変形性顎関節症
顎関節症は、原因によって5つに分類され、それぞれに応じて治療法やケアの方法が異なります。その5つの分類の中のⅣ型の顎関節症は変形性顎関節症で、骨自体が変形してしまっていることがあります。そして変形は長い年月によって引き起こされていることが多い為、長期間顎関節症で悩まれている場合には、変形が起こっている可能性が考えられます。
Ⅳ型顎関節症
変形は少しの期間で出来るものではなく、変形性顎関節症が発症するまでに筋肉性顎関節症や顎関節内障などにより、長期間にわたり顎関節に負荷がかかり続けることで下顎頭の表面が吸収されたり、新しく骨が作られてしまい発症していることが多いです。そのため変形性顎関節症とともに関節円板の損傷が認められることも多くあります。
その為、Ⅳ型顎関節症は高齢の方に多くみられます。しかし、近年は顎関節症の発症が低年齢の方でも起こることから、比較的若い方の中にもⅣ型顎関節症がみられることがあります。
Ⅳ型顎関節症の症状は、開口障害・疼痛・関節雑音と他の顎関節症と似たようなものがあります。その為、一見分かりにくいのですが、レントゲン等で確認することが出来ます。また、特徴としては、開口障害の場合には指2本分程度で開口が限界になることがあります。関節雑音にしても、石と石を擦り合わせたようなガリガリと削れるような音が鳴る事も特徴です。
Ⅳ型顎関節症の症状
Ⅳ型顎関節症は、関節円板の障害も伴っていることが多い為Ⅲ型顎関節症と似たような症状が引き起こされていることが多いです。代表的な症状として関節雑音です。Ⅲ型顎関節症の場合では、パキパキとしたりひっかかるようなカクンとした音が鳴ることが多いですが、変形性顎関節症の場合はザラザラ・ガリガリというような表現をされることが多いです。骨と骨が擦れているため、石と石が擦れているような音がなります。
また、痛みが起こる事もあります。この時の痛みの場所は、顎関節全体というような広い範囲ではなく、顎関節部分に出てくることが多いです。ですので、耳のすぐ前の部分に痛みが現れます。
Ⅳ型顎関節症の場合は、骨自体に問題が起こっているため当院での治療の対象ではなくなってしまいます。その為、ガリガリと音が鳴っているような場合には早めにレントゲンで骨に問題が起こっているか?をはっきりさせておくことが大切です。
変形性顎関節症の治療
Ⅳ型顎関節症の場合には、痛みを和らげるための対症療法目的以外で整体療法や鍼灸治療は適応外となります。その為、開口障害・関節雑音の特徴と共に、長年顎関節症に悩まれている方は変形していないかを確認することも必要な場合があります。それが分かれば、Ⅳ型顎関節症に合わせた治療を受けることが出来ます。この場合には、口腔外科に行かれるほうがいいかと思います。気になる方は早めに確認してみてください。
information
大阪府大阪市淀川区の東洋医学治療センターです。最寄駅は、西中島南方駅で徒歩2分、新大阪駅から徒歩10分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。
当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からGOLD AWARD、国連機関のWHFから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けた治療院です。世界に認められた治療技術で症状改善をサポートいたします。
プロの治療によって、安全・安心に顎関節症の改善をサポートします。
西洋医学的な治療では無理と言われあきらめていた方の症状が、東洋医学的な治療によって改善する事も多くあります。
あなたの症状に応じて東洋医学治療や整体療法を使っています。もし不安や、心配なことがあれば遠慮なくお伝えください。
できる限りご要望に応じて、治療を進めてまいります。
一緒に快適な日常生活を取り戻しましょう。
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世界に認められた実力で顎関節症の症状改善をサポートいたします。
2012年アメリカ合衆国オバマ大統領からGOLD AWARD
2015年 国連機関WHFから鍼灸スペシャリスト認定
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