大阪市淀川区の東洋医学治療センター

大阪市淀川区新大阪(西中島南方)の東洋医学治療センターです。鍼灸、整体で症状改善をサポートします。

顎関節症ってどんな病気?

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顎関節症ってどんな病気?

 

顎関節症治療は大阪市淀川区の東洋医学治療センターにお任せください!

 

 顎関節症の症状といえば、

・口が開かない

・顎を動かすと音が鳴る

・顎関節に痛みがある

などが一般的に考えられている症状です。今回は、医学的に顎関節症をどのように定義しているのかをご紹介いたします。

医学的な顎関節症の定義

”顎関節や咀嚼筋の疼痛、関節(雑)音、開口障害ないし顎運動異常を主要症候とする慢性疾患群の総括的診断名であり、その病態には咀嚼筋障害、関節包・靱帯障害、関節円板障害、変形性関節症などが含まれている” (日本顎関節症学会:顎関節症の定義)

 医学的には顎関節症を以上のように定義されております。簡単にまとめると、顎関節や関節の動きに関係する咀嚼筋に何らかの症状が現れた場合を顎関節症と呼ぶというような定義になります。これではかなりざっくりとした定義なので、そこから原因によってⅠ型~Ⅴ型まで分類されています。それぞれを分けてご紹介いたします。

咀嚼筋障害

咀嚼筋

 顎関節を動かす時・噛むときに使われる筋肉の外側翼突筋・内側翼突筋・咬筋・側頭筋の4つをまとめた咀嚼筋と言います。顎関節症発症の初期には筋肉性の問題が起こる事が多く、顎関節周辺のだるさや鈍痛といった症状が認められることがあります。この筋肉に問題が生じた時には、Ⅰ型顎関節症に分類されます。

関節包・靭帯障害

 転倒して顎関節をぶつけたり、スポーツをしていて人や物にぶつかって顎関節に外傷を負う事があります。このケガによって関節包や靭帯が損傷されることによって顎関節周辺に痛みが現れる場合を、Ⅱ型顎関節症(外傷性顎関節症)に分類されます。この場合の顎関節症は、強い痛みを伴う事がほとんどです。ただし、外傷の場合には骨折している危険性もありますのでしっかりとした判別が必要となります。

関節円板障害

関節円板障害

 顎関節を構成する側頭骨と下顎骨の間には、関節円板と言われるクッションのような組織が挟まっています。本来は関節の動きに合わせて薄さを変えていますが、何らかの問題で前方でくっついてしまう現象が起こります。(関節円板前方転位)

 関節円板障害では、パキッやグチグチなどの顎関節の運動に伴う関節雑音、下顎骨の動きが関節円板によって制限され”口が開けにくい”などの開口障害、口を開ける際や閉める際にまっすぐ動かないなどの運動異常と痛みが現れます。関節円板の問題によって引き起こされる顎関節症を、Ⅲ型顎関節症(顎関節内障・関節円板性顎関節症)に分類されます。

変形性関節症

 顎関節の内部構造である側頭骨や下顎骨といった骨が変形することによって、開口障害や捻髪音・痛みが発生することがあります。この場合には、長期間顎関節症の状態が継続し進行することで発症します。骨の変形によって引き起こされる顎関節症を、Ⅳ型顎関節症に分類されます。

 

 以上のように、顎関節自体の変形だけではなく顎関節周辺の組織の異常を含め顎関節に関連する痛みや運動障害などの問題をすべて含めて”顎関節症”と呼びます。

 

ストレスが原因の顎関節症

 最近では、ストレス性顎関節症をⅤ型顎関節症として扱うことがあります。この場合には他のタイプと異なり、顎関節や周辺の筋肉などの構造異常ではなく精神的な問題を原因と考えています。そのためストレス性はすべてのタイプの顎関節症を含み、治療法もそれらの方法に準ずるためこのタイプに分類する意義はないものと考えおります。

