内くるぶしの上が痛い - 大阪市淀川区の東洋医学治療センター

シンスプリント治療は大阪市淀川区新大阪の東洋医学治療センターにお任せください！

　歩いている時や走っている時に内くるぶしの上に痛みを感じた場合には、シンスプリントの可能性が考えられます。発症初期では運動中～後に痛みが現れるだけで日常生活に問題はない事がありますが、徐々に普段歩いている時にも痛みが現れるようになったりすることがあります。最悪のケースでは、そのまま疲労骨折が起こってしまうこともあり、早期に治療が必要な疾患と言えます。今回は、シンスプリントについてご紹介いたします。

シンスプリントについて

シンスプリント

　シンスプリントとは「脛骨疲労性骨膜」「脛骨過労性骨障害」などと言われる疾患で、脛骨の骨膜に炎症が引き起こされることによって発症します。痛みの場所は内くるぶしの上に引き起こされます。特に脛骨（すね）の下から１/３の周辺に起こりやすいと言われています。広義では、脛周辺に引き起こされる病態をシンスプリントとされることもあります。シンスプリントの状態のまま無理をすることによって疲労骨折が起こったり、またシンスプリントだと思っていたけれど疲労骨折だったりすることがあります。そのため、脛に痛みが現れた場合には骨折が起こっていないかをまず画像診断にて確認することも大切です。

　後脛骨筋やヒラメ筋、長趾屈筋などの筋肉に問題が起こることによって骨膜に損傷や炎症が引き起こされるようになることが原因となって痛みが生じると考えられています。

・練習量の増加に伴い筋肉の疲労が強まる

・ランニングフォームなどの身体の使い方の問題によって負荷がかかる

・良くないシューズや路面でのトレーニングによって身体に負担がかかりやすくなる

以上のような問題点が挙げられます。

シンスプリントが発症した際の注意点

練習量に注意

　骨膜の炎症が引き起こされている状態で無理をすることは余計に悪化してしまう事があります。そのため、運動をされている方の場合には練習量を減らすことも必要です。特に日常生活の歩行にも影響が及んでいる場合には一旦運動を中止していただくこともあります。

アイシング

　損傷や炎症が伴うことがありますので、運動後や痛みを感じた際にはアイシングにて対処していただく必要があります。氷や保冷剤を使いながら患部をしっかりと冷やすようにしてください。

フォームに問題が無いか確認

　シンスプリントを引き起こす問題として、運動フォームや歩き方などの身体の使い方からの影響も挙げられます。そのため、問題となりそうなフォームではないかを確認し見直す事も早期改善・再発予防に重要となります。

筋力アップ

　足裏のアーチが低下してしまうことによって着地時のショックの吸収が出来なくなってしまうとシンスプリント発症の一因となってしまう可能性があります。そのため、足裏のアーチをしっかりと働かせるためにも、足の指でタオルを掴むようにするタオルギャザーやグーパー運動などを行い、アーチを支える筋力を強化させるようにしてみてください。

当院でのシンスプリント治療

シンスプリント治療　片足３３００円、両足５５００円

シンスプリントの治療方法

　当院では、シンスプリントに対して鍼灸治療・テーピング療法を選択し治療を行っております。シンスプリントに影響を及ぼす筋肉は体表から触れない深部にも存在しており、それらの筋肉に対しても刺激を加えようとするためには鍼治療が効果的です。また、痛みを軽減させる効果もあるため、鍼治療を原則選択しております。鍼治療と鍼に電気を流す鍼通電療法を行いながら改善を目指します。

　また、状況次第ではテーピング療法にて筋肉のサポートや重心位置の修正を行うこともあります。

information

　大阪府大阪市淀川区の東洋医学治療センターです。最寄駅は、西中島南方駅で徒歩２分、新大阪駅から徒歩１０分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。

プロの治療によって、安全・安心にスポーツ障害からの改善をサポートします。
西洋医学的な治療では無理と言われあきらめていた方の症状が、東洋医学的な治療によって改善する事も多くあります。
あなたの症状に応じて東洋医学治療や整体療法を使っています。もし不安や、心配なことがあれば遠慮なくお伝えください。
できる限りご要望に応じて、治療を進めてまいります。

一緒に快適な日常生活を取り戻しましょう。

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