- スポーツ選手が顎関節症になりやすい3大理由
- 1.身体に衝撃が加わる確率が一般の人よりも高い
- 2.身体能力を向上させるために食いしばりが起こる
- 3.限界に挑戦するために強い食いしばりを行う
- 顎関節症を発症しやすいスポーツ
- information
- アクセス
顎関節症治療を行う大阪市淀川区新大阪の東洋医学治療センターです。
噛むことで身体能力が最大限引き出されるってご存知ですか?実際に、「歯を食いしばってがんばれ!」なんて言うことがありますよね。実は、理にかなった言葉なのです。
咀嚼運動を行うと、大脳の運動野・体性感覚野・視床・小脳の神経活動に増幅に認められ、咀嚼能力の高い人は、骨に含まれるカルシウムの含有量が多く、開眼における片足立ちの時間が長かったという報告があります。
この報告から考えると、咀嚼運動は、食べのもを摂取するだけではなく、咀嚼運動を行うことによって脳をはじめとする全身の機能を正常に維持する、活性化する事が出来ると言えます。また、咀嚼運動によって視床の神経活動にも影響があらわれたということを考えると咀嚼運動を行うことによって情緒の安定やホルモンバランスを安定させる事もできるのです。
これらのことから考えると、顎関節症が発症してしまうことによって咀嚼運動が少なくなってしまうと逆のこと、つまり神経レベルの低下による自律神経失調症、骨の軟弱化による骨粗鬆症、平衡バランス能力の低下、情緒不安定、ホルモンバランスの乱れが引き起こされてしまう可能性があります。
咀嚼回数が多い人は少ない人に比べて記憶力が高いという統計もあります。 重度の顎関節症を除き、軽度の顎関節症の方や健康な方は食事をするときにしっかりと噛んで食べるようにしましょう。噛むことで身体能力の向上、咀嚼筋の筋力強化によって顎関節症の予防、記憶力の向上など良いことばっかりです。
噛むだけでこれだけのメリットがあります。食事の時に噛む回数を少し増やしてみてはいかがでしょうか?ですが、噛むといっても食いしばりは顎関節症を悪化させるリスクになります。この食いしばりがスポーツ選手が顎関節症を発症しやすいと考えられる理由にもなっています。
スポーツ選手が顎関節症になりやすい3大理由
1.身体に衝撃が加わる確率が一般の人よりも高い
コンタクトスポーツなどの体への衝撃、特に顔面部や頭部への衝撃による2型の顎関節症です。これは顎関節症に分類されますが、外傷なので捻挫や打撲として顎関節周辺に痛みが現れる状態とお考え下さい。
2.身体能力を向上させるために食いしばりが起こる
運動中に集中しなければならない時、テニスや野球などではボールを打ち返す時に噛みしめる事で身体能力を向上させます。この噛みしめを何度も繰り返すことによって咀嚼筋の過剰な収縮による1型の顎関節症が発症するリスクがあります。運動能力を向上させるためにある程度の食いしばりは仕方がないと考えられますが、食いしばりの繰り返しによって日常でも食いしばりを行うクセにつながると考えられます。
3.限界に挑戦するために強い食いしばりを行う
レベル向上のために無理をして強い食い縛りをしてしまうためです。まさに「歯を食い縛って頑張れ!」という状態です。先ほどもご紹介しましたがこれは良くない行為です。頑張るのは素晴らしい事なんですが、過度な食い縛りだけはしないようにしましょう。顎関節症にとってかなりリスクの高い行為になります。
コンタクトスポーツによる2型の顎関節症は、不意に起こる外傷のため予防することは難しいのが現実です。ですが、集中したときに噛みしめることによって起こる1型の顎関節症は、運動後の顎関節周辺の筋肉のマッサージやストレッチによって予防することができます。運動前後のストレッチに顎関節周辺の筋肉のストレッチも取り入れてはいかがでしょうか。
顎関節症を発症しやすいスポーツ
スポーツは、身体にとって筋肉の増強や血液循環の促進、精神的な面からみるとストレスの解消など健康増進に有用で進んで行うべきものです。ですが負荷をかけすぎることによって顎関節症の発症リスクを高めてしまう可能性もあります。もし顎関節症が発症してしまったら顎関節に強い負担をかけるスポーツは避ける必要があります。
顎関節症に発症したら全てのスポーツができなくなる?
