大阪市淀川区の東洋医学治療センター

大阪市淀川区新大阪(西中島南方)の東洋医学治療センターです。鍼灸、整体で症状改善をサポートします。

自律神経失調症治療ガイド

自律神経失調症治療TOP

 

自律神経失調症は全身の様々な症状を引き起こす可能性があります。

もしかしたら自律神経失調症かも?と思われている方は下記チェックリストを行ってみてください。

まずは自律神経失調症チェック

該当する項目がいくつあるか、数えてみましょう。

  • 慢性的な首のコリや頭を締め付けるような頭痛がある。
  • 頭の位置が変わる時にふらっとすることがある
  • 息苦しさを感じる時がある
  • 人が多いところに行くと立っていられない時がある
  • 何もしていなくても心拍数が上がることがある
  • 手足が異常に冷たくなることがある
  • 特定の状況で体調不良を感じる
  • 胃腸の不調を感じることが多い
  • 食欲異常を感じることがある
  • 寝付くまでに30分以上かかることが度々ある
  • 寝ている時に夢を見ていることが多い(睡眠が浅い)
  • 光をまぶしく感じて目を閉じたくなる時がある
  • 顔や手だけに汗をかく
  • のどに何か詰まっている感覚がある
  • 風邪ではないが咳が出る
  • 雨が降る前には体調が崩れやすい
  • 電車や車などに乗ると不調が現れる
  • 顎周りの不調やろれつがまわらない
  • ストレス状況を考えるだけで心拍数が上がる

 0-1個 自律神経機能は正常

 2-3個 自律神経に負担がかかっていることが考えられます。

 4-6個 自律神経に問題が起こり始めている可能性があります。

 7個以上 自律神経機能に問題があることが考えれらます。医療機関を受診することをお勧めします。

当てはまる項目が多かった方は、自律神経失調症に対する対策が必要かもしれません。

当サイトは自律神経失調症の対策や治療などをご紹介しております。参考になれば幸いです。

nomuraseikotuin.hatenablog.com

自律神経失調症の主な原因

自律神経失調症は様々な要因が絡み合って発症する事が多くあります。代表的な要素にストレスや生活リズムの乱れ、食生活の問題、運動関連、気温や天候変化に適応できないなどの体質的要素、引っ越しなどの生活環境の変化があります。

これらの発症要因が2つ、3つと絡み合って自律神経失調症が発症することが多くあります。

慢性的なストレスが問題に・・・

ストレスも短期間であれば大きな問題にはならないことがほとんどです。ですが多くの場合でストレスが加わるのは短期間では終了しません。そのため長期間のストレスが加わり続けることによって身体の不調が引き起こされてしまいます。

これが自律神経失調症が発症する流れです。

自律神経失調症ってどんな病気?

自律神経失調症の最大の特徴は、自律神経バランスの検査以外の検査を行っても異常が見つかることはない事です。そして原因が見つからない事もストレスとなり自律神経失調症を悪化させることも少なくありません。

さらに自律神経機能検査を行う医療機関が少ないことから、自律神経失調症と認識されるまでに時間がかかることで症状が固定され、症状改善までに時間がかかってしまうことも少なくありません。

レントゲンやMRI、CTスキャン、内視鏡等の検査で異常が見つかる場合には自律神経機能の問題ではなく構造上の問題です。このような状況は自律神経の問題ではなく臓器の問題であるため臓器の治療が最優先で自律神経の治療を行っても症状が改善することはほとんどありません。

まずはご自身の状況を正確に把握することが大切です。

自律神経失調症で認められやすい症状

自律神経失調症は精神症状と身体症状の両方が認められます。代表的な症状をご紹介いたします。

身体症状

  • 疲労感(身体を動かしていないけどつかれている感覚)
  • 緊張性頭痛や偏頭痛(血管拡張性頭痛)
  • 動悸
  • 睡眠障害(不眠:入眠困難・中途覚醒・早朝覚醒)
  • 便の問題(過敏性腸症候群:便秘・下痢・ガス)
  • 尿の問題(頻尿・残尿感)
  • 原因不明の微熱
  • 顎関節周辺の痛み
  • 手足のしびれ

