足の裏は、立ったり歩いたりすることから安静を保つことが難しい場所です。そんな場所に痛みが引き起こされてしまうと、日常生活にも不便が強いられてしまったり不快感が常に付きまとうようになってしまう方も多くおられます。足の裏に痛みが出た際には、いくつかの疾患が考えられます。”足の裏”といってもそれぞれの場所によって考えられる疾患があり、今回はその代表的な疾患についてご紹介いたします。
足の裏の痛みの疾患紹介
足の指の付け根
足の裏で尚且つ指の付け根(特に第2・3・4趾)から足の指にかけて痛みが出る場合には、モートン病の可能性が考えられます。足には母趾から小趾にかけて横にアーチが形成されているのですが、このアーチが低下することによって第2・3・4趾の本来ショック吸収の働きをする場所に圧力がかかってしまうようになります。その結果、神経の圧迫等が起こり痛みが引き起こされてしまいます。モートン病の場合では、歩いて衝撃が加わった際に指の方に向けてしびれる様な痛みを訴えることがあります。ですが、足先のしびれはモートン病以外の疾患でも引き起こされることがありますので、痛みが出るタイミングを把握していただくことが必要となります。
それ以外では、モートン病までいかないけれども開帳足によって痛みが出ている可能性も挙げられます。開帳足とはモートン病の際にお伝えした足の母趾から小趾にかけて本来あるはずの横アーチがなくなってしまった状態を指します。このアーチが無くなることによって地面との摩擦が起こりタコや魚の目が出来てしまったり、一歩一歩の歩いている衝撃で足の裏に痛みが引き起こされてしまうケースがあります。
土踏まず
土踏まずの部分に痛みが出る場合には偏平足等によるショック吸収力の低下もありますが、後脛骨筋という筋肉による問題も起こります。後脛骨筋は膝のあたりから脛の内側を通り足底の骨に付着する筋肉で、この筋肉に問題が起こると膝から土踏まずまでの間のどこかに痛みが出てきます。その為、土踏まず部分に痛みが引き起こされることもありますし、シンスプリントのように脛に痛みを出す原因になる事もあります。足底に痛みが出た際には足底腱膜炎と似たような症状が引き起こされるため、しっかりと鑑別する必要があります。
踵(かかと)
踵に痛みが出る場合の代表的な疾患は、足底腱膜炎です。足底腱膜炎は、朝の動き出し・立ち上がりの動き出し等の歩き始めに痛みを感じる疾患です。そのまま歩いていると痛みが和らぐため一時的な症状と考えられてしまい、放置されてしまうことが多くあります。ですが、悪化してしまうと歩き始めだけだった痛みが常に痛むようになったり、歩いていなくても痛みが出てくるようになってしまうこともあります。足底腱膜炎は歩き方の影響が非常に大きな発症原因となります。
今回は、足の裏の場所別に代表的な疾患をご紹介いたしました。もちろんこれ以外にも疾患はありますので、絶対にここに痛みが出たからこれらの疾患です!というわけではありません。他の疾患で考えると、腰椎椎間板ヘルニアの発症によって足先にしびれが引き起こされてしまうこともあります。そのため、何が原因か?を把握することが大切です。
足の裏の痛みで受診する際には
どのようなタイミングで痛みが出るのか?どこに痛みが出るのか?どうすると痛みが軽減するのか?をしっかりと確認してください。足裏の痛みの多くはレントゲンなどでの画像診断が困難であるため、医療機関に受診した際にこれらが分かるとスムーズに診察が進みます。
足裏の痛み治療の方法
足裏の痛み治療は痛みの原因に対して適切な治療を行うことが必要です。これは足以外の疾患であっても当たり前のことで張るのですが、足の裏が痛いという症状に対してシップや痛み止め等、対症療法で経過観察を行うことで経過観察中に疾患が進行している方も少なくありません。ご注意ください。
当院では、足底腱膜炎、後脛骨筋機能不全、偏平足の治療を行っております。モートン病に関しては進行状況や程度によっては対応可能です。
足の裏の痛みに対してレントゲン上の異常が認められなかった時に”足底腱膜炎”と診断されていることが多々あります。ですが足底腱膜炎ではなく、後脛骨筋機能不全症であることも少なくありません。
当院では足裏の痛みを分析し、あなたの足の状態に合わせて適切な治療を行います。
