「顎関節症 セルフケア」と検索すると、様々なマッサージ方法やトレーニング方法が出てきます。最近では動画で詳しく説明しながらのものが増えているため、説明を読むだけのものよりも気軽に試して出来るようになっています。もちろん紹介されているセルフケアの方法の中には効果的なものも紹介されています。しかし、中には注意が必要な方法もあります。実際、動画を見て色々試していたら症状が悪化したと当院へ受診される方もおられます。今回は、顎関節症のセルフケアのリスクについてご紹介いたします。
顎関節症セルフケアのリスク
・下顎を前方に出す動き
下顎を前方に出す動きは、顎関節症のトレーニングとしてよく紹介されています。実際当院でも必要な方には指導をし、日常的に行っていただくトレーニング方法の一つです。しかし、下顎を前方に出したまま開口を促すトレーニング方法が紹介されていることがあります。この動きにはご注意ください。特に普段から顎関節が外れそうな感覚がある方や実際に顎関節脱臼を起こしたことがある方は、この動きによって顎関節脱臼が引き起こされてしまう危険性があります。ですので、やるとしても下顎を前方に出す動きだけにしておかれることをオススメします。
また、まっすぐ前方に引き出せていなければ左右のバランスをさらに崩してしまう可能性も考えられます。鏡を見ながら真っすぐ正面に下顎を引き出せているかを確認しながら行うようにしてください。
・痛い所を押す
セルフケアの方法で、マッサージも紹介されている事が多い
です。気軽に出来るセルフケアの方法でもありますし、また痛い時にはそこが気になる為ついついマッサージをされている方もおられるのではないでしょうか？ですが、顎関節症に対して良いように思うマッサージも、痛みがある部分を押すことは危険が伴うケースがあります。特に炎症が起こっている場合には、押さえることによって痛みが悪化してしまうこともあります。また、マッサージは力加減を間違えてしまうと筋肉を損傷させてしまい、かえって症状が強くなってしまうこともあります。
何もしなくても痛い場合や痛みが強く現れているような場合にはやめておいてください。そうでなく顎関節周辺の疲労感や鈍痛の場合にはマッサージを行っていただいても大丈夫ですが、出来るだけ物足りないぐらいの軽い力で行うことをオススメします。そして、長時間マッサージすることはお控えください。
・無理に開口する
開口障害が現れている場合に、あえて開口することによって改善を促すような方法が記載がされていることもあります。色々な方向に動かしていくことで開口障害の改善を狙うようですが、これもリスクが伴うことがあります。無理をして動かすことによって炎症が強まってしまったり、さらに組織を損傷してしまうことも考えられるからです。
開口障害が出ているような場合には、軽度であったとしても無理な開口はしないようにしてください。痛みが軽ければ大丈夫ということはなく、開口障害の場合には出来るだけ痛みが出ない範囲で食べれるメニューにするなどの工夫をしていただくことをオススメします。
顎関節症は、Ⅰ～Ⅴ型までの分類があります。それぞれで行っていいセルフケアの方法は変わってくるのですが、インターネット等からの情報の場合ではそれらの分類を一切無視した紹介となっているためリスクが伴うケースがあります。
ご自身がどのタイプの顎関節症か分からない場合には、医療機関を受診し把握するようにしてください。そして、そこで言われる方法を試していただくことが一番安全です。
顎関節症の根本的改善をサポートします！
当院では顎関節症の分類・症状に合わせて、鍼灸治療・整体療法を選択し治療を行っております。
特に痛みが強く出ているような場合やⅠ型顎関節症の筋肉による問題が引き起こされている場合には、鍼灸治療を選択しております。当院で使用する鍼は、全て日本製の使い捨ての鍼です。
また、Ⅲ型の関節円板の問題による顎関節症や再発を予防したいとお考えの場合には、整体療法を選択することもあります。身体に無理な圧力を加えることなく、ソフトな整体を行っております。ご安心ください。
当院では顎関節症のⅠ～Ⅴ型の分類を確認し、その症状に合わせた治療を行っております。また、セルフケアの方法についても一人一人異なりますので、それぞれに合った方法をご提案し顎関節症がより早期に改善できるようにサポートしております。今回ご紹介しているように、セルフケアの方法を間違えてしまうことによって症状の悪化が引き起こされてしまう事もあります。そのような事が無いよう、安全な方法をご提案しておりますのでご安心ください。
顎関節症の治療では、鍼灸治療を選択することもあります。特にⅠ型の顎関節症のように筋肉に問題が起こっている場合やⅡ型顎関節で痛みが強く現れている場合には、効果的と考えております。
当院は、国連機関WHF（World Human Facility Community）より鍼灸スペシャリスト認定をいただきました。世界に認められた実力で顎関節症改善を目指します！
顎関節症治療では、整体療法を行うこともあります。しかし、整体と聞くとバキバキされるのでは・・・と怖いイメージをお持ちの方がおられます。当院で行う整体療法はバキバキさせるような無理な圧力をかけることなく、ご自身の体重や呼吸の動きを利用した安全な矯正方法を選択しております。そのため、小さいお子さんからご年配の方まで安心して受けていただけます。
顎関節症治療料金
・鍼灸治療・整体療法ともに５５００円（税込み）となります。
※初回のみ、初診料２２００円が別途必要となります。
※院長希望の場合には、１１００円が別途必要となります。ご希望の方は、ご予約の際にお申し出ください。
information
大阪府大阪市淀川区西中島の東洋医学治療センターです。最寄駅は、御堂筋線 西中島南方駅で徒歩２分、新大阪駅から徒歩１０分、阪急京都線の南方駅から徒歩１分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。
当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からGOLD AWARD、国連機関のＷＨＦから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けた治療院です。
・口が開きにくい
・口の開閉に伴って痛みがある
・話をしていると顎がだるくなって生活に支障がある
・顎関節症によって三叉神経痛が引き起こされた
・インプラントや歯列矯正によって顎関節周辺に問題があらわれた
・痛み止めやマウスピースではなく本当の治療を受けたい
など、顎関節症による様々な症状に対応可能です！
西洋医学的な治療では無理と言われあきらめていた方の症状が、東洋医学的な治療によって改善する事も多くあります。
・筋肉の硬さが取れて口が開きやすくなった！
・顎関節の痛みを気にせず生活ができている！
・口の開閉時の引っ掛かりがなくなった！
・オープンバイトが改善し普通に食事をすることができるようになった！
このように驚かれる方も多くいらっしゃいます。
これまでの数多くの相談を受け東洋医学的治療によって、顎関節症の改善と多くの笑顔を見てきた治療のプロにご相談ください。これまでの顎関節症治療の経験からあなたの顎関節症のタイプや顎関節周辺の状況に合った治療法を提案いたします。治療を行うのは顎関節の構造や運動、顎関節症を熟知した鍼灸師の国家資格をもつ治療のプロです。世界に認められたプロの治療技術で安全・安心に顎関節症の症状改善をサポートいたします。
もし不安や、心配なことがあれば遠慮なくお伝えください。できる限りご要望に応じて、治療を進めてまいります。一緒に快適な日常生活を取り戻しましょう。
顎関節症は進行する疾患です。１日でも早い治療開始をお勧めします。
ご予約はお電話・LINE・インターネットで承っております。
世界に認められた実力で顎関節症の症状改善をサポートいたします。
アクセス
住所：大阪市淀川区西中島３丁目１７－１７
竹田ビル別館３F （たこ焼き十八番さんのビル）
