大阪市淀川区の東洋医学治療センター

大阪市淀川区新大阪(西中島南方)の東洋医学治療センターです。鍼灸、整体で症状改善をサポートします。

緊張性頭痛の鍼灸治療

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緊張性頭痛とは?

 

緊張性頭痛って何?

緊張性頭痛

 筋緊張性頭痛は頸や肩の筋肉が硬くなることによって起こる頭痛で、 『肩が凝って頭が痛い』実はこれが緊張性頭痛です。この緊張性というのは、筋肉が緊張した状態=凝り固まってしまった状態です。

 筋緊張性頭痛の原因となる筋肉は、首や肩の筋肉が影響していることが多く、特に頭を支える筋肉である後頭下筋群と呼ばれる大後頭直筋、下後頭直筋、上後頭斜筋、下後頭斜筋が硬くなることによって緊張性頭痛を引き起こしている事がほとんどです。


 上記の筋肉を硬くし緊張性頭痛を起こしやすい姿勢がデスクワークの方に特に多い座った姿勢です。座っているので見た目上は疲労のたまらないリラックスした状態に見えますが、実際には首~肩・腰の筋肉や背骨に強い負担のかかる姿勢です。また動きも少ないため血流障害を起こしやすい状態とも考えられます。

血液循環の悪い状態になると、筋肉はさらに硬くなってしまい神経の働きを過敏にしてしまいます。これが痛みの引き金となって、後頭部・側頭部・頭頂部・目の奥などに頭痛が起こります。痛みの特徴として、重たい感じやギューッと締め付けられるような痛み・頭に輪っかをはめられているような痛みを感じる方が多くいらっしゃいます。また、中には頭を振ると頭痛がする、めまいがする、吐き気がするまたは吐いてしまうという方もいらっしゃいます。 

デスクワーク

 座っている時に顎を突き出してしまっている猫背の姿勢の場合には、背骨の上に頭がない為に頭の重み(男性約6キロ・女性約5キロ)を首~肩の筋肉で支えなければいけません。この負担が筋肉を硬くしてしまい、筋肉内の血液循環を悪くしてしまいます。緊張性頭痛の初期は、筋肉がだんだんと硬くなってくる夕方から夜にかけて症状が現れるのが特徴です。

 その他、自律神経失調症や顎関節症によって緊張性頭痛が引き起こされている場合もあります。このような場合には、夕方以外の時間帯にも頭痛が引き起こされる事があります。

頭痛の区分

   緊張型頭痛 偏頭痛 群発性頭痛 
 頻度  持続的
(1週間~10日
多い時は毎日)
 月1~2回、多い時は週一回  毎年のように1~2カ月の間、毎日
 持続時間 30分~7日間
(慢性になると毎日) 
 4時間~3日間  15分~3時間(多くは1~2時間)
 頭痛が起こる時間帯  夕方  早朝や午後が多い  午前2時~4時
 頭痛が起こる場所  両側頭部、後頭部  片側のこめかみ、目の奥  片側の目の周辺(歯痛、頚部痛)
 特徴  頭重感(ハチマキで締め付けられるような感)  拍動感(ズキズキ) または持続性の痛み  突き刺されるような、えぐられるような、焼けるような痛み
 痛みの程度  徐々にひどくなる  強い  激痛
 頭痛以外の症状  肩こりめまい
顎関節の痛み
 嘔吐、光過敏、音過敏、閃輝暗点、自律神経失調症  流涙、赤目、鼻漏、鼻閉、発汗
 誘因  肩こり、ストレス、悩み、顎関節症  運動、寝すぎ、飲酒、タバコ、生理  飲酒(群発期)
 日常生活での影響  運動、マッサージ、入浴で改善  階段の昇降困難、入浴困難、寝込む  安静にできない
性別
年齢
 女性に多く、中高年  小児から発症するが20~40代の女性に多い  20~30歳代男性

 緊張性頭痛治療の目的

痛みの解消

 緊張性頭痛が進行すると頭痛を感じる頻度も多く時間も長くなります。これにより日常生活も制限されてしまいます。ひどい場合には、“起き上がる事さえもできない”といった状態になってしまう方もいらっしゃいます。当院では、強い痛みの出ている状態の場合、”痛みの改善”をモットーに治療を行います。

 

