野球肩とは明確にこうなったらというものではなく、投球動作によって肩関節に痛みが出るものを指しています。ですので、人によって痛みの場所や痛みのタイミングが少し異なることがあります。
野球肩で痛みが出るタイミング
・コッキング期
投球動作の初期の動きであるコッキング期では、上腕骨頭が前方にいく力が加わり肩関節前方にある関節唇や関節包、靭帯や筋肉への負荷が増えることで炎症が生じるようになってしまいます。肩関節の不安定さが生じるとインピンジメントを引き起こしてしまうこともあります。そのような場合には肩峰下滑液包炎や腱板炎といった疾患を引き起こしてしまうこともあり、肩関節全体に痛みが誘発されます。
・加速期
加速期では大胸筋や肩甲下筋、大円筋・広背筋と様々な筋肉が強く動かされます。これが繰り返し起こることによって筋肉に炎症が引き起こされてしまい、結果痛みが発生してしまいます。腱板が烏口肩峰アーチ部分でインピンジメントを起こしてしまう事もあり、そこから肩峰下滑液包炎や腱板炎が発症します。
・フォロースルー期
投球動作最後の動作であるフォロースルー期では、上腕骨頭が前方に急速に引っ張られるようになります。そのままでは肩関節が外れてしまう危険性があるため、肩後方にある棘下筋・小円筋・靭帯や関節唇に無理な負荷がかかり支えてくれます。しかし、それによって傷められることがあり、肩関節後面に痛みが誘発されるようになります。
投球のタイミングによって肩関節には様々な負荷がかかります。その為、野球肩になった場合にはどのタイミングに・どこに痛みが出るかは非常に重要な判断材料となります。
今回はあくまでも全体の流れのご紹介であり、これ以外にも負荷がかかる筋肉や組織はあります。
当院では、鍼灸治療・整体療法によって野球肩の治療を行っております。お悩みの方はご相談ください。
information
大阪府大阪市淀川区西中島の東洋医学治療センターです。最寄駅は、御堂筋線 西中島南方駅で徒歩2分、新大阪駅から徒歩10分、阪急京都線の南方駅から徒歩1分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。
当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からGOLD AWARD、国連機関のWHFから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けた治療院です。
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