大阪市淀川区の東洋医学治療センター

大阪市淀川区新大阪(西中島南方)の東洋医学治療センターです。鍼灸、整体で症状改善をサポートします。

投球動作で痛みが出るタイミング

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痛みの出やすいタイミング

 

 野球肩とは明確にこうなったらというものではなく、投球動作によって肩関節に痛みが出るものを指しています。ですので、人によって痛みの場所や痛みのタイミングが少し異なることがあります。今回は、投球動作中の痛みが出るタイミングから分かることについてご紹介いたします。

野球肩で痛みが出るタイミング

 投球動作を行う時、ワインドアップ期⇒コッキング期⇒加速期⇒フォロースルー期に分けられています。ワインドアップ期に痛みが出る事はほとんどなく、下の写真のようにコッキング期からフォロースルー期のどこかで痛みが現れることがほとんどです。ですが、それぞれで負担がかかる部分・筋肉に違いがあります。

コッキング期

野球肩で痛みが出るタイミング

 投球動作の初期の動きであるコッキング期では、上腕骨頭が前方にいく力が加わり肩関節前方にある関節唇や関節包、靭帯や筋肉への負荷が増えることで炎症が生じるようになってしまいます。肩関節の不安定さが生じるとインピンジメントを引き起こしてしまうこともあります。そのような場合には肩峰下滑液包炎腱板炎といった疾患を引き起こしてしまうこともあり、肩関節全体に痛みが誘発されます。

加速期

 加速期では大胸筋や肩甲下筋、大円筋・広背筋と様々な筋肉が強く動かされます。これが繰り返し起こることによって筋肉に炎症が引き起こされてしまい、結果痛みが発生してしまいます。腱板が烏口肩峰アーチ部分でインピンジメントを起こしてしまう事もあり、そこから肩峰下滑液包炎腱板炎が発症します。この時期は腕が後方から前方へ移動するタイミングでもあり、肩関節前面の痛み・後面の痛みともに引き起こされることがあります。

フォロースルー期

 投球動作最後の動作であるフォロースルー期では、上腕骨頭が前方に急速に引っ張られるようになります。そのままでは肩関節が外れてしまう危険性があるため、肩後方にある棘下筋・小円筋・靭帯や関節唇に無理な負荷がかかり支えてくれます。しかし、それによって傷められることがあり、肩関節後面に痛みが誘発されるようになります。

痛みが出た時の対処法

アイシング

 投球動作によって痛みが現れた場合には、基本的にアイシングをしていただくことをオススメします。やはり炎症が引き起こされている可能性があるため、それを出来るだけ早期に抑える必要があります。氷や保冷剤・氷嚢を使用したり、外で準備出来ない場合にはタオルを水で濡らして一時的なアイシングをしていただくだけでも効果的です。出来るだけ野球直後に冷やすようにしてください。

ストレッチ

野球肩対策のストレッチ

 社会人の方ですと、グラウンドの使用時間などの問題や運動後の食事会の参加などによって野球前後のストレッチの時間が短くなっている方が多くおられるようです。運動前のストレッチはケガ予防・運動後のストレッチは疲労回復など、様々な効果があるため欠かさずに行うようにしてください。これは痛みが出ていても、出ていなくても言えることです。しっかりとストレッチの時間をとるように心がけてみてください。

フォームの確認

 野球肩の発症はケアの不足も一つの要因となることがありますが、フォームの問題によって引き起こされることもあります。周りに野球経験者がおられる場合にはフォームがおかしくないかを確認するか、動画などを撮影してご自身で確認されることもオススメします

医療機関の受診

 筋肉痛のような症状が一度出てすぐに落ち着くような場合には、上記の3点に注意しながら様子を見ていただいてかまいません。ですが、痛みが続く場合・しばらく野球を休んでも改善しない・投球動作以外でも痛みが現れる場合などは医療機関への受診をオススメします。整形外科もしくは鍼灸院や整骨院にて早期に必要な治療を行うようにしてください。

当院での野球肩治療

 当院では、鍼灸治療・整体療法・テーピング療法・低周波治療によって野球肩の治療を行っております

当院が選ばれる3つの理由

理由その1

  当院では一人一人の症状に合わせた治療を行います。関節の問題や筋肉の問題、筋肉の中でもどの筋肉かを確認しながら、それに適すると考えた治療法の選択を行います。ただし、症状が強い場合や野球をしながら治したいとお考えの場合には鍼灸治療を選択することが多いです。

 当院は、WHF(World Human Facility Community)より鍼灸・カイロスペシャリスト認定をいただきました。世界に認められた実力で野球肩改善をサポートいたします!