身体のバランス改善

 身体のバランスが長期間崩れる事によって発症する“緊張性頭痛”。逆に考えれば、“身体のバランス”を改善すれば緊張性頭痛や肩こりなどに悩まされることはなくなる”と考える事が出来ます。

 

痛みの再発防止

 痛みの解消は当然のことながら、患者さん自身が一番不安としている痛みの再発予防も考慮して治療を行っています。これによって緊張性頭痛に対する恐怖心から解放され『楽しい生活』を送ることができるよう全力で徹底サポートいたします。

 

 緊張性頭痛治療に当院を選ぶメリット

.緊張性頭痛の状態がわかります。
 緊張性頭痛になってしまった原因を姿勢と筋肉・自律神経機能の3パターンから分析し、特に筋肉に対し問題を引き起こす可能性が考えられる原因についてわかりやすく説明します。あなた自身の緊張性頭痛のパターンを理解することによって、有効な治療法や無意味な治療法をあなた自身が判断できるようになります。

nomuraseikotuin.hatenablog.com

.最新の治療法
 当院は日本でトップクラスの治療の経験を持ちます。これまでの経験からの考察し最新のより良い効果的な治療を受ける事ができます。軽度の症状であればマニュアル的な方法で改善することが可能です。ですが、慢性化している症状や中等度以上の症状の場合にはあなたの身体の状態にあった治療を行うことが改善のためには必要です。

 例えばマッサージ。○○式等とついていても、身体の外部から刺激を加える圧力が違ったり施術者の手や足など行う場所が違うだけのことがほとんどで結果はどのマッサージと同じです。マッサージは肉体疲労の改善には役立つかもしれませんが緊張性頭痛の改善目的では無効と考えられています。

 

.アフターフォローが充実
 緊張性頭痛は筋肉の過緊張が原因で引き起こされる頭痛です。ですが、その筋肉の過緊張を引き起こす要因は、疲労性・骨格性・自律神経性の3種類があります。これらの要因によって日常での対処方法が異なります。当院では治療効果の維持と緊張性頭痛の再発を防ぐため、一人一人にあった体操やトレーニングを提案いたします。

 

.全て国家資格所持者
 骨格の構造や運動障害などの基本的な知識を有した医療系国家資格所持者による治療を行っています。
「そんなの当り前では?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、恥ずかしながら無資格で治療に類似する行為を行っている人がいるのが現状です。

 

.全身のバランスを考慮
 緊張性頭痛は全身のバランスが関与します。当院では、あなたの緊張性頭痛の発症にゆがみが影響しているような場合には骨格の矯正を行います。それによって、痛みの改善だけではなく緊張性頭痛の再発予防を目指します。

 

.世界に認められた実力
2012年8月 アメリカ合衆国オバマ大統領からGOLD AWARD

2015年7月 国連機関WHF(World Human Facility Community)から鍼灸スペシャリスト認定

世界に認められた実力と自負しております。 

 

緊張性頭痛の治療法

鍼灸治療

鍼灸治療

『強い頭痛を我慢しながらの生活から解放されたい』             という方には鍼灸治療をお勧めします。  緊張性頭痛は、首と後頭部の境界付近の筋肉が硬くなることによって発症する疾患です。この筋肉は深部に在る筋肉であり、体表から触る事ができない為、鍼灸治療が非常に効果的です。鍼を使って筋肉を緩和されることで緊張性頭痛の原因改善を目指します。

 鍼灸治療の方法としては、西洋医学・東洋医学の方法があります。当院では、緊張性頭痛の治療開始初期は西洋医学的な鍼灸治療によって頭痛の緩和を目指します。

 首の筋肉につくられた頭痛を引き起こす可能性の高いトリガーポイント(痛みの引き金となる部位)治療、東洋医学的鍼灸治療、電気鍼の中で最適な方法を選択して治療を行います。症状に合わせて行いますのでご安心ください。

鍼灸治療のメリット

1.緊張性頭痛を引き起こしている筋肉に直接アプローチ

 緊張性頭痛を起こしている筋肉は体の表面から約3センチ深部にあります。その筋肉に対して鍼で直接治療を行うことが出来るため、周辺の筋肉に対して悪影響を与えることなく症状の改善を目指すことが出来ます。

 一般に行われているマッサージは、緊張性頭痛を引き起こしている筋肉の体表側にある筋肉を通り越して刺激を加えなければなりません。その為、強度の刺激を加えなければならず筋肉の損傷が起こります。繰り返すことによって違う筋肉を傷める原因となります。

