汗は体温の放出に重要な生理現象です。ですが、一部分にかく過度な汗や夜間にかく汗(寝汗)は自律神経失調症の兆候として考えられます。
気温が高い時には、体温を放出する必要がある為わずかな寝汗をかくことがあります。ですが、寝ていて着替えなければならないような寝汗は自律神経の明らかな異常と考えるべきでしょう。
寝汗のメカニズム
発汗には、暑いときに体温を放散するための温熱性発汗と、精神的緊張状態による精神性発汗があります。精神性発汗は、手のひらの手汗や足の裏、腋窩に限定され、いわゆる”手に汗を握る”状態です。人によっては額や胸にも精神性発汗が認められる場合があります。つまり、暑いときの極軽度の寝汗は正常ということです。
自律神経の機能を簡単に表現すると、活動をしているような状況が交感神経、リラックスをしている時や寝ている時が副交感神経です。
全ての汗腺は交感神経によって支配され、汗の分泌をコントロールしています。つまり、汗をかくのは交感神経が働いている時ということになります。上記の通り、寝ている時には副交感神経が機能している状態です。つまり寝汗をかくような状態では本来ないのです。寝汗をかく理由は、本来寝ている時に働くべき副交感神経が機能せずに交感神経が機能してしまっているのです。これが寝汗は自律神経失調症の症状と考える理由です。
ただし気を付けなければならないことがあります。寝ている時にも「レム睡眠期」と呼ばれる交感神経機能が高まるタイミングがあるのです。この時期は逆説睡眠とも呼ばれ、寝ているにもかかわらず起きている時のように交感神経機能が優位になります。ですが、それでも服が濡れるほどの大量の汗をかくことはありません。
寝汗をかく問題点
寝汗自体に大きな問題があるわけではありません。もっとも問題となるのは、寝ている時に副交感神経機能が優位にならないことによって睡眠レベルが低下することです。これによって慢性疲労症候群のような症状が現れたり、その他の自律神経失調症の症状が現れることがあります。
当院で寝汗の治療を受けるメリット
1.寝汗の状況がわかります。
寝汗の状況を自律神経の計測・東洋医学の2つの側面から分析します。その結果をわかりやすく説明します。あなた自身の寝汗の状況を知ることで適切な対応が可能になります。
2.世界に認められた実力
2012年8月 アメリカ合衆国オバマ大統領からGOLD AWARD
2015年7月 国連機関のWHF(World Human Facilty Community)から鍼灸スペシャリスト認定
これらを受賞しているのは日本で当院だけです。
3.アフターフォローが充実
寝汗の状況に応じた日常のケアが大切になります。
一般的に、
1.マッサージやストレッチをする
2.リラックス・安静にする
3.ストレス解消に努める
4.ビタミン剤などを摂取する
その他、様々なことを実践されている方がいらっしゃいます。ですが、寝汗のタイプに合っていなければ逆効果になることもあります。当院では、適切な状況把握によって最適な日常のケアを提案いたします。
4.スペシャリストによる寝汗の治療
全ての治療スタッフは治療のプロです。当院の今までの経験により、日々改善を行いながら寝汗の治療を行っております。また、痛みを伴うような危険な方法は行いません。
5.全身のバランスを考慮した治療
当院の施術スタッフは、全て医療系国家資格所持者です。身体のバランスや自律神経機能などの専門家である為、1人1人の状態に合わせた矯正が可能です。
当院は、治療に絶対的な自信を持っています。安心して、御来院ください。 日曜日も寝汗の治療を行っております。
当院での寝汗治療
当院では、寝汗に対して東洋医学的な鍼灸治療・整体療法を行っています。『病院で治療を受けたけど寝汗が改善しない』『寝汗に対してあまり薬を飲みたくない』『東洋医学的に寝汗治療を受けたい』という方お気軽にご来院ください。
女性の方も安心!