足裏の痛みが筋肉性の場合には鍼灸治療が最適です。その理由は2つあります。
1.鍼灸治療は痛みの軽減能力が高い
鍼灸治療は昔、歯を抜くときに痛みを軽減させる為に行われていたこともある(鍼麻酔)ほど痛みを軽減させる効果がある治療法です。そのため強い痛みを伴う足底の痛みにはお勧めする方法です。
2.筋肉の緩和作用
足裏の痛みに筋肉が関与している場合の多くは、筋肉が過剰に硬くなることによって周辺の関節の動きを抑えたり、足底腱膜炎のように筋断裂しやすい状態にあったりしています。このような状態を緩和させるためには、筋肉を柔らかくする必要があります。
鍼灸治療は現在行われている治療法の中でも痛みを軽減させる効果が高い治療法として考えられています。その為、足裏の痛みには鍼灸治療をお勧めしております。
当院は鍼灸治療におきまして、国連機関WHFから鍼灸スペシャリスト認定を受けた治療院です。技術レベルもお任せください!
偏平足や足底腱膜炎は足の筋力の低下や骨格バランスの異常によって発症している事があります。このような場合にはカイロプラクティックやテーピングによって骨格のゆがみの矯正や重心位置の是正を行っております。
カイロプラクティックの本場、アメリカ合衆国第44代オバマ大統領からGOLD AWARDを受賞しております。鍼灸、カイロプラクティック共に当院にお任せ下さい!
足裏の痛み治療
足裏の痛み治療はテーピングや骨格矯正治療は3,300円(税込み)、鍼灸治療を同時に行った場合には4,400円(税込み)です。
初診時にはカウンセリング料金と検査料を合わせて別途2,200円(税込み)必要です。
院長希望の場合には別途1,100円(税込み)が必要となります。ご希望の場合には、ご予約の際にお申し出ください。
information
大阪府大阪市淀川区西中島の東洋医学治療センターです。最寄駅は、御堂筋線 西中島南方駅で徒歩2分、新大阪駅から徒歩10分、阪急京都線の南方駅から徒歩1分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。
当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からGOLD AWARD、国連機関のWHFから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けた治療院です。
・朝起きた時の激痛が辛い!
・立ち上がった時に足裏の痛みで歩けない
・足裏の痛みがどんどん悪化している
・痛み止めやサポーターではなく根本からの改善を目指したい
・足底腱膜炎の根本から改善したい
など、足底腱膜炎による様々な症状に対応可能です!
西洋医学的な治療では無理と言われあきらめていた症状が、東洋医学的な治療によって改善する事も多くあります。
・朝起きてすぐの痛みが軽減した!
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このように驚かれる方も多くいらっしゃいます。
これまでの数多くの相談を受け東洋医学的治療によって、足底腱膜炎の改善と多くの笑顔を見てきた治療のプロにご相談ください。これまでの足底腱膜炎治療の経験からあなたの足底腱膜炎のタイプや足周辺の状況に合った治療法を提案いたします。治療を行うのは足の構造や運動、足底腱膜炎を熟知した鍼灸師の国家資格をもつ治療のプロです。世界に認められたプロの治療技術で安全・安心に足底腱膜炎の症状改善をサポートいたします。
もし不安や、心配なことがあれば遠慮なくお伝えください。できる限りご要望に応じて、治療を進めてまいります。一緒に快適な日常生活を取り戻しましょう。
※土曜診療は9:00~17:00
※日曜診療は9:00~18:00
・完全予約制
・休診日:水曜日・祝日
ご予約はお電話・LINE・インターネットで承っております。
※インターネットによるご予約が分かりにくい方は、お気軽にご連絡ください。
世界に認められた実力で足底腱膜炎の症状改善をサポートいたします。
アクセス
住所:大阪市淀川区西中島3丁目17-17
竹田ビル別館3F (たこ焼き十八番さんのビル)