朝起きた時に顎関節周辺のだるさを感じたり、開口しにくいと感じたことはありませんか？このような症状が現れた場合には、寝ている間に食いしばりや歯ぎしりといった癖によって筋肉に負担がかかっている可能性が考えられます。
日中の食いしばりも問題ですが、寝ている間の食いしばりは意識して止める事が出来ない分余計に厄介と言えます。そのため、寝ている間の癖をどうしたら改善させることが出来るのか悩まれている方が非常に多いです。今回は、寝ている時の食いしばりや歯ぎしりに対しての対策方法をご紹介いたします。是非参考にしてみてください。
寝ている間の食いしばりの対策
寝ている間に食いしばりや歯ぎしりをしている方の多くが、日中にも食いしばりを無意識にしている傾向にあります。そのため、食いしばりをすることが癖になっているせいで寝ている間の無意識の状況においても食いしばりが誘発されると言われています。また、食いしばりをしていると咀嚼筋などの筋肉も硬くなってしまい、少しの力が加わっただけでもすぐに噛む力に繋がってしまいます。
ですので、意識が出来ない寝ている間の食いしばりをどうすれば止めることが出来るか？これには、日中の食いしばりの癖をやめることがポイントとなります。日中の意識がある状態での食いしばりの癖を少なくしていくことによって、食いしばりをしていない状態が普通であるという認識を身体に覚えこませていくことが必要となります。食いしばりが少なくなることで筋肉の硬さにも変化が起こると、少しの力が加わってもすぐに噛む力に繋がらなくなります。そうなると余計に食いしばりが起こりにくい状況になります。
良くない注意の仕方
寝ている間の食いしばりを止めるために、マウスピースを使用されている事があります。マウスピースが食いしばり対策のグッズだと思われている方もおられるようですが、残念ながらマウスピースは食いしばりを引き起こすための物です。そのため、上下の歯が接触しないようにマウスピースを入れたとしても、マウスピースに当たっている為噛む力が働いてしまい周辺の筋肉を食いしばりの時と同様に使っていることに変わりありません。むしろ、余計に力が入ってしまいマウスピースを使用した後に顎関節症が悪化してしまう方も少なくありません。是非、使用時にはご注意ください。
日中の無意識の癖を直すことは非常に難しく、簡単に出来ることではありません。ですが、それを少しずつでも行っていくしか食いしばりを止める方法はないのです。ですので、意識して食いしばりを止めるように注意してみてください。
治療をして顎関節症から改善！
顎関節症の症状が出てしまっている場合には、早期の治療が望ましいです。朝起きた時にだるい、開口しづらいといった症状が引き起こされている場合には、Ⅰ型の筋肉性顎関節症の可能性が考えられます。このような場合には筋肉の状況を変えるために、鍼灸治療が効果的と考え選択しております。しかし、症状が進行している場合には筋肉性の問題に加えて関節などの問題が一緒に引き起こされている可能性もあります。そのような場合には整体療法を行うこともあります。症状に合わせて最適な治療法を選択し、顎関節症からの改善をサポートいたします。
今回ご紹介しているように、食いしばりは無意識の癖になっているため意識をして癖を無くすことが絶対的な解消方法です。しかし、筋肉に硬さが出ている場合には、その問題を改善させることでより食いしばりを無くしやすくなることがあります。
筋肉の問題に対しては鍼灸治療が効果的と考え治療を行っております。当院は、国連機関WHF（World Human Facility Community）より鍼灸スペシャリスト認定を頂いた治療院です。自信を持って行っている鍼灸治療で症状改善をサポートいたします。
日常の癖を直す意識をされることは、素晴らしいです。しかし、せっかくの意識なのですが方法を間違えてしまうとかえって悪化させてしまう危険性もあります。当院では、日常生活での癖の改善を正しく行っていただくための指摘を行っております。今回は食いしばりをご紹介しておりますが、顎関節症に良くない癖は他にもあります。歪みの状況や筋肉の緊張から分かる癖もあり、それらの指摘も行いながら一人一人の身体に合わせたケアをご提案しております。
食いしばりによって筋肉性顎関節症が引き起こされることが多いですが、進行することで関節に問題が引き起こされてしまうこともあります。そうなると筋肉の状況を改善するだけでは症状の変化見られず、矯正が必要になることがあります。当院では、鍼灸治療だけでなく整体療法も行っており、症状に合わせた治療法を選択しております。また、必要な場合には姿勢全体の見直しも行い顎関節症の再発を防ぐことも考えながら治療を行います。当院で行う整体療法は、無理な圧力を加える様なことはなく身体にソフトな方法を選択しております。
治療料金
・顎関節症治療は、鍼灸治療・整体療法ともに５５００円（税込み）となります。
※初回のみ、初診料２２００円が別途必要となります。
※院長希望の場合には、１１００円が別途必要です。ご希望の方は、ご予約の際にお申し出ください。
information
大阪府大阪市淀川区西中島の東洋医学治療センターです。最寄駅は、御堂筋線 西中島南方駅で徒歩２分、新大阪駅から徒歩１０分、阪急京都線の南方駅から徒歩１分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。
当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からGOLD AWARD、国連機関のＷＨＦから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けた治療院です。
・口が開きにくい
・口の開閉に伴って痛みがある
・話をしていると顎がだるくなって生活に支障がある
・顎関節症によって三叉神経痛が引き起こされた
・インプラントや歯列矯正によって顎関節周辺に問題があらわれた
・痛み止めやマウスピースではなく本当の治療を受けたい
など、顎関節症による様々な症状に対応可能です！
西洋医学的な治療では無理と言われあきらめていた方の症状が、東洋医学的な治療によって改善する事も多くあります。
・筋肉の硬さが取れて口が開きやすくなった！
・顎関節の痛みを気にせず生活ができている！
・口の開閉時の引っ掛かりがなくなった！
・オープンバイトが改善し普通に食事をすることができるようになった！
このように驚かれる方も多くいらっしゃいます。
これまでの数多くの相談を受け東洋医学的治療によって、顎関節症の改善と多くの笑顔を見てきた治療のプロにご相談ください。これまでの顎関節症治療の経験からあなたの顎関節症のタイプや顎関節周辺の状況に合った治療法を提案いたします。治療を行うのは顎関節の構造や運動、顎関節症を熟知した鍼灸師の国家資格をもつ治療のプロです。世界に認められたプロの治療技術で安全・安心に顎関節症の症状改善をサポートいたします。
もし不安や、心配なことがあれば遠慮なくお伝えください。できる限りご要望に応じて、治療を進めてまいります。一緒に快適な日常生活を取り戻しましょう。
顎関節症は進行する疾患です。１日でも早い治療開始をお勧めします。
ご予約はお電話・LINE・インターネットで承っております。
世界に認められた実力で顎関節症の症状改善をサポートいたします。
アクセス
住所：大阪市淀川区西中島３丁目１７－１７
竹田ビル別館３F （たこ焼き十八番さんのビル）