精神症状

  • 特に原因なくイライラする
  • うつ様症状(やる気がでない・落ち込み・不安)
  • 感情の起伏が激しい
  • 焦燥感

自律神経失調症4つのタイプ

自律神経失調症には4つのタイプがあります。

本態性自律神経失調症

子供のころから自律神経機能を調整する能力が低い体質の方が当てはまります。

虚弱体質の方や低血圧の方が多く、子供のころに朝礼でふらついたり、車酔いをしやすかったり、ひどい場合には起立性調節障害などが認められる場合もあります。

体質的な問題があるため、自律神経失調症の発症にストレスは関与しないことがほとんどです。そのため対策を行うとしたら日常生活を整えることになります。

神経症型自律神経失調症

感受性が豊かで気になることがあると体調を壊しやすいタイプの自律神経失調症です。

ストレス環境から離れることが最も有効ですが、現実的にむつかしい場合には思考パターンの分析などでストレスの捉え方を変化させたりすると改善しやすい傾向があります。

心身症型自律神経失調症

日常的なストレスが自律神経失調症を引き起こすタイプで、最も多く認められます。神経症型と区別できない事も多くあります。

ストレスに対する対策と日常生活、自律神経機能の調整が改善には必要となります。

抑うつ型自律神経失調症

心身症型自律神経失調症が悪化した状態とも考える事ができるのが抑うつ型自律神経失調症です。このタイプはうつ症状が認められ身体的にも様々な症状が認められます。

心身症型から抑うつ型に移行するまでに長期間経過しており、症状が固定から悪化となっているため改善にも時間が必要なことがほとんどです。

多くの場合で、心身症型自律神経失調症の段階で対症療法だけを受けて悪化しており投薬治療の効果も減弱しています。

1か月以上継続する症状があれば迷わず医療機関を受診しましょう。

多くの疾患は2~3週間もあれば症状が改善します。それにもかかわらず症状が続く場合には迷わず医療機関を受診されることをお勧めします。

受診するのは何科?

受診するのは今現在気になっている臓器に当てはまる科目を受診すると良いでしょう。

  • 目の症状 ⇒ 眼科
  • 内科症状 ⇒ 内科
  • 頭部症状 ⇒ 脳神経外科

特別な診療科目をお選びいただく必要はございません。まずは臓器などの構造物に異常がないことを確認することが大切です。

受診して症状が現れるほどの異常が認められなかった場合には自律神経失調症の可能性があります。そのような場合には自律神経の状況を把握する為にバランス計測を受けると良いでしょう。

nomuraseikotuin.hatenablog.com

自律神経失調症の治療法

自律神経失調症を改善するために現在行われている代表的な治療法は、投薬治療(薬物療法)、鍼灸治療、磁気刺激療法が、カウンセリング療法です。

治療法の決定は自律神経失調症の4つのタイプによって適・不適があるのでご自身の自律神経失調症のタイプと状況に合わせた治療を選択することが大切です。

投薬治療

投薬治療では、安定剤やSSRI、SLRI、睡眠導入剤など対症療法が主体です。

投薬治療の大きな問題は、身体が薬に慣れてしまうと効果が薄れるため投与量がどんどん増えてしまうことです。さらにこの状態になると薬に対する精神的・身体的依存度が高まり、症状が改善しても薬をやめることができない方も現れます。

患者さん自身が投薬治療は対症療法であることを認識して治療を受けることが大切です。特に本態性自律神経失調症の場合には、症状改善・再発予防に自分自身で体を強くする必要があるため長期間の投薬治療は問題となることが少なくありません。

鍼灸治療

鍼灸治療は東洋医学的な治療法で、副作用のない治療法です。

東洋医学では、”心と身体は1つ”と考えます。この考え方から心身症型自律神経失調症や神経症型自律神経失調症、抑うつ型自律神