大阪市淀川区の東洋医学治療センター

大阪市淀川区新大阪(西中島南方)の東洋医学治療センターです。鍼灸、整体で症状改善をサポートします。

間違った食いしばりの注意の仕方

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間違った食いしばりの注意の仕方

 

 顎関節症の治療に来られる方の中にも「食いしばりが良くない」と調べて、実際に注意されている方がおられます。食いしばりは顎関節症の発症原因となることも多い為、早いうちからご自身で自覚し注意されている事は素晴らしいです。しかし、残念ながら注意の仕方が間違っていることもあります。今回は、良くない食いしばり対策をご紹介いたします。

間違った食いしばりの注意の仕方


・舌を噛むようにする

間違った食いしばりの注意の仕方

 上下の歯が当たっていることが良くないという事で、上下の歯の間に舌を挟み食いしばり対策とされている方がおられます。ですが、これは全く対策にはなっていません。確かに上下の歯が当たっていることを歯列接触癖と言い、顎関節症にとって注意すべき状態です。上下の歯が接触していなければ良いということではなく、歯でなくても何らかの物を噛むような力が入っていればそれはそれで問題となります。舌を挟んでいるという事は、それだけで噛む力が働いてしまっています。ですので、これは間違った食いしばりの注意の仕方となります。上下の歯を離して、なおかつ舌も噛まないように注意してください。

 

・ガムを噛む

 常に上下の歯が当たっていることが良くないという事から、ガムを噛めば”常に上下の歯が当たらない”と考えられて対策されている方がおられます。ですが、これも良くありません。ガムは一回一回しっかりと噛む力が働きます。さらには、長時間になれば噛む動きを続けている分筋肉に負担がかかってしまいます。ですので、ガムを噛んでの食いしばり対策も避けるようにしてください。

 

・マウスピース

 「食いしばりを予防する為にマウスピースをしている」と仰る方がおられます。しかし、マウスピースは食いしばりを引き起こさせるものです。よく考えていただくと上下の歯の間にマウスピースが当たっていますね。マウスピースと接触している歯には力が加わっており、自然と噛む力が発生しています。そのため、マウスピースも食いしばりの対策とはなりません。

 

食いしばりを対策する方法

 では、どうしたら食いしばりを止めることが出来るのか?と疑問を持たれると思います。残念ながら、”意識をして上下の歯を離す”方法しかありません。食いしばりを自然としてしまう方は、食いしばりの状態が身体にとって普通の状態になってしまいます。ですので、少しの時間でも良いので日常生活の中で上下の歯が離れている時間をつくることが必要となります。離れている時間が少しずつでも増えていくと、それが普通の状態に切り替わっていきます。物をつかって治すことは難しいとお考え下さい。

 

食いしばりが起こりやすいタイミング

食いしばりが起こりやすいタイミング

 食いしばりは、人によって特徴がある場合もあります。ですが、多くの方が食いしばってしやすいタイミングも認められています。例えば、下向きの姿勢です。下を向くことによって上下の歯が接触しやすい位置となり、食いしばりが誘発されることがあります。また、何かに集中している時。このような時にも無意識に肩にも力が入りやすくなり、上下の歯の接触が認められます。ご自身がどういったタイミングで食いしばりをしているかを確認していくことも対策の一つです。もしその体勢や状況になった際には、いつも以上に食いしばっていないか?を確認するポイントにしてみてください。

 

当院での顎関節症治療

 当院では、鍼灸治療・整体療法を症状に合わせて選択し治療を行っております。

顎関節症の鍼灸治療

食いしばりの癖がある方の場合には、筋肉に硬さが引き起こされやすいです。顎関節症の症状はもちろんのこと、食いしばりも起きやすい状態となってしまうため注意が必要です。鍼灸治療によって食いしばりで硬くなった筋肉を緩め、また筋肉が緩んでいる時間を作ることを目的に行っていきます。

当院が選ばれる3つの理由

理由その1

  筋肉に対するアプローチとして鍼灸治療が効果的と考え治療をおこなっております。そんな中、当院は国連機関WHF(World Human Facility Community)より鍼灸スペシャリスト認定を頂きました。当院が自信をもってオススメする鍼灸治療を受けてみませんか?

鍼灸スペシャリスト認定

理由その2

  当院は、医療系国家資格を取得し10年以上の治療経験を持つスタッフが治療を担当しております。東洋医学だけでなく西洋医学についても学び、一人一人の症状に合わせてより効果的なものを選択して症状改善のサポートをしております。

理由その3

 顎関節症は今回ご紹介しているような食いしばりや、それ以外の日常生活での癖の影響を受けている疾患です。当院では、問題行動やトレーニングなどの提案も行い、再発防止も含めて考えております。

 

顎関節症治療料金

・鍼灸治療  5500円

・整体療法  5500円

 

※初回のみ、初診料2200円が別途必要となります。

※院長希望の場合には、別途1100円必要となります。ご希望の方は、ご予約の際にお申し出ください。

 

 食いしばりの対策は、顎関節症の治療・再発予防に関して非常に重要となります。しかし、間違った方法は逆に食いしばりを引き起こしてしまう結果を招きます。ご注意ください。

 

information

ロゴ

 大阪府大阪市淀川区西中島の東洋医学治療センターです。最寄駅は、御堂筋線 西中島南方駅で徒歩2分新大阪駅から徒歩10分阪急京都線の南方駅から徒歩1分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。
 当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からGOLD AWARD国連機関のWHFから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けた治療院です。

 ・口が開きにくい

 ・口の開閉に伴って痛みがある

 ・話をしていると顎がだるくなって生活に支障がある

 ・顎関節症によって三叉神経痛が引き起こされた

 ・インプラントや歯列矯正によって顎関節周辺に問題があらわれた

 ・痛み止めやマウスピースではなく本当の治療を受けたい

など、顎関節症による様々な症状に対応可能です!
西洋医学的な治療では無理と言われあきらめていた方の症状が、東洋医学的な治療によって改善する事も多くあります。

 ・筋肉の硬さが取れて口が開きやすくなった!

 ・顎関節の痛みを気にせず生活ができている!

 ・口の開閉時の引っ掛かりがなくなった!

 ・オープンバイトが改善し普通に食事をすることができるようになった!

このように驚かれる方も多くいらっしゃいます。

 これまでの数多くの相談を受け東洋医学的治療によって、顎関節症の改善と多くの笑顔を見てきた治療のプロにご相談ください。これまでの顎関節症治療の経験からあなたの顎関節症のタイプや顎関節周辺の状況に合った治療法を提案いたします。治療を行うのは顎関節の構造や運動、顎関節症を熟知した鍼灸師の国家資格をもつ治療のプロです。世界に認められたプロの治療技術で安全・安心に顎関節症の症状改善をサポートいたします。
もし不安や、心配なことがあれば遠慮なくお伝えください。できる限りご要望に応じて、治療を進めてまいります。一緒に快適な日常生活を取り戻しましょう。

顎関節症は進行する疾患です。1日でも早い治療開始をお勧めします。

診療時間

 ご予約はお電話・LINE・インターネットで承っております。

TEL:080-6224-4693
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世界に認められた実力で顎関節症の症状改善をサポートいたします。

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   竹田ビル別館3F (たこ焼き十八番さんのビル)