膝のどこに痛みがありますか?
膝の痛みを引き起こす疾患はいくつもあります。それぞれで症状が現れる場所が異なるため、どこに痛みが現れているかを確認することも診断のポイントの一つとなります。膝のどこに痛みが現れているとどのような疾患が考えられるか、代表的な疾患をいくつかご紹介いたします。
膝の痛み
膝蓋骨の内側
膝の内側に痛みが現れている場合には、内側半月板損傷・鵞足炎・変形性膝関節症などの疾患が挙げられます。内側半月板損傷や鵞足炎は強い痛みを伴い、歩行も困難になってしまう方がおられます。変形性膝関節症の場合には40代以上の女性に多く発症し、見た目にも膝関節の変形が認められることがあります。
膝蓋骨の外側
膝の外側に痛みが現れている場合には、外側半月板損傷・腸脛靭帯炎の可能性が考えられます。腸脛靭帯炎は別名ランナー膝とも言われる事があり、走っている方やスポーツをされている方での発症が多く認められます。発症初期では動いたり走ったりした後に痛みを感じることがあり、日常生活での歩行には問題ないケースが多いです。半月板損傷の場合は、内側と同様に強い痛みが初期から現れます。
膝蓋骨の下
膝の下に痛みが現れている場合には、膝蓋靭帯炎の可能性が考えられます。膝蓋靭帯炎はジャンパー膝ともいわれ、ジャンプを繰り返すバスケットボールやバレーボールの選手に多く発症します。
膝蓋骨の上
膝の上に痛みが現れている場合には、大腿四頭筋腱炎・滑液包炎などが考えられます。大腿四頭筋腱炎もジャンパー膝にまとめられることがありますが、膝蓋靭帯炎同様にジャンプを繰り返すスポーツをされている方に多く発症します。ジャンプを繰り返す動きが大腿四頭筋および膝蓋靭帯に負担をかけるため、膝蓋骨の上もしくは下に痛みを引き起こします。滑液包炎は、本来ショック吸収の役割を果たす滑液包に炎症が起こっている疾患です。大腿四頭筋の緊張が起こることによって滑液包に刺激が加わり発症することが多いです。
膝の裏
膝裏にも痛みが現れる事がありますが、この場合に考えられる疾患はベーカー嚢腫が挙げられます。関節にある滑液包が膨らんでしまい、膝裏にしこりのようなコブを形成してしまいます。また、半月板損傷や靭帯損傷を起こしている場合には関節内にどんどんと関節液が溜まり、唯一膨らむことが出来る膝裏にそれらが溜まることによって痛みが引き起こされることもあります。
あくまで今回ご紹介している疾患は一例であり、それ以外の疾患の可能性もあります。しっかりと医療機関を受診して適切な治療を受けるようにしてください。
information
大阪府大阪市淀川区西中島の東洋医学治療センターです。最寄駅は、御堂筋線 西中島南方駅で徒歩2分、新大阪駅から徒歩10分、阪急京都線の南方駅から徒歩1分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。
当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からGOLD AWARD、国連機関のWHFから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けた治療院です。
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