  2.血流の改善

 鍼灸治療の効果の1つに血液循環の改善があります。この効果によって頭痛の改善だけではなく、頸部や肩の筋肉の血流改善、更にはコリの解消につながります。

 

鍼灸治療のデメリット

1.内出血

 緊張性頭痛は筋肉の過剰な緊張(硬くなった状態)によって血液循環不良が起こっていることが多い為、通常の状況よりも内出血が起こりやすくなります。

 発生頻度は5%前後で、内出血は打ち身で発生する内出血と同様に1週間程度で改善します。大きさは小指の爪程度のサイズであることがほとんどです。

2.マッサージのような満足感はありません。

 マッサージは緊張性頭痛の改善というよりは、「マッサージを受けた満足感」を求めている方には向いています。そして、鍼治療は「満足感よりも緊張性頭痛の改善」を目的に行います。その為、マッサージを受けて”リラックスしたい”という方には物足りない治療法です。  治療を受ける目的が「緊張性頭痛の改善」の場合には是非とも鍼灸治療をお試しください。

治療料金

 

鍼灸治療 治療費 6600円

治療内容:緊張性頭痛を引き起こすトリガーポイントに治療を行い頭痛の原因改善を目指します。

 ※初診時には、初診料が別途3300円必要です。

 ※担当の先生に希望がありましたら、お電話の際にお伝えください。

 ※院長がご希望の場合には別途1100円必要です。

トリガーポイント療法

Trigger=引き金、Point=点、という【痛みの引き金となる点】という意味になります。 トリガーポイントは痛みが出ているところとは別の所が引き金となって痛みが現れます。緊張性頭痛も首の筋肉の問題が頭痛を引き起こします。

トリガーポイントによる痛みは、血液検査やMRI、レントゲンなどの検査で見つけることは難しいです。そのため病院では原因不明の痛みとして痛み止めが処方される程度の処置が行われます。

トリガーポイントの特徴

・押すと痛みが再現される、もしくは遠隔部に放散するように痛みがでる。

・索状硬結(ロープ状の硬くなった繊維)が認められる

・硬結を弾いたり、鍼を刺入したりすると一時的に筋肉が収縮する

・自律神経反応(皮膚の一部が黒ずんでいる、毛がすれている)

・押さえると痛みが出るため、身体を引っ込めるような動きをする

上記のような反応が認められます。

 また、トリガーポイントは短縮すると痛み、短縮させたまま保持するような姿勢が一番痛みが強まる事が報告されています。そのため、無意識的にその部分を伸ばすような姿勢をとっていることもあります。 

information

ロゴ

 大阪府大阪市淀川区の東洋医学治療センターです。最寄駅は、西中島南方駅で徒歩2分、新大阪駅から徒歩10分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。
 当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からGOLD AWARD、国連機関のWHFから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けた治療院です。世界に認められた治療技術で症状改善をサポートいたします。

鍼灸スペシャリスト認定

 プロの治療によって、安全・安心に緊張性頭痛の症状改善をサポートします。
西洋医学的な治療では無理と言われあきらめていた方の症状が、東洋医学的な治療によって改善する事も多くあります。
あなたの症状に応じて東洋医学治療や整体療法を使っています。もし不安や、心配なことがあれば遠慮なくお伝えください。
できる限りご要望に応じて、治療を進めてまいります。

一緒に快適な日常生活を取り戻しましょう。

受付時間

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10:00~13:00 /
10:00~21:30 /

LINEからのご予約

※土曜診療は8:30~16:30

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 ご予約はお電話・LINE・インターネットで承っております。

TEL:080-6224-4693

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※インターネットによるご予約が分かりにくい方は、お気軽にご連絡ください。

制作者 野村 繁樹
国家資格:柔道整復師・鍼師・灸師

2003年に大阪市淀川区に鍼灸整骨院を開業。専門は漢方医学・東洋医学
2012年 アメリカ合衆国オバマ大統領からGOLD AWARD
2015年 国連機関WHFから鍼灸スペシャリスト認定

 

 世界に認められた実力で緊張性頭痛の症状改善をサポートいたします。

アクセス


住所:大阪市淀川区西中島3丁目17-17
   竹田ビル3F (たこ焼き十八番さんのビル)
TEL :080−6224−4693