大阪市淀川区の東洋医学治療センター

大阪市淀川区新大阪(西中島南方)の東洋医学治療センターです。鍼灸、整体で症状改善をサポートします。

頬杖は顎関節症を発症させるリスクのあるクセ

顎関節症治療TOP

顎関節予防のために頬杖はやめましょう!

 

 

頬杖

 頬杖は、顎関節症にとって良くない癖の代表的な例です。そのため、すぐにでもやめていただきたい癖でもあります。そして、頬杖には大きく分けて3種類のタイプがあります。それぞれがどのように顎関節に影響を与えるのかについてご紹介いたします。

1.顎先での頬杖

2.顎関節の下のエラの部分でつく頬杖

3.顎関節部でつく頬杖     

 

 以上の3つの種類があります。それでは、1つずつご説明いたします。

頬杖のリスク

1.顎先での頬杖

顎関節症に良くない頬杖

 顎先部分のところに手を置いて頬杖されることがあります。この顎先での頬杖は、顎関節に対して前に引っ張る槧断力がかかります。この前に引っ張る力に対して、咀嚼筋という筋肉が抵抗するために過緊張を引き起こしてしまうことがあります。そして、この繰り返しによって咀嚼筋が柔軟性を失くしてしまい、その結果、Ⅰ型の筋肉性の問題による顎関節症が発症してしまいます。また、前に引っ張る力が起こることによって顎関節内に位置する関節円板に対しても前に引っ張る圧力が加わり、その結果前方転位が引き起こされてしまうこともあります。この場合にはⅢ型顎関節症が発症し、関節雑音や開口障害が現れる事があります

2.顎関節の下、エラの部分でつく頬杖

 エラの部分に手を置いてしている頬杖をされている方もおられます。エラの部分に手を当てている場合には、顎関節に対して下から押し上げるように圧迫する力が加わってしまいます。この力は、頭の重さ(約4~5㎏)とほぼ同程度の力が加わると考えられます。この力が持続的に加わることによって、顎関節の内部構造は壊されてしまい、その結果Ⅲ型の関節内の問題による顎関節症が引き起こされる可能性があると考えられます。

 また、このタイプの頬杖の場合はよく頬杖をする側とは反対の顎関節に症状が引き起こされてしまう事もあります。頬杖をついている側が圧迫されている状態で、その時反対側の顎関節は引き延ばされている状態になります。この引き延ばされる力によって、咀嚼筋が過度に緊張しⅠ型の顎関節症になってしまう可能性があります。

3.顎関節部でつく頬杖

 顎関節部に直接手を当てている頬杖は、ついている方の顎関節を直接圧迫してしまいます。この圧迫によって、頬の骨(頬骨)にゆがみが起こってしまいます。このゆがみの発生が顎関節の運動に関係する咀嚼筋の1つである咬筋の運動に悪影響が出てしまう可能性があります。その結果、Ⅰ型の顎関節症やⅢ型の顎関節症になってしまう可能性があります。また、直接圧迫されることによって靭帯の小さな損傷が起こりⅡ型顎関節症が発症してしまうこともあります

 その他

 頬杖は顎関節症にとって良くない癖という事はわかっていただけましたでしょうか?ただし、顎関節症だけでなく姿勢にも悪影響を及ぼしてしまうことがあります。頬杖をついている時には、身体は左右に歪んでしまい肩や腰といった場所にも症状を引き起こしてしまう事もあります。また、背骨の上に顎関節が位置しているため、背骨の歪みが作られら場合にも顎関節症に影響を与えてしまう危険性があります。

顎関節症の改善をサポートいたします!

