大阪市淀川区の東洋医学治療センター

大阪市淀川区新大阪(西中島南方)の東洋医学治療センターです。鍼灸、整体で症状改善をサポートします。

足根管症候群の治療

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足根管症候群の治療

 足根管症候群(Tarsal Tunnel Syndrome:TTS)とは、足首の内側で踵(かかと)と内くるぶしの間に張っている屈筋支帯の下を通過する脛骨神経が圧迫されることで、足の裏にしびれを感じる疾患です。

 足根管症候群は男性に比べ女性に発症しやすく、年齢層は様々です。

 

足根管症候群の病態

f:id:oosakatoyomedicine:20210620171655j:image 足根管とは内果(ないか:うちくるぶし)、距骨(きょこつ:足首を構成する骨)、踵骨(しょうこつ:かかとの骨)、屈筋支帯(内くるぶしから踵骨に走る靱帯のような組織)に囲まれた領域で、脛骨神経、後脛骨筋腱、長趾屈筋腱、長母趾屈筋腱、後脛骨動脈・静脈が走行します。(右の写真の赤い紐を脛骨神経で表しています)脛骨神経は足根管を通過する際に、内側足底神経と外側足底神経に分岐します。脛骨神経は足底から足趾までの足部の感覚、足趾屈筋群を中心に足底の筋肉の運動に関連しています。

 この足根管を通過する時に脛骨神経が何らかの要因で圧迫され末端に神経症状が現れる状態を足根管症候群と呼びます。

 

足根管症候群の原因

 足根管症候群の原因は必ず特定できるものではなく、特発性が30%前後あります。

明確な原因としては

 ・骨折や強度の打撲、内反捻挫などの急性外傷

 ・踵骨のアライメント異常

 ・後脛骨筋機能不全障害

 ・裏のすり減った靴や足に合わない靴・インソールの使用

 ・ガングリオンや腱鞘炎、浮腫、静脈瘤などが足根管部分で発生

 ・急激な体重増加

 ・リウマチによる関節障害や組織損傷

 ・糖尿病による血流障害やニューロパーチ

 ・甲状腺機能低下症

 ・腎不全

 

足根管症候群の症状

 足根管症候群の症状は脛骨神経支配領域(足根管より末端の足裏)だけにジンジンする、しびれ(ビリビリ・チクチク等)や灼熱感が自発症状として認められます。さらに歩行時に足の裏に何か付着をしているような異常感覚を感じることもあります。そして症状が足の甲や足首よりも上に現れることはありません。症状は基本的に感覚障害だけで運動障害が現れることはほとんどありません。自律神経症状を併発している場合には、血流障害が現れ足が冷たくなることもあります。

 これらの症状は、足首の背屈運動(足首を上にあげる)の強制や持続的に長時間背屈位を維持した時に悪化する傾向があります。

 症状は運動後など疲労時に悪化する傾向があり、発症初期は安静時や朝より夕方に症状を感じていることが多く、進行すると安静にしていたり朝でも足裏に痛みが現れることもあり足底腱膜炎との鑑別が必要なこともあります。歩行時に神経症状が現れるモートン病とは症状が明確に異なります。

 さらに足根幹部分を叩くと脛骨神経領域に痛みが放散するチネルサインも陽性になります。

 

 足根管症候群の治療

 足根管症候群の治療は、脛骨神経が圧迫されている要素を取り除くことが必要です。多くの場合で保存療法として鍼灸治療や理学療法がおこなわれます。症状が強く表れている場合には手術が適応されることもあります。

 症状自体は圧迫を取り除けば解消されることがほとんどですが、足根管で神経が圧迫される原因が何かを特定し解消しなければ再発を繰り返しやすいのも足根管症候群の特徴です。特発性も30%前後で認められるため必ず特定できるというわけではありませんが、できるだけ原因は探すようにしましょう。特に体のアライメント異常によって足根管症候群が現れている場合には、手術によって屈筋支帯を切除したとしても違う問題が現れる可能性が高いです。

 

当院での足根管症候群治療

当院では足根管症候群の治療を、鍼灸治療・カイロプラクティック療法を基本に行っております。

鍼灸治療

鍼治療

膝から下の筋肉に過剰な張りやむくみが認められる場合や痛みやしびれが強くあらわれている場合には鍼灸治療を行っております。鍼灸治療は西洋医学的な治療も含め現在行われている様々な治療の中でも筋肉を緩める効果がトップクラスの方法です。さらに痛みを軽減させる効果も期待できます。

カイロプラクティック療法

アクティベーター

カイロプラクティック療法は体のアライメント異常が認められる場合には、骨格のゆがみの矯正を中心とした治療を行っております。アライメント異常が原因の場合には、足根管での脛骨神経の圧迫を取り除いても再発を繰り返す傾向があります。

