テニス肘というと、テニスのし過ぎやフォームの異常、さらには手の使い過ぎで発症する事が多いですがそれだけではありません。中には過去に肘に怪我をしてその後遺症でテニス肘が発症している方もいらっしゃいます。
ケガの後遺症でテニス肘が発症する原因
ケガの後遺症でテニス肘が発症する原因は大きく3つあります。
1.肘関節の変形
2.前腕の可動域制限
3.筋肉の損傷
肘関節の変形
肘関節の変形を引き起こす主な原因は骨折です。
また一回で強い力が肘に加わるのではなく、手を酷使し続ける事によって慢性的に筋肉が硬くなり上腕骨外側上顆に力が加わり続ける事で変形をすることもあります。このような場合には左右の上腕骨外側上顆を触り比べると大きくなっている事が確認できます。
前腕の可動域制限
前腕の運動には掌を下に向ける回内運動と掌を上に向ける回外運動があります。この運動が前腕骨間膜の問題や近位・遠位橈尺関節の運動障害によって引き起こされる事によって前腕伸筋群に負担がかかり上腕骨外側上顆炎が発症しやすくなります。
また前腕の可動域制限から肘関節の動きのアライメントに問題を引き起こしテニス肘が誘発されることもあります。
前腕可動域制限はセルフチェックで左右差を比べて判断するのは比較的難しいでしょう。医療機関で正確にチェックを受けることをお勧めします。
筋肉の損傷
テニス肘を誘発する筋肉の損傷は、肘関節周辺で前腕伸筋群に起こる損傷がメインです。損傷の程度としては肉離れを認識できる程度の事は少なく、微小断裂であることがほとんどです。発症機序としては打撲やオーバーワークです。
筋肉が断裂すると、その部分は筋肉として修復されることはありません。切れた部分は伸縮性のない膠原繊維と呼ばれる組織に置き換えられて修復されます。膠原繊維自体は硬く強い組織ですが、筋肉と接合している周囲は弱く強い負担が加わると損傷が起こりやすい特徴があります。
後遺症でテニス肘が発症する場合の対策
後遺症でテニス肘が発症する場合には上記3つの内、原因はどれなのかを特定する必要があります。そしてその原因に対して適切な対処を行うことが求められます。すべてのパターンに共通して認められるのは炎症を起こしやすい状況にあるということです。そのため炎症に対する対処を日頃から行うことがテニス肘の発症予防になります。
1.アイシング
アイシングは手を使って負担がかかったと感じたらアイシングをする癖付けが大切です。アイシングは1回5~10分程度が理想です。痛みがあらわれる肘周辺を冷やすようにしてください。
2.圧迫
上腕骨外側上顆付近が腫れている場合には軽く圧迫をして腫れを軽減させる事も大切です。注意が必要なのは継続的に圧迫をすることで血流障害を引き起こしてしまう事です。圧迫を続けるのではなく、腫れが確認できた時、または肘に負担が加わる動作をこれから行う時等に圧迫をするとよいでしょう。これはテニス肘対策のベルトも同様です。継続的に使うと改善が遅れる可能性もあります。
上記2点が重要なセルフケアです。テニス肘を予防する為に、ぜひ行うようにしてください。
テニス肘用のベルトは効果がある?
