大阪市淀川区の東洋医学治療センター

大阪市淀川区新大阪(西中島南方)の東洋医学治療センターです。鍼灸、整体で症状改善をサポートします。

免疫力を高めることが何より大切

免疫を強くする方法

免疫力を高めることが何より大切

新型コロナ感染症対策は手洗い・うがいだけでは足りない

新型コロナウイルスの現在の状況

2021年4月17日

4月13日 1099人

4月14日 1130人

4月15日 1208人

4月16日 1209人

このように新型コロナウイルスに感染する方が4日連続で1000人を超えている状態です。特に問題なのが感染経路不明の方が半数以上ということ。これは新型コロナウイルスは市中に蔓延している可能性があり、だれもが感染してしまう可能性があることを示唆していると考えております。

このような状況であるため、手洗い・うがいを行うことでウイルスを体内に取り込むのを予防する事は大切です。もっと良い対策は人と接する機会をなくすことでウイルスとの接点もなくすことです。ですが、人の多い大阪に住んでいて人と接する機会をなくすことなどほぼ不可能です。ですので、できるだけ人と接する機会を減らすことが大切になります。ここで注意が必要なことは人と接触する機会を減らしたとしても”0”ではないため新型コロナウイルスに接触する可能性はあるということです。

感染症発症予防の2大原則

感染症の予防には、感染源を断つ事と感染しても発症しにくい状況を作る事が大切になります。

感染源を断つ

感染源を断つ最も強力な手段は人との接点を断つ事。

次に感染源が体に付着したとしても、体内に取り込まないために手洗いやうがいを行う事。

この2点が重要になります。

 

ちなみに空気中には数多くの細菌やウイルスが飛んでおり、風邪の原因となるウイルスだけでもは200種類以上あるといわれています(シオノギ製薬より)。

代表的なウイルスには下記のようなものがあります。

ライノウイルス

鼻風邪を引き起こすウイルスで、大人がかかる風邪の原因の多くはライノウイルスだといわれています。1年を通して感染する可能性がありますが、特に春と秋に多くみられます。特徴的なのは、他のウイルスと異なりアルコール消毒は効果はありません。

 

コロナウイルス

風邪症状を発症した方の10~15%がコロナウイルスと考えられています。(横浜衛生研究所より)これは新型コロナウイルスではなく従来からのウイルスです。感染は冬に多いのが特徴で、症状は鼻水や鼻づまりのど痛みや咳肺炎胃腸炎、体内でウイルスが増殖すれば発熱することもあります。

感染の主体は飛沫感染ですが、胃腸炎を起こした場合には便の中にもコロナウイルスが含まれることがあり糞口感染も起こるのが特徴です。飛沫を防ぐことと、トイレ、特に公衆トイレで物を触った後にはしっかりと消毒する事と食事前の手洗いが感染予防に有効です。

 

パラインフルエンザウイルス

大人では一般的な風邪症状を引き起こします。子供の場合には、気管支炎や肺に近い細気管支炎、肺炎などを引き起こします。感染は一年を通してみられます。

感染経路は飛沫感染と接触感染です。

 

RSウイルス

大人は一般的な風邪症状を引き起こします。子供、特に新生児の場合にはパラインフルエンザウイルスと同様に気管支炎や細気管支炎、肺炎を引き起こし重篤化することもあるので注意が必要です。

 

インフルエンザウイルス

鼻水、咳、高熱の他、筋肉痛や関節痛、気管支炎や肺炎を引き起こすこともあります。感染期は冬で、感染力が強いのが特徴です。

 

アデノウイルス

夏に流行し、風邪症状以外に結膜炎、咽頭炎、胃腸炎、プールで感染するプール熱などの原因となるウイルスです。 症状は、熱、のどの痛み、目の充血・かゆみ、下痢、嘔吐などです。

 

上記のように1年を通して様々なウイルスが風邪症状を引き起こす可能性があるのです。そしてそれぞれのウイルスに合わせた対策が必要になります。

感染しても発症しにくい体作りを行う

ここからが本題になります。上記のように感染源を断つ方法をどれだけ行っても、感染源が市中に蔓延すると完全に避けることは難しいでしょう。このような時に大切なことは、体の中に細菌やウイルスが侵入してきたとしてもそのウイルスに対して対処できる免疫力が機能している状態にしておくことです。

感染症を発症しないために

もしウイルスが感染したときには、身体に備わっている免疫が対処を行います。免疫には、リンパ球やマクロファージなどが関与し液性免疫と細胞性免疫があります。

このどちらの免疫にも関与するのが自律神経機能です。特に副交感神経機能が高まっている時に免疫力が高まります。副交感神経機能は睡眠時や安静にリラックスしている時や食事をとっている時などに機能が高まる神経です。これは風邪をひいたり体調不良の時には眠たいと感じた事がある方も多いと思うので想像しやすいでしょう。

免疫力を高めるためには、睡眠時間をしっかり確保することが何よりも大切です。寝ている時間には副交感神経機能が最大限働きます。この時に体内の異物(ウイルスや細菌、その他)の処理を行います。日頃から睡眠時間の確保を心がけてくださいね。

何時に寝たら良いの?

何時に寝るのが良いということはありません。それよりも生活リズムが整っていることが大切です。

何時間寝たら良いの?

睡眠の質にも個人差があるため〇時間寝るのが良いという基準はありません。意識をしていただきたいことは、朝起きた時に眠たい感じや日中に眠たくてどうしようもない方は睡眠時間が足りていない可能性があります。

食事も大切

免疫機能で特に大切なものはタンパク質です。これはリンパ球やマクロファージなどの構成がタンパク質であることからも想像は難しくないでしょう。しっかりたんぱく質を取るようにしてください。この際、動物性・植物性は問いません。

さらに免疫機能を高めるのはビタミンC(アスコルビン酸)です。意識的に摂取するようにするとよいでしょう。

注意が必要なことは、免疫を高めるために”野菜をしっかり食べる”というのは間違っています。タンパク質が必要量接種できたうえで摂取するのが野菜とお考え下さい。

運動

免疫を高めるための運動はハードに行う必要はありません。血液循環を良くするためにゆっくりとウォーキングする程度で十分です。目安としては身体が温まってから5~10分程度継続すると良いでしょう。

 

このように免疫を高めるために必要なことに特別なことはありません。

1.しっかりと睡眠時間を確保する

2.タンパク質を主体とした食事を摂取

3.血液循環を良くするための運動

 

是非免疫力を高めて、身体の中にウイルスが入ったとしても対処できる免疫力を維持してください。皆様が健康な毎日を過ごせることを心よりお祈り申し上げます。

 

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西洋医学的な治療で症状が改善しないとあきらめていた方が、東洋医学的な治療によって改善する事も多くあります。

 

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