よく歩いた後に足裏に痛みが現れた場合、疲労なのか？それとも実際に何か痛めてしまったのか？判断が難しい事があります。どのぐらいの状態が受診の目安になるのかについてご紹介いたします。
よく歩いた後の足の裏の痛み
よく歩きすぎた後に足の裏の痛みを感じた方は多いと思います。この時の痛みの原因は、動くことによって血液循環が限界を超えてしまい追いつかず疲労物質を分泌してしまうことにあります。いつもの運動量の１．５倍以上の運動量になると痛みが現れる可能性があります。数字で表すと、１日に１万歩歩いている方であれば１万５千歩以上歩かれると足裏に疲労や痛みを感じる可能性が高まります。ただし、疲労の場合であれば寝て起きれば症状は落ち着いている事がほとんどです。もしそれ以上に疲労が溜まっていたとしても、２，３日もすれば改善します。足裏がジンジンしている等の症状があれば冷やしてあげると、治りも少しですが早まることがあります。しかし、足底腱膜炎や後脛骨筋の問題などが引き起こされている場合にはそれ以上に症状が続きます。
足底腱膜炎などの問題が起こっている場合
足底腱膜炎や後脛骨筋の問題が起こった場合には、数日で症状が消えることは少ないです。そのため、よく歩いた後の足裏の痛みの場合には分かりやすく捻ったなどの問題が無ければ２，３日は様子見で過ごし、それ以降も痛みが続く場合には医療機関への受診をオススメします。また、足底腱膜炎や後脛骨筋の問題によって症状が引き起こされる時には痛みが現れるタイミングには特徴が出る事が多いので、もしその傾向があればすぐに医療機関への受診をオススメします。
・朝起きた時の最初の数歩、座っていた状態からの動き出しの数歩で痛み⇒足底腱膜炎の可能性
特に足底腱膜炎は上記のタイミングで痛みを強く感じ、その後は普通に歩けるようになることが発症初期には多いです。しばらくすると普通に歩けてしまう為、余計に医療機関への受診が遅れてしまい悪化していくことがあります。もちろん、気になる場合にはすぐに医療機関を受診し、何も問題が無いか調べてもらう事に問題はありません。悩まれている方の参考になれば幸いです。
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大阪府大阪市淀川区西中島の東洋医学治療センターです。最寄駅は、御堂筋線 西中島南方駅で徒歩２分、新大阪駅から徒歩１０分、阪急京都線の南方駅から徒歩１分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。
当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からGOLD AWARD、国連機関のＷＨＦから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けた治療院です。
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