 当院では、顎関節症の症状に合わせて治療を行っております。今回ご紹介しているように、頬杖がトリガーとなって顎関節症が発症したとしても、一人一人症状は違います。

痛みが強く現れている場合や筋肉の問題が認められる場合には、鍼灸治療を選択することが多いです。当院では、全て日本製の使い捨ての鍼を使用しております。

Ⅲ型の関節の問題や再発予防をお考えの場合には、整体療法を選択することがあります。当院で行う整体療法は、バキバキさせるような方法ではなく身体にソフトな方法を選択しております。

当院が選ばれる3つの理由

理由その1

  当院では、顎関節症に対して同じ治療をすることはありません。長年の顎関節症治療経験から、一人一人の症状に合わせて治療を行っております。顎関節症治療=マウスピースと思われていることもありますが、今回ご紹介しているように顎関節症のタイプによって効果的な治療法は異なります。特に筋肉の問題によって症状が現れている場合には、鍼灸治療によって直接アプローチを行うことによって症状の変化が起こりやすいです。

 当院は、国連機関WHF(World Human Facility Community)より鍼灸スペシャリスト認定をいただきました。世界で認められた実力で顎関節症改善をサポートいたします。

鍼灸スペシャリスト認定

理由その2

  今回ご紹介している頬杖のように、普段の何気ない癖によって顎関節症は発症してしまうことがあります。当院では、顎関節症が発症しやすい癖の指摘を行い、症状改善と再発を予防することを考えて治療を行っております。また、必要な場合には筋力トレーニングの方法を状況に合わせて行う事で、より再発を防ぐことが可能と考えております。

理由その3

 頬杖は背骨の歪みを作りやすい事から、顎関節症の症状と同時に肩や腰といった場所の問題を抱えている方も非常に多いです。それらの歪みに対しても当院では治療を行っているため、わざわざ歪み解消のために別の治療院へ通院する手間を省くことが出来ます。顎関節の矯正はもちろんのこと、全身の矯正も行っております。当院が行う方法は、小さいお子さんから年配の方まで受けていただける安全な方法です。ご安心ください。 

information

ロゴ

 大阪府大阪市淀川区西中島の東洋医学治療センターです。最寄駅は、御堂筋線 西中島南方駅で徒歩2分新大阪駅から徒歩10分阪急京都線の南方駅から徒歩1分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。
 当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からGOLD AWARD国連機関のWHFから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けた治療院です。

 ・口が開きにくい

 ・口の開閉に伴って痛みがある

 ・話をしていると顎がだるくなって生活に支障がある

 ・顎関節症によって三叉神経痛が引き起こされた

 ・インプラントや歯列矯正によって顎関節周辺に問題があらわれた

 ・痛み止めやマウスピースではなく本当の治療を受けたい

など、顎関節症による様々な症状に対応可能です!
西洋医学的な治療では無理と言われあきらめていた方の症状が、東洋医学的な治療によって改善する事も多くあります。

 ・筋肉の硬さが取れて口が開きやすくなった!

 ・顎関節の痛みを気にせず生活ができている!

 ・口の開閉時の引っ掛かりがなくなった!

 ・オープンバイトが改善し普通に食事をすることができるようになった!

このように驚かれる方も多くいらっしゃいます。

 これまでの数多くの相談を受け東洋医学的治療によって、顎関節症の改善と多くの笑顔を見てきた治療のプロにご相談ください。これまでの顎関節症治療の経験からあなたの顎関節症のタイプや顎関節周辺の状況に合った治療法を提案いたします。治療を行うのは顎関節の構造や運動、顎関節症を熟知した鍼灸師の国家資格をもつ治療のプロです。世界に認められたプロの治療技術で安全・安心に顎関節症の症状改善をサポートいたします。
もし不安や、心配なことがあれば遠慮なくお伝えください。できる限りご要望に応じて、治療を進めてまいります。一緒に快適な日常生活を取り戻しましょう。

顎関節症は進行する疾患です。1日でも早い治療開始をお勧めします。

診療時間

 ご予約はお電話・LINE・インターネットで承っております。

TEL:080-6224-4693
ネット予約

世界に認められた実力で顎関節症の症状改善をサポートいたします。

アクセス


住所:大阪市淀川区西中島3丁目17-17
   竹田ビル別館3F (たこ焼き十八番さんのビル)