 

 顎関節症を改善するためには、タイプを明確に分類しそのタイプに合わせた治療が必要となります。発症からの期間が長くなれば、Ⅰ型とⅢ型の両方が認められることもあります。このような場合には、進行させる原因となるⅠ型に対する治療が優先されます。

当院が選ばれる3つの理由

理由その1

 当院では、顎関節症に対して鍼灸治療・整体療法を行っております。Ⅰ型顎関節症のように筋肉の問題が関係している場合には、鍼灸治療を第一選択として治療を行う事が多いです。また、症状が強く現れている場合や慢性化している場合には、鍼治療とともに電気を流す鍼通電療法を選択することもあります。

 Ⅲ型顎関節症のように関節円板によって開口に制限がかかっている場合には、整体療法を行うこともあります。当院で行う整体療法は、バキバキとさせるような事はしませんのでご安心ください。

理由その2

 当院は、国連機関WHF(World Human Facility Community)より鍼灸・カイロスペシャリスト認定をいただきました。世界に認められた実力で顎関節症からの改善をサポートいたします!

鍼灸スペシャリスト認定

理由その3

 今回ご紹介しているように、顎関節症といってもⅠ~Ⅴ型まで分類されています。人によって原因が異なるため、ご自身がどのタイプなのか?どのような治療が良いのか?どのようなセルフケアを行うと効果的なのか?をしっかりと把握しておく必要があります。当院では今現在の症状を把握し、どのタイプなのかをお伝えした上で治療を進めてまいります。また、必要に応じてセルフケアを指導し、早期改善のサポートを行っております。顎関節症でお悩みの方は、是非当院へご相談ください。

治療料金

・顎関節症治療は、鍼灸治療・整体療法ともに5500円(税込み)となっております。

※初回のみ、初診料2200円が別途必要となります。

※院長希望の場合には、別途1100円が必要となります。ご希望の方は、ご予約の際にお申し出ください。

 

information

ロゴ

 大阪府大阪市淀川区西中島の東洋医学治療センターです。最寄駅は、御堂筋線 西中島南方駅で徒歩2分新大阪駅から徒歩10分阪急京都線の南方駅から徒歩1分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。
 当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からGOLD AWARD国連機関のWHFから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けた治療院です。

 ・口が開きにくい

 ・口の開閉に伴って痛みがある

 ・話をしていると顎がだるくなって生活に支障がある

 ・顎関節症によって三叉神経痛が引き起こされた

 ・インプラントや歯列矯正によって顎関節周辺に問題があらわれた

 ・痛み止めやマウスピースではなく本当の治療を受けたい

など、顎関節症による様々な症状に対応可能です!
西洋医学的な治療では無理と言われあきらめていた方の症状が、東洋医学的な治療によって改善する事も多くあります。

 ・筋肉の硬さが取れて口が開きやすくなった!

 ・顎関節の痛みを気にせず生活ができている!

 ・口の開閉時の引っ掛かりがなくなった!

 ・オープンバイトが改善し普通に食事をすることができるようになった!

このように驚かれる方も多くいらっしゃいます。

 これまでの数多くの相談を受け東洋医学的治療によって、顎関節症の改善と多くの笑顔を見てきた治療のプロにご相談ください。これまでの顎関節症治療の経験からあなたの顎関節症のタイプや顎関節周辺の状況に合った治療法を提案いたします。治療を行うのは顎関節の構造や運動、顎関節症を熟知した鍼灸師の国家資格をもつ治療のプロです。世界に認められたプロの治療技術で安全・安心に顎関節症の症状改善をサポートいたします。
もし不安や、心配なことがあれば遠慮なくお伝えください。できる限りご要望に応じて、治療を進めてまいります。一緒に快適な日常生活を取り戻しましょう。

顎関節症は進行する疾患です。1日でも早い治療開始をお勧めします。

診療時間

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