大阪市淀川区の東洋医学治療センター

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鼠径部痛症候群

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股関節前側の痛み

 股関節前面、鼠径部に痛みが現れる事があります。股関節痛かな?と思われることもありますが、鼠径部痛症候群(グロインペイン症候群)の可能性も考えられます。今回は、鼠径部痛症候群についてご紹介いたします。

鼠径部痛症候群って?

鼠径部痛症候群

 その字の通り、鼠径部に痛みが現れる疾患です。サッカー選手のようにボールを蹴るような動作が繰り返されることによって発症することが多い疾患で、キックのような繰り返し動作や方向転換の動作が多い方にみられます。鼠径部痛症候群は、内転筋腱の起始部の炎症・恥骨結合部分での炎症・腸腰筋の問題などの様々な原因が挙げられます。股関節自体に何らかの問題が起こったわけではなく、それ以外の筋肉や腱などの組織への負担が繰り返しかかり続けた結果発症することが多いと言われています。

 そして、鼠径部痛症候群はこのようなスポーツをしていない方でも発症することがあり、どの場合でもしつこく痛みが続く傾向にあります。

スポーツ以外での発症

 鼠径部痛症候群は特にサッカー選手の発症が多いと書きましたが、もちろんそれ以外の日常生活の中で発症してしまうこともあります。例えば、妊娠中の方。妊娠後期にかけてどんどんとお腹が大きくなるにつれて反り腰が強まっていく傾向にあります。その結果、腸腰筋に負荷がかかった状態で歩行のように足の動きが繰り返されることで腸腰筋と周辺組織が摩擦を起こし鼠径部痛を引き起こす事があります。また、妊娠中は骨盤に負荷がかかるため恥骨結合部に炎症が引き起こされて鼠径部痛が発症することもあります。

痛みが現れた時の対策

 内転筋腱の炎症や腸腰筋の炎症など、炎症が伴う事がほとんどです。そのため、痛い方の鼠径部と痛みが無い方の鼠径部を触ってみて熱感を実際に感じれる事があります。基本的には痛みが現れた際には、アイシングでしっかりと炎症を抑える事が重要となります。氷や保冷剤を使って2時間に一回、5~10分程度のアイシングを繰り返し行うようにしてみてください。

 改善してからは、しっかりとしたストレッチや必要な筋力強化などが再発予防に重要となります。内転筋群や腸腰筋などのご自身の問題となるポイントのストレッチ、また多くの場合で腹筋の強化が必要となります。ご自身のバランスに合った方法で行う必要がありますので、分からない場合には専門家に確認しながら正しいバランスに変えていきましょう!

 

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 大阪府大阪市淀川区の東洋医学治療センターです。最寄駅は、阪急京都線 南方駅から徒歩1分、御堂筋線 西中島南方駅から徒歩2分、新大阪駅から徒歩10分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。
 当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からGOLD AWARD、国連機関のWHFから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けた治療院です。世界に認められた治療技術で症状改善をサポートいたします。

 

 プロの治療によって、安全・安心にスポーツ障害からの改善をサポートします。
西洋医学的な治療では無理と言われあきらめていた方の症状が、東洋医学的な治療によって改善する事も多くあります。
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できる限りご要望に応じて、治療を進めてまいります。

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制作者 野村 繁樹
国家資格:柔道整復師・鍼師・灸師

2003年に大阪市淀川区に鍼灸整骨院を開業。専門は漢方医学・東洋医学
2012年 アメリカ合衆国オバマ大統領からGOLD AWARD
2015年 国連機関WHFから鍼灸スペシャリスト認定

 

 世界に認められた実力でスポーツ障害による症状改善をサポートいたします。

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