膝の痛みを引き起こす原因として腸脛靭帯や半月板といった組織の影響もありますが、ふくらはぎの問題が膝の痛みに繋がっている事もあります。今回は特に影響しやすいふくらはぎの問題についてご紹介いたします。
ふくらはぎと膝の痛み
後脛骨筋
後脛骨筋とはふくらはぎの内側を走行する筋肉で、足首の底屈や内反に使われる筋肉です。起始はふくらはぎ上1/2の脛骨と腓骨の骨間膜から起こり、内くるぶしの後ろを通って足底へと走行し停止しています。後脛骨筋に問題が起こると筋肉の走行上のどこに痛みなどの症状が現れてもおかしくないのですが、起始部で痛みが引き起こされると膝関節に近いこともあり膝の痛みとして思われる事があります。そのため、どこに痛みが現れるか?関連して痛むところが無いか?どんなタイミングで痛みが現れるか?が判断時に重要となります。
むくみからの問題
足のむくみが発生することによって膝関節周辺のリンパの流れの状況に影響が及んでしまいます。膝関節部分に溜まってしまうと膝関節後面の腫れに繋がり、膝裏の痛みを引き起こすようになってしまいます。膝裏に腫れが現れる場合には膝関節内での損傷が起こっている場合もあるため確認が必要ですが、一つの要素としてむくみの影響が挙げられます。ご注意ください。このような場合には日頃からむくみがある方やふくらはぎが張っている方に多く認められることがあります。
ふくらはぎの筋肉が張っている
歩き方の問題などによってふくらはぎの筋肉に強い緊張が引き起こされている方がおられます。そうなると、余計に重心バランスが崩れてしまい膝関節に負担がかかるようになってしまいます。特に問題となるのが、膝関節が伸びない状況を作ってしまうことです。極端に曲がった状態ではなく、伸ばしきる力が低下してしまうと膝関節に問題が生じやすくなります。
当院での膝関節治療
膝関節治療 一回 片膝3300円、両膝5500円
当院では、膝関節の痛みに対して東洋医学的鍼灸治療・整体療法・テーピング療法を症状に合わせて選択し治療を行っております。
炎症が伴っていたり筋肉性の問題が考えられる場合には、治療初期には鍼灸治療によって症状の軽減を目指す治療法を選択することが多いです。鍼に電気を流す鍼通電療法を行い症状改善のサポートを行います。また、運動される方や症状があまりに強い場合などは、テーピング療法にてサポートを加えることもあります。膝関節の痛みでお悩みの方は是非当院へご相談ください。ジャンパー膝やランナー膝といったスポーツ障害についても治療を行っております。
information
大阪府大阪市淀川区西中島の東洋医学治療センターです。最寄駅は、御堂筋線 西中島南方駅で徒歩2分、新大阪駅から徒歩10分、阪急京都線の南方駅から徒歩1分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。
当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からGOLD AWARD、国連機関のWHFから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けた治療院です。
・走っていると膝が痛くなる
・膝の痛みが数日取れなくなってきた
・膝の痛みがどんどん悪化している
・痛み止めやサポーターではなく根本からの改善を目指したい
・ランナー膝の原因を把握したい
など、ランナー膝による様々な症状に対応可能です!
西洋医学的な治療では無理と言われあきらめていた症状が、東洋医学的な治療によって改善する事も多くあります。
・走っても痛みが現れなくなった!
・バランスの取れたランニングフォームが維持できるようになった!
このように驚かれる方も多くいらっしゃいます。
これまでの数多くの相談を受け東洋医学的治療によって、ランナー膝の改善と多くの笑顔を見てきた治療のプロにご相談ください。これまでのランナー膝治療の経験からあなたのランナー膝のタイプや膝周辺の状況に合った治療法を提案いたします。治療を行うのは膝の構造や運動、ランナー膝を熟知した鍼灸師の国家資格をもつ治療のプロです。世界に認められたプロの治療技術で安全・安心にランナー膝の症状改善をサポートいたします。
もし不安や、心配なことがあれば遠慮なくお伝えください。できる限りご要望に応じて、治療を進めてまいります。一緒に快適な日常生活を取り戻しましょう。
※土曜診療は9:00~17:00
※日曜診療は9:00~18:00
・完全予約制
・休診日:水曜日・祝日
ご予約はお電話・LINE・インターネットで承っております。
※インターネットによるご予約が分かりにくい方は、お気軽にご連絡ください。
世界に認められた実力で腸脛靭帯炎改善をサポートいたします。
アクセス
住所:大阪市淀川区西中島3丁目17-17
竹田ビル別館3F (たこ焼き十八番さんのビル)