顎関節症の整体療法は大阪市淀川区の東洋医学治療センターにお任せください！
顎関節症の方が訴える症状として、”カクカク”や”パキッ”というような音が口の開け閉めによって顎関節で音が鳴る『クリック音（弾発音）』があります。関節雑音の一つでもあり、顎関節症かな？と気付かれる際のきっかけとなる症状でもあります。
今回は、クリック音についてご説明いたします。
クリック音が鳴る理由は？
クリック音が発生する場合、関節円板の問題によって引き起こされています。関節円板は本来、下顎頭と下顎窩の間にあり、口の開閉にともなって起こる骨と骨の摩擦を軽減させる働きがあります。
口の開閉運動に合わせて関節円板の厚みが若干かわるため、通常であれば関節円板が引っかかることなくスムーズに顎関節が動きます。しかし、何らかの問題によって関節円板の位置がズレてしまったり変形してしまうことがあります。特に多いのが、関節の前方にずれて固定されてしまうパターンです（前方転位）。そうすると開口時に下顎頭が前方へ動いていく途中で関節円板を乗り上げないといけなくなり、乗り越えた際にクリック音が発生してしまいます。
口を閉じる時にもクリック音が鳴る時がある
口を閉じる時、下顎頭が後方へ戻る際に関節円板を乗り越えなくてはいけなくなります。この時にもクリック音が発生してしまうことがあります。口の開け閉めどちらかでクリック音が鳴っている場合を『単発クリック』、開閉口両方で音が発生している場合を『相反性クリック音』と言われています。
一般的に関節円板の転位量が少ない、あるいは転位に伴う変形が小さい場合には開口もしくは閉口のどちらかで音がなり、転位量が大きいか変形が強い場合には相反性クリック音になるとも言われています。
時間経過とともにクリック音が鳴る位置にも変化が現れるようになることもあります。これは、関節円板の位置が少しずつ前方にずれたり、変形が強まることによって引き起こされると考えられます。
クリック音が鳴る状態を放置するとどうなる？
クリック音が鳴る状態をそのまま放置していると、関節円板の変形がだんだんと大きくなったり下顎頭が関節円板を乗り上げることができず引っかかりが生じ開口に問題が引き起こされるようになることもあります。たまに音が鳴る程度であれば、そのまま様子をみていただいてもかまいません。 特に成長期のお子さんの場合には関節雑音は消失する可能性もあります。
しかし、クリック音が大きくなったり、痛みが伴うなどの変化が現れるようになった場合には、早めに専門家に受診するようにしてください。
対策
・基本的な顎関節症対策
関節円板が転位してしまう明確な原因ははっきりとはしていません。ですが、食いしばりや片側で噛む癖のように、顎関節症に影響を与える日常生活での癖を行っている場合には転位の危険性が高くなると言われています。そのため、顎関節症に良くない癖は是非無くすようにしましょう。
・無理に口を開け閉めしない
クリック音が発生した場合、すごく気になる方が多いと思います。気にするあまり、横にずらしながら開口したりと変な癖を付けてしまう方がおられます。そうすると、余計に関節円板に負担をかけてしまう可能性もあります。ご注意ください。
当院での顎関節症治療
顎関節症に対しての治療は、薬物療法・理学療法（運動療法、鍼灸治療、整体療法含む）・外科的治療など様々な方法が存在しています。その中でも、ご自身の顎関節症のタイプに合わせた治療法を行うことが望ましいです。
当院では、鍼灸治療・整体療法・運動療法・低周波治療・交流磁気治療を症状に合わせて選択し治療を行っております。今回ご紹介しているように、関節円板の問題の場合には整体療法を選択することが多いです。関節円板の位置を変えることは出来ませんが、関節の動きを変えることによって症状の改善を目指します。
当院では、顎関節症の治療＝〇〇というように決まっておりません。何故なら人によって現れている症状が違う為、いくつかの選択肢の中から症状に合わせて行っております。今回ご紹介しているようなクリック音が鳴る場合には整体療法を選択することが多いですが、筋肉性も一緒に現れている場合には鍼灸治療を選択することもあります。一人一人の症状と向き合い、治療法を決定いたしますのでご安心ください。
治療法はいくつかありますが、鍼灸治療・整体療法が主な方法となります。技術については、国連機関ＷＨＦ（World Human Facility Community）よりスペシャリスト認定をいただきました。
鍼治療で使用するのは、全て日本製の使い捨ての鍼です。整体療法についても、バキバキとさせるような事は一切いたしません。どちらも安全な方法で行います。
症状が現れた場合には、治療は重要です。しかし、治療と同時に日常生活での過剰な負担を取り除いたり、トレーニングを行ったりすることが必要になることがあります。例えば、食いしばりを止める・寝方を変えるなどが挙げられます。また、人によっては筋肉バランスを変えるためにもトレーニングを行っていただくことがありますが、方法はそれぞれ違います。このようなセルフケアの方法も状況に合わせてお伝えし、少しでも早期の改善・再発防止を考えながら治療を行っております。
治療料金
・顎関節症治療は、鍼灸治療・整体療法ともに５５００円（税込み）となっております。
※初回のみ、別途２２００円必要となります。
※院長希望の場合には。別途１１００円いたただいております。ご希望の方は、ご予約の際にお申し出ください。
information
大阪府大阪市淀川区西中島の東洋医学治療センターです。最寄駅は、御堂筋線 西中島南方駅で徒歩２分、新大阪駅から徒歩１０分、阪急京都線の南方駅から徒歩１分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。
当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からGOLD AWARD、国連機関のＷＨＦから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けた治療院です。
・口が開きにくい
・口の開閉に伴って痛みがある
・話をしていると顎がだるくなって生活に支障がある
・顎関節症によって三叉神経痛が引き起こされた
・インプラントや歯列矯正によって顎関節周辺に問題があらわれた
・痛み止めやマウスピースではなく本当の治療を受けたい
など、顎関節症による様々な症状に対応可能です！
西洋医学的な治療では無理と言われあきらめていた方の症状が、東洋医学的な治療によって改善する事も多くあります。
・筋肉の硬さが取れて口が開きやすくなった！
・顎関節の痛みを気にせず生活ができている！
・口の開閉時の引っ掛かりがなくなった！
・オープンバイトが改善し普通に食事をすることができるようになった！
このように驚かれる方も多くいらっしゃいます。
これまでの数多くの相談を受け東洋医学的治療によって、顎関節症の改善と多くの笑顔を見てきた治療のプロにご相談ください。これまでの顎関節症治療の経験からあなたの顎関節症のタイプや顎関節周辺の状況に合った治療法を提案いたします。治療を行うのは顎関節の構造や運動、顎関節症を熟知した鍼灸師の国家資格をもつ治療のプロです。世界に認められたプロの治療技術で安全・安心に顎関節症の症状改善をサポートいたします。
もし不安や、心配なことがあれば遠慮なくお伝えください。できる限りご要望に応じて、治療を進めてまいります。一緒に快適な日常生活を取り戻しましょう。
顎関節症は進行する疾患です。１日でも早い治療開始をお勧めします。
ご予約はお電話・LINE・インターネットで承っております。
世界に認められた実力で顎関節症の症状改善をサポートいたします。
アクセス
住所：大阪市淀川区西中島３丁目１７－１７
竹田ビル別館３F （たこ焼き十八番さんのビル）