痛みのほとんどない方法で治療を行いますのでご安心ください。

3つの理由

足根管症候群治療に当院が選ばれる3つの理由

その1

当院の治療技術レベルは、国連機関WHFに鍼灸治療・カイロプラクティック療法のスペシャリスト認定を受けており、治療技術は世界レベルと自負しております。世界に認められた治療技術で足根管症候群の症状改善をサポートします。

国連機関

その2

身体のアライメント異常が認められた時には骨格の矯正が必要になります。この時に過度な矯正や誤った矯正を行うと足根管症候群は進行し症状が悪化する可能性もあります。当院ではそのようなことがないようにアライメントを慎重に分析し、身体の状況に合わせた適切な矯正を行います。

当院はカイロプラクティックの本場、アメリカ合衆国第44代オバマ大統領からGOLD AWARDを受賞した治療院です。カイロプラクティック療法も当院にお任せください。

アメリカ合衆国大統領からのGOLD AWARD

その3

足根管症候群が発症した方は、やはり足根管症候群が発症しやすい動きのパターンや日常生活動作が認められることがほとんどです。その為、再発を予防するためにはバランスの改善が必要になります。当院では、あなたの骨格や筋肉バランスから最も適切な筋トレやストレッチなどのセルフケアをご提案いたします。

 

足根管症候群治療料金

鍼灸治療

鍼灸治療で使用する鍼は、太さが0.2ミリ前後の髪の毛と同じくらいの太さで痛みはほとんどありません。全て使い捨ての鍼を使用いたしますので、感染症などの心配はありません。ご安心ください。

 1回 4400円

カイロプラクティック療法

カイロプラクティック療法は、足根骨や膝、状況によっては腰周辺の骨格矯正を行います。矯正はボキボキしないソフトな矯正法で、子供から高齢者まで施術可能です。

 1回 4400円~5500円

総合治療

総合治療では鍼灸治療とカイロプラクティック療法を行います。

 1回 5500円~6600円

初診時にはカウンセリング料金と検査料金を合わせて別途2200円必要です。

 

足根管症候群のセルフケア

足根管症候群をできるだけ早く改善するためにはセルフケアが重要です。

1.アイシング

足根管症候群によって内くるぶし周辺を冷やすようにしましょう。症状が悪化している時には炎症によって足根管周辺の腫れが強まると痛みも強まる傾向があります。アイシングは数時間おきに1回10~15分程度を目安に行うと良いでしょう。

2.筋力アップ

痛みが現れていない時でも異常歩行になっている方もいらっしゃいます。不自然な歩き方をしていないかチェックするようにしましょう。歩き方がわからない時には専門家に相談されることをお勧めします。

3.外力を避ける

足根管症候群はマッサージで改善する病態ではありません。絶対にやめましょう。足根感部分の腫れが強まると症状が強まる可能性もあります。

 

information

ロゴ

 大阪府大阪市淀川区西中島の東洋医学治療センターです。最寄駅は、御堂筋線 西中島南方駅で徒歩2分新大阪駅から徒歩10分阪急京都線の南方駅から徒歩1分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。
 当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からGOLD AWARD国連機関のWHFから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けた治療院です。

 ・足が当たった時の痛みが辛い!

 ・足の裏のしびれが悪化している

 ・歩くことに問題が現れている

 ・痛み止めやサポーターではなく根本からの改善を目指したい

 ・足根管症候群の根本から改善したい

など、足根管症候群による様々な症状に対応可能です!
西洋医学的な治療では無理と言われあきらめていた症状が、東洋医学的な治療によって改善する事も多くあります。

 ・歩いている時の痛みが軽減した!

 ・足裏のしびれが解消した!

 ・長時間歩けるようになった!

このように驚かれる方も多くいらっしゃいます。

 これまでの数多くの相談を受け東洋医学的治療によって、足根管症候群の改善と多くの笑顔を見てきた治療のプロにご相談ください。これまでの足根管症候群治療の経験からあなたの足根管症候群のタイプや足周辺の状況に合った治療法を提案いたします。治療を行うのは足の構造や運動、足根管症候群を熟知した鍼灸師の国家資格をもつ治療のプロです。世界に認められたプロの治療技術で安全・安心に足根管症候群の症状改善をサポートいたします。
 もし不安や、心配なことがあれば遠慮なくお伝えください。できる限りご要望に応じて、治療を進めてまいります。一緒に快適な日常生活を取り戻しましょう。

 

診療時間

 ご予約はお電話・LINE・インターネットで承っております。

TEL:080-6224-4693
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世界に認められた実力で足根管症候群の症状改善をサポートいたします。

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   竹田ビル別館3F (たこ焼き十八番さんのビル)