お越しになる方の86%が女性です。
当院が自信と責任をもって行う東洋医学的な寝汗治療を是非お試しください。
【手汗治療料金】
整体療法 6600円
治療内容:全身の筋肉バランスの改善を行ったあと、骨盤・背骨のバランスを改善し猫背を矯正します。 姿勢不良が認められ寝汗のレベルが軽度な場合にお勧めの治療法です。
東洋医学治療 6600円
治療内容:東洋医学治療では、身体の中を東洋医学的に分析し体質改善を目指し治療していきます。鍼灸治療を用いて行います。
※初診時には、初診料4400円が別途必要です。
※特に無理な体勢をとることはありません。そのため、服装はスカートでも構いません。
寝汗を減らすための日常生活での注意点
1.日常生活リズムを整えましょう。
寝汗に限らず自律神経失調症の症状がある場合には。食事のリズム・寝る時間などを安定させるだけで、自律神経のバランスが改善し寝汗解消につながる事があります。日常生活のリズムを整えるように心掛けましょう。
2.禁煙しましょう。
タバコは、全身の血液循環を悪くしてしまいます。血液循環が悪くなると自律神経の働きが悪化し、寝汗が悪化する可能性があります。できるだけ禁煙する事をお勧めします。
3.カフェインの摂りすぎに注意しましょう。
コーヒーの中には、カフェインが含まれています。カフェインは、交感神経を興奮させてしまう可能性があります。興奮した状態というのは、自律神経失調症によって起こる寝汗の場合、寝汗を悪化させてしまう可能性があります。
4.お酒は控えめにしてください。
お酒は、睡眠を浅くしてしまいます。その為、睡眠をとったにもかかわらず起きても疲れが取れないといった症状が出ることがあります。また、利尿効果が高いため寝ているときにトイレで起きてしまい睡眠不足になってしまうことも考えられます。 また、アルコールは興奮作用が強い飲み物でもあります。自律神経の働きを整えるために禁酒が理想的です。
5.適度な運動をしましょう。
適度な運動を行うことで、ストレスをやわらげることができます。寝汗はストレスによって引き起こされることがほとんどです。ストレス解消の為にも適度な運動を心がけましょう。
運動といっても、無理な運動を行う必要はありません。最も手軽な運動としてまずは”ウォーキング”をお勧めします。歩くときのコツとして、速く歩く必要はありません。ゆっくりとリラックスした状態で歩くことが理想的です。
information
大阪府大阪市淀川区西中島の東洋医学治療センターです。最寄駅は、御堂筋線 西中島南方駅で徒歩2分、新大阪駅から徒歩10分、阪急京都線の南方駅から徒歩1分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。
当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からGOLD AWARD、国連機関のWHFから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けた治療院です。
・体調不良の原因が不明
・身体に様々な症状が現れる
・病院で自律神経失調症と診断された
・心療内科の薬を長期間飲んだが改善しない
・自律神経の状況を正確に把握したい
・東洋医学で自律神経失調症の改善を目指したい
など、自律神経失調症による様々な症状に対応可能です!
西洋医学的な治療では無理と言われあきらめていた方の症状が、東洋医学的な治療によって改善する事も多くあります。
・薬を飲まなくても症状が現れなくなった!
・パニック障害による日常生活の問題が軽減した!
・不定愁訴による不安から解消された!
このように驚かれる方も多くいらっしゃいます。
これまでの数多くの相談を受け東洋医学的治療によって、自律神経失調症の改善と共に多くの笑顔を見てきた治療のプロにご相談ください。これまでの自律神経失調症治療の経験からあなたの自律神経失調症のタイプや生活環境に合った治療法を提案いたします。治療を行うのは自律神経だけではなく全身の構造や機能、自律神経失調症のメカニズムを熟知した鍼灸師の国家資格をもつ治療のプロです。世界に認められたプロの治療技術で安全・安心に自律神経失調症の症状改善をサポートいたします。
もし不安や、心配なことがあれば遠慮なくお伝えください。できる限りご要望に応じて、治療を進めてまいります。一緒に快適な日常生活を取り戻しましょう。
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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※土曜診療は8:30~16:30
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・休診日:水曜日・祝日
ご予約はお電話・LINE・インターネットで承っております。
TEL:080-6224-4693
※インターネットによるご予約が分かりにくい方は、お気軽にご連絡ください。
世界に認められた実力で寝汗の症状改善をサポートいたします。
アクセス
住所:大阪市淀川区西中島3丁目17-17
竹田ビル3F (たこ焼き十八番さんのビル)
TEL :080−6224−4693