顎関節症が発症した方でもスポーツをされている方がいらっしゃいます。適度な強さの運動を行うことは全く問題はありません。顎関節症でも問題はないスポーツもありますが、顎関節症が悪化するリスクが高いスポーツもあります。
顎関節症が悪化するリスクが高いスポーツの特徴
1.噛みしめないとできないようなスポーツ
2.身体が冷えてしまうスポーツ
3.顎に打撃があるスポーツ
上記3パターンがリスクのあるスポーツです。
具体的にはご紹介いたします。
噛みしめないとできないようなスポーツは重量挙げ・過度な筋トレが代表的です。行ったことがある方はお分かりいただけると思いますが、強い力を出すためにかなり強い力で食いしばりを行います。これが顎関節に加わる負担を強めてしまうためにリスクが高いと考えられます。
身体が冷えてしまうようなスポーツとしては水泳があげられます。
顎に打撃があるスポーツは、コンタクトスポーツで格闘技・アメリカンフットボールやラグビーがあります。痛めている関節に衝撃が加わることが症状悪化につながります。
ご興味お持ちいただいた方はチャンネル登録もよろしくお願いいたします。
運動前後には顎関節のケアも忘れずに!
運動を行う前後には様々なストレッチを行います。このストレッチに顎の周りの筋肉のストレッチも加えて行うようにしましょう。顎関節症が発症しても適切なケアを行うのであれば上記のようなスポーツ以外であれば通常通り楽しむことができます。
ご興味お持ちいただいた方はチャンネル登録もよろしくお願いいたします。
information
大阪府大阪市淀川区西中島の東洋医学治療センターです。最寄駅は、御堂筋線 西中島南方駅で徒歩2分、新大阪駅から徒歩10分、阪急京都線の南方駅から徒歩1分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。
当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からGOLD AWARD、国連機関のWHFから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けた治療院です。
・口が開きにくい
・口の開閉に伴って痛みがある
・話をしていると顎がだるくなって生活に支障がある
・顎関節症によって三叉神経痛が引き起こされた
・インプラントや歯列矯正によって顎関節周辺に問題があらわれた
・痛み止めやマウスピースではなく本当の治療を受けたい
など、顎関節症による様々な症状に対応可能です!
西洋医学的な治療では無理と言われあきらめていた方の症状が、東洋医学的な治療によって改善する事も多くあります。
・筋肉の硬さが取れて口が開きやすくなった!
・顎関節の痛みを気にせず生活ができている!
・口の開閉時の引っ掛かりがなくなった!
・オープンバイトが改善し普通に食事をすることができるようになった!
このように驚かれる方も多くいらっしゃいます。
これまでの数多くの相談を受け東洋医学的治療によって、顎関節症の改善と多くの笑顔を見てきた治療のプロにご相談ください。これまでの顎関節症治療の経験からあなたの顎関節症のタイプや顎関節周辺の状況に合った治療法を提案いたします。治療を行うのは顎関節の構造や運動、顎関節症を熟知した鍼灸師の国家資格をもつ治療のプロです。世界に認められたプロの治療技術で安全・安心に顎関節症の症状改善をサポートいたします。
もし不安や、心配なことがあれば遠慮なくお伝えください。できる限りご要望に応じて、治療を進めてまいります。一緒に快適な日常生活を取り戻しましょう。
顎関節症は進行する疾患です。1日でも早い治療開始をお勧めします。
ご予約はお電話・LINE・インターネットで承っております。
世界に認められた実力で顎関節症の症状改善をサポートいたします。
アクセス
住所:大阪市淀川区西中島3丁目17-17
竹田ビル別館3F (たこ焼き十八番さんのビル)