頭痛の中で最も発症頻度が高いのが、緊張性頭痛と言われています。そのぐらい頭痛持ちと言われる方の多くが緊張性頭痛で悩まれています。しかし、今の頭痛がどのタイプをご自身で把握することが難しいと思います。今回は、緊張性頭痛の時によくみられる症状や特徴をチェックリストにしてみました。是非参考にしてみてください。
緊張性頭痛のチェックリスト
1.夕方になると頭が痛い
2.目が疲れやすい
3.後頭部や側頭部に痛みがある
4.1日中座っていることが多い
5.猫背
6.肩こりや首凝りを感じやすい
7.頭を振ると頭痛がする
8.食べる時に片方で物を噛む癖がある
9.痛みとして、頭が重い感じや締め付けられるような感じがする
10.首のマッサージを受け一時的に頭痛が楽になる
11.疲れが溜まったり体調が悪くなると頭痛の頻度が多くなる
12.足の指が力を抜いた状態で曲がっている
上記の症状が緊張性頭痛の特徴です。
3個以上当てはまる方は注意が必要です。7個以上当てはまる方の場合には、早期に治療を開始される事をオススメします。もちろん、早めのうちから治療が開始されることが最も望ましいです。我慢せずに専門家に相談しましょう!
緊張性頭痛の代表的な症状
夕方になると頭が痛い
発症初期は朝に頭痛はほとんどなく夕方になると頭痛が起こるのが緊張性頭痛の特徴です。夕方になると頭痛が起こるのは、その日の疲労がたまってくることにより首の筋肉が硬くなってしまい、頭への血流が悪化してしまう事によって起こると考えられます。
ただし、緊張性頭痛が発症してからの期間が長く、進行すると痛みは夕方だけではなく時間帯に関係なく現れるようになることがあります。もちろん、朝から痛みが出てくることもあります。
目が疲れやすい(眼精疲労)
首の筋肉が硬くなると頭への血液循環が悪くなります。その為、目の動きに関係する筋肉に対しての血液循環も悪くなり、目の動きに関与する筋肉には疲労が溜まりやすくなり眼精疲労を感じるようになります。もちろん目を使っていて引き起こされることもありますので、目の疲労に対してのケアを行われる事がベストです。
顔がむくみやすい
緊張性頭痛は首の筋肉が硬くなり、首の筋肉が血管を圧迫してしまい頭への血液循環が悪くなってしまうことから発症しやすくなると考えられます。この時には頭から心臓に戻る静脈もリンパ管も同時に圧迫されます。そうすると頭部に在るリンパ液が心臓に還る事ができなくなってしまい、顔面部にむくみが起こります。
ただし、顔のむくみは腎疾患・心疾患などの問題によって現れる事もありますので、あまりに気になる場合には疾患の有無の確認を優先するようにしてください。
後頭部や側頭部に痛みがある
筋肉が硬くなる事によって、神経の働きが過剰となり他の部分に痛みを引き起こしてしまう可能性があります。首や肩の筋肉は、悪くなった場所以外に痛みを引き起こすトリガーポイントを非常に形成しやすい特徴があります。これらの筋肉のトリガーポイントによって引き起こされる頭痛は、側頭部や後頭部に痛みを引き起こします。
肩こりや首凝りを感じやすい
猫背になり顎を突き出す姿勢は背骨の上に頭がない為、頭の重み(男性約6キロ・女性約5キロ)を首~肩の筋肉で支えなければいけません。この負担が筋肉の血液循環を悪くしてしまい、神経の働きを過敏にします。この状態では、頭痛によるストレスも加わり首・肩の筋肉をさらに硬くしてしまうという悪循環に陥る可能性があります。
頭を振ると頭痛がする
首・肩の筋肉が硬くなることで血液循環が悪くなり、筋肉が動くだけで神経が刺激されてしまい頭痛を引き起こしてしまいます。 そのため、うなずく・振り返るなどの頭が動くタイミングで頭痛が現れるようになります。
当院での緊張性頭痛治療
当院では緊張性頭痛に対して、鍼灸治療を主に選択し治療を行っております。頭痛が引き起こされるほどの筋肉の緊張を改善させるために、鍼灸治療が効果的と考えております。また、深部の筋肉に問題が起こっている場合には表面的なマッサージでの改善は難しいです。そのため、頭痛が引き起こされている間は鍼灸治療が主な治療法となります。
頭痛が落ち着いた後には、姿勢などの問題を改善させ頭痛が現れにくい身体をつくることも行っております。方法としては、背骨や骨盤の矯正を行いますが、バキバキさせるような矯正は行いません。ご安心ください。
頭痛の種類には、緊張性頭痛や片頭痛があります。さらには脳腫瘍などの重篤な疾患によって引き起こされることもあります。脳腫瘍や脳出血といった疾患に対しての治療は当院で行う事はできません。しかし、多くの方が悩まれている緊張性頭痛や片頭痛に対しては鍼灸治療・整体療法で治療を行っております。検査をしても異常が無い場合には、緊張性頭痛や片頭痛の可能性が考えられます。是非当院へご相談ください!
頭痛は自律神経のバランスが乱れることによっても引き起こされてしまうことがあります。そのため、当院では必要に応じて指尖式心電図を使用し自律神経バランスを測定を行っております。また、東洋医学と西洋医学を合わせた考えを行う良導絡の検査を行う事もあります。原因不明とされる症状を一緒に改善していきましょう。
同じ頭痛であっても緊張性頭痛や片頭痛などの種類が違えば、セルフケアの方法は違ってきます。何故なら血流が悪くなっているのか?血管が拡張しすぎて起こっているのか?と原因が違うからです。そのため、当院では行っていただきたいセルフケアやトレーニングなどの方法も指導しております。
治療料金
・緊張性頭痛治療は、鍼灸治療・整体療法ともに6600円(税込み)となっております。
※初回のみ、初診料2200円が別途必要となります。
※院長希望の場合には、別途1100円必要となります。ご希望の方は、ご予約の際にお申し出ください。
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information
大阪府大阪市淀川区の東洋医学治療センターです。最寄駅は、阪急京都線 南方駅から徒歩1分、御堂筋線 西中島南方駅から徒歩2分、新大阪駅から徒歩10分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。
当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からGOLD AWARD、国連機関のWHFから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けた治療院です。世界に認められた治療技術で症状改善をサポートいたします。
プロの治療によって、安全・安心に緊張性頭痛の症状改善をサポートします。
西洋医学的な治療では無理と言われあきらめていた方の症状が、東洋医学的な治療によって改善する事も多くあります。
あなたの症状に応じて東洋医学治療や整体療法を使っています。もし不安や、心配なことがあれば遠慮なくお伝えください。
できる限りご要望に応じて、治療を進めてまいります。
一緒に快適な日常生活を取り戻しましょう。
※土曜診療は9:00~17:00
※日曜診療は9:00~18:00
・完全予約制
・休診日:水曜日・祝日
ご予約はお電話・LINE・インターネットで承っております。
※インターネットによるご予約が分かりにくい方は、お気軽にご連絡ください。
世界に認められた実力で緊張性頭痛の症状改善をサポートいたします。
アクセス
住所:大阪市淀川区西中島3丁目17-17
竹田ビル3F (たこ焼き十八番さんのビル)
TEL :080−6224−4693