鍼灸スペシャリスト認定

理由その2

  症状によっては、テーピング療法で筋肉や関節の動きの補助を行うこともあります。鍼灸治療や整体療法と合わせることもありますが、「試合前に不安だから」と思われる場合にテーピング療法のみを行うこともあります。

 当院で行うテーピング療法は、当院オリジナルの方法で行っております。長年の治療経験を生かし、考えながら行います。

理由その3

  スポーツをされている方の中には、運動を続けながら治したいとお考えの方がおられます。当院では、出来る限り運動を続けていただきながら症状の改善を目指したいと考えております。理由として、野球肩で来院される方の多くが「数か月休んでみたけど改善しなかった」とおっしゃられます。場合によっては、休んだ後の方が悪化した方もおられます。そのため、投球動作を止めていただくのではなく、その中で少しずつ改善を目指す方が症状の改善もより可能になるのではと考えております。

 ですが、中には状況的に休んだ方が良い事もありますので、その場合にはお伝えしております。それらの判断も最初にお伝えいたしますので、ご安心ください。

 治療料金

・野球肩治療は、鍼灸治療・整体療法ともに3300円(税込み)となっております。

※初回のみ、初診料2200円が別途必要となります。

※院長希望の場合には、別途1100円必要となります。ご希望の場合には、ご予約の際にお申し出ください。

information

ロゴ

 大阪府大阪市淀川区西中島の東洋医学治療センターです。最寄駅は、御堂筋線 西中島南方駅で徒歩2分新大阪駅から徒歩10分阪急京都線の南方駅から徒歩1分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。
 当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からGOLD AWARD国連機関のWHFから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けた治療院です。

 ・投球時に肩に痛みがある

 ・ノースローを続けたのに野球肩の痛みが取れない

 ・山なりのボールしか投げられない

 ・野球肩の痛みが数日続くようになってきた

 ・野球を続けながら野球肩を改善したい

 ・痛み止めやマッサージではなく本当の治療を受けたい

など、野球肩による様々な症状に対応可能です!
西洋医学的な治療では無理と言われあきらめていた方の症状が、東洋医学的な治療によって改善する事も多くあります。

 ・筋肉の硬さが取れてボールが投げやすくなった!

 ・ある程度以上の強さのボールが投げられるようになった!

 ・投球を続けながら痛みが改善できた!

このように驚かれる方も多くいらっしゃいます。

鍼灸師 野村

 これまでの数多くの相談を受け東洋医学的治療によって、野球肩の改善と共に多くの笑顔を見てきた治療のプロにご相談ください。これまでの野球肩治療の経験からあなたの野球肩のタイプや肩周辺の状況に合った治療法を提案いたします。治療を行うのはスポーツ障害や肩だけではなく全身の構造や運動、野球肩のメカニズムを熟知した鍼灸師の国家資格をもつ治療のプロです。世界に認められた

プロの治療技術で安全・安心に野球肩の症状改善をサポートいたします。
もし不安や、心配なことがあれば遠慮なくお伝えください。できる限りご要望に応じて、治療を進めてまいります。一緒に快適な日常生活を取り戻しましょう。

診療時間

 ご予約はお電話・LINE・インターネットで承っております。

TEL:080-6224-4693
ネット予約

世界に認められた実力で野球肩の症状改善をサポートいたします。

アクセス


住所:大阪市淀川区西中島3丁目17-17
   竹田ビル別館3F (たこ焼き十八番さんのビル)