肘に痛みが現れた場合に疑われる疾患が、テニス肘やゴルフ肘です。テニス肘やゴルフ肘の違いとともにセルフケアについてご説明いたします。
テニス肘・ゴルフ肘って?
テニスの際にバックハンドのような動作が継続することによって前腕部の筋肉に疲労が起こり、筋肉の停止している上腕骨外側上顆部分で微小断裂や炎症が引き起こされることによって痛みが生じやすくなります。ゴルフの場合には、ダフってしまったりボールが当たった瞬間の衝撃によって同様に肘に問題が引き起こされます。テニスやゴルフをされている方に多く発症するためあだ名のようにゴルフ肘・テニス肘と言われるようになりました。
テニス肘の場合には肘の外側に発症している事が多く、ゴルフ肘であれば肘の内側に発症している場合に言われる事があります。
セルフケア
アイシング
炎症所見が認められることが多いため、基本的にはテニス肘・ゴルフ肘が発症した場合にはアイシングが効果的です。何か肘を使った後や痛みを感じた時にはアイシングをしっかりするようにしてください。シップではなく、氷や保冷剤を使用してアイシングをしていただくことをオススメします。ただし、凍傷を起こす事がありますので確認をしながら行うようご注意ください。
ストレッチ
前腕の筋肉の問題によって引き起こされるテニス肘・ゴルフ肘ですが、使った後にストレッチをしておくことも大切です。しかし、状況によってはストレッチが効果的ではない事があります。特に炎症所見が強く現れていたり、何もしていないのに痛みが現れているような場合です。このような時にストレッチをしてしまうと弱くなっている筋肉の停止部分に対して引っ張る圧力をかけてしまい、かえって症状が悪化してしまう事があります。急性期の痛みが強い時を除いて、何もしていなければ症状が現れないような状況ではどんどんストレッチをしていきましょう。
当院でのテニス肘・ゴルフ肘治療
テニス肘・ゴルフ肘治療 一回 片肘3300円、両肘5500円
当院では、テニス肘・ゴルフ肘に対して鍼灸治療・整体療法・テーピング療法を症状に合わせて選択し治療を行っております。
基本的には鍼灸治療にて、問題となる筋肉を改善させることによって症状の軽減を目指します。ただし、炎症の程度が強い・どうしてもスポーツをしながら治したい等がありましたら、テーピング療法を同時に行い筋肉の保護をかけるなどしてサポートいたします。
症状次第では整体療法にて動きの改善を目指す事もあります。ただし、炎症所見が強い場合には整体療法のようにマッサージするような圧力が加わることによって悪化してしまう事があります。そのような場合には鍼治療を選択し治療を行います。どちらも痛みの無い治療方法ですので、ご安心ください。
information
大阪府大阪市淀川区の東洋医学治療センターです。最寄駅は、阪急京都線 南方駅から徒歩1分・御堂筋線 西中島南方駅から徒歩2分、新大阪駅から徒歩10分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。
当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からGOLD AWARD、国連機関のWHFから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けた治療院です。
・肘が痛くてテニスが出来ない!
・何もしていないのにテニス肘といわれたけど、どうしていいか分からない。
・なかなか痛みが治らない。
・痛みが落ち着いたからテニスを再開したら、また痛くなってしまった!
このようなお悩みを抱えておられる方は、是非当院へご相談ください!
プロの治療によって、安全・安心にテニス肘の改善をサポートします。
西洋医学的な治療では無理と言われあきらめていた方の症状が、東洋医学的な治療によって改善する事も多くあります。
あなたの症状に応じて東洋医学治療や整体療法を使っています。もし不安や、心配なことがあれば遠慮なくお伝えください。
できる限りご要望に応じて、治療を進めてまいります。
一緒に快適な日常生活を取り戻しましょう。
ご予約はお電話・LINE・インターネットで承っております。
世界に認められた実力でテニス肘の改善をサポートいたします。
アクセス
住所:大阪市淀川区西中島3丁目17-17
竹田ビル別館3F (たこ焼き十八番さんのビル)