れる傾向があります。しかし、そのまま無理をして悪化すると走り始めた直後から痛みが起こってしまい、走ることが困難になってしまいます。場合によっては、日常の歩行にも影響が及んでしまうこともあります。
腸脛靭帯炎の対処法は?
痛みが出た時には、基本的にアイシングが必要となります。走り終わった後や痛みが気になる時には、氷や保冷剤を使ってしっかり冷やすようにしてください。改善した後でも、走り終わった後には念のためアイシングをしていた方が良いです。炎症が起きてしまう前に対処することが重要となります。
ストレッチも必要となります。運動前のウォーミングアップ、運動後のストレッチは必ず行うようにしてください。運動時以外でもストレッチをして痛めることはそうそうありませんので、どんどんやるように気を付けてみてください。
腸脛靭帯炎対策としてのストレッチのコツは、筋肉が伸びていることを感じる程度の軽いストレッチで、筋肉が伸びている状態で20~30秒静止して伸ばすことです。これを2セット行うと良いでしょう。これは腸脛靭帯が大腿骨との摩擦を起こすことによる腸脛靭帯炎の悪化や発症を防ぐためです。
解決策は?
腸脛靭帯炎の痛みを解消させるため・再発を予防するためには、「痛みが何故起こるのか?」を知る必要があります。
その為には、
・フォームにおかしな点がないか
・重心が乱れていないか
・ケアがしっかりできていたか
このような点を見直すことが悪化・再発の予防に繋がります。特に膝の外側に痛みが出る方の多くは、靴のかかとの外側が減っていることが多いです。もしこれが確認できた場合には、重心位置の見直しは必須とお考え下さい。歩いている時や走っている時に小趾側に体重が過度にかかっていないか確認してください。フォームの見直しや重心位置異常の見直しは非常に大変ですので、少しずつ意識できるところからしていきましょう!ただ、ストレッチやアイシングといったケアはすぐにでも始められます。そこもしっかりと行うようご注意ください。
当院での治療
セルフケアを1~2か月間行っても腸脛靭帯炎が改善しない場合には治療を開始する方が良いでしょう。当院では、腸脛靭帯炎に対して鍼灸治療・整体療法を行っております。
特に痛みが強い場合や運動をしながら治していきたい等のお悩みの場合には、鍼灸治療がお勧めです。その理由は、鍼灸治療は痛みを軽減させる能力が現在行われている様々な治療法の中でもトップクラスであること、さらに筋肉を緩和させる効果も非常に高いためです。
必要に応じてテーピング等を用いながらフォームや重心位置の是正も行っております。先ほども記載したように重心位置異常が起こっている場合には、そこを解決しなければ常に膝の外側に負担がかかったままになってしまいます。そうなると、局所をいくら緩めたとしてもまたすぐ使われ硬くなり・・・の繰り返しになってしまいます。必要なければそれが良いのですが、必要であればテーピングを使用して重心位置のケアも一緒に行っていきます。腸脛靭帯炎、もしくは分からないけど膝の外側の痛みでお悩みの方はご相談ください。
腸脛靭帯炎の原因を分析し、その原因に対して適切な治療法を選択します。
筋肉が主な原因 ⇒ 鍼灸治療
身体のバランス異常 ⇒ 整体療法
これによって腸脛靭帯炎の早期改善と再発予防が可能となります。
当院は鍼灸・カイロプラクティック治療において国連機関WHFからスペシャリスト認定を受けた治療院です。安心してお任せください!
腸脛靭帯炎によって痛みをかばうような動きになると少なからず身体のゆがみがあらわれます。このような場合にはカイロプラクティック療法により、正常な骨格バランスへの改善をサポートいたします!
カイロプラクティックの本場、アメリカ合衆国第44代オバマ大統領からGOLD AWARDを受賞し、世界に認められた実力と自負しております。
重心バランスは無意識の事が多く、改善が困難な方も多くいらっしゃいます。このような改善が難しい方にはテーピングによる重心補正も行っております。
テーピングによる重心補正をかけながら、正常なバランスの筋力を強化することであなた自身が正常なバランスを維持できる能力獲得をサポートいたします!
腸脛靭帯炎治療
鍼灸治療
片足 1回 3300円(税込み)
両足 1回 5500円(税込み)
カイロプラクティック治療
1回 5500円(税込み)
初診時にはカウンセリング料金と検査料を合わせて2200円別途必要です。
information
大阪府大阪市淀川区西中島の東洋医学治療センターです。最寄駅は、御堂筋線 西中島南方駅で徒歩2分、新大阪駅から徒歩10分、阪急京都線の南方駅から徒歩1分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。
当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からGOLD AWARD、国連機関のWHFから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けた治療院です。
・走っていると膝が痛くなる
・走った後は階段を下るのがつらい
・膝の痛みがどんどん悪化している
・痛み止めやサポーターではなく根本からの改善を目指したい
・ランナー膝の原因を把握したい
など、ランナー膝による様々な症状に対応可能です!
西洋医学的な治療では無理と言われあきらめていた症状が、東洋医学的な治療によって改善する事も多くあります。
・走っても痛みが現れなくなった!
・バランスの取れたランニングフォームが維持できるようになった!
このように驚かれる方も多くいらっしゃいます。
これまでの数多くの相談を受け東洋医学的治療によって、ランナー膝の改善と多くの笑顔を見てきた治療のプロにご相談ください。これまでのランナー膝治療の経験からあなたのランナー膝のタイプや膝周辺の状況に合った治療法を提案いたします。治療を行うのは膝の構造や運動、ランナー膝を熟知した鍼灸師の国家資格をもつ治療のプロです。世界に認められたプロの治療技術で安全・安心に腸脛靭帯炎の症状改善をサポートいたします。
もし不安や、心配なことがあれば遠慮なくお伝えください。できる限りご要望に応じて、治療を進めてまいります。一緒に快適な日常生活を取り戻しましょう。
ご予約はお電話・LINE・インターネットで承っております。
世界に認められた実力で腸脛靭帯炎の症状改善をサポートいたします。
アクセス
住所:大阪市淀川区西中島3丁目17-17
竹田ビル別館3F (たこ焼き十八番さんのビル)