テニス肘用のサポーターには2つの目的があります。
1.圧迫することによって肘への負担を減らす
テニス肘が発症する原因は、前腕伸筋群が上腕骨外側上顆を引っ張る力を伝達しにくくする事と、指から伝わる衝撃を和らげることです。そのためテニスをする時や手からの衝撃が継続的に加わる時には有効です。
特に上腕骨外側上顆部分の変形が認められる方には有効と考えることができます。逆に筋肉の損傷によって起こっている方の場合には症状を悪化させるリスクがあります。
2.圧迫によって痛みを軽減する
身体を打撲した時やけがをした時にはその周辺を抑える行動を無意識にとります。これは損傷を受けた部分の痛みを感じにくくする為の行動です。この原理は医学的にゲートコントロール理論と呼ばれ、圧迫をすれば痛みを感じにくくなる感覚神経の特徴によるものです。
この原理は痛みを和らげるためには重要なのですが、テニス肘など慢性化した痛みには注意が必要な場合があります。ゲートコントロール理論によって痛みを感じにくい状態にして使うことで、テニス肘をさらに悪化させてしまう可能性があるのです。
テニス肘は、上腕骨外側上顆周辺に炎症が起こることによって発症している疾患です。そして使えば使うほど炎症は強まります。本来、炎症が強まれば痛みも強まるため自然と使わなくなります。ですがテニス肘のサポーターによって痛みを感じにくくすることによって、痛みを感じるようになる状況は遅れます。これはテニス肘の悪化につながる可能性が高い行為なのです。そのため使用には注意が必要です。
テニス肘のサポーターの注意点
テニス肘のサポーターは、テニス肘を改善するための手段ではないことを知って使用する事が何よりも大切です。サポーターを使用することで悪化速度を少しでも遅らせる事(悪化を止めるものではない)、痛みを軽減させる事が期待できるだけです。そのため、どうしても手を使わなければならない時だけ使用する事が大切です。適切な治療を受けながら、使わなければならい時には使用する、これが良いでしょう。
当院ではテニス肘の状況を、筋肉、関節可動域、発生状況、日常でかかる負担の程度などを考慮しあなたの状況に合わせて適切な治療を心がけております。
鍼灸治療、関節可動域訓練、テーピング療法など様々な状況に合わせた治療も可能です。
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慢性化したテニス肘や難治性テニス肘の改善には鍼灸治療がお勧めです。
テニス肘の原因に前腕伸筋群の短縮が関与します。これらの筋肉が短縮しているだけであればストレッチを行えば改善されるはずで、多くの方がストレッチを行っております。ですが慢性化したテニス肘の場合には改善される方は少ないのが現実です。
これは前腕伸筋群が短縮しているだけではなく運動の障害も起こしている可能性が高いためだと当院では考え治療を行うことで症状の改善を確認しています。
当院は2015年に国連機関WHFから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けました。安心してお任せください。
テニス肘の原因の1つに関節可動域制限がある事をご紹介いたしました。関節可動域制限は適切な可動域訓練を行うことで正常の可動域を取り戻せることがほとんどです。当院では関節可動域制限が認められる症例に対して、関節包内運動学的アプローチ(AKA)やカイロプラクティック療法で治療を行っております。
当院はカイロプラクティックの本場、アメリカ合衆国第44代オバマ大統領からGOLD AWARDを受賞しております。治療技術は世界レベルと自負しております。
テニス肘治療
テニス肘治療は鍼灸・カイロプラクティック・AKA療法ともに3,300円円です。
鍼灸とカイロプラクティック等複合で治療を行う場合には4,400円になります。
初診時にはカウンセリング料金と検査料金を合わせて別途2,200円必要です。
information
大阪府大阪市淀川区の東洋医学治療センターです。最寄駅は、阪急京都線 南方駅から徒歩1分・御堂筋線 西中島南方駅から徒歩2分、新大阪駅から徒歩10分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。
当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からGOLD AWARD、国連機関のWHFから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けた治療院です。世界に認められた治療技術で症状改善をサポートいたします。
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プロの治療によって、安全・安心にテニス肘の改善をサポートします。
西洋医学的な治療では無理と言われあきらめていた方の症状が、東洋医学的な治療によって改善する事も多くあります。
あなたの症状に応じて東洋医学治療や整体療法を使っています。もし不安や、心配なことがあれば遠慮なくお伝えください。
できる限りご要望に応じて、治療を進めてまいります。
一緒に快適な日常生活を取り戻しましょう。
ご予約はお電話・LINE・インターネットで承っております。
世界に認められた実力でテニス肘の改善をサポートいたします。
アクセス
住所:大阪市淀川区西中島3丁目17-17
竹田ビル別館3F (たこ焼き十八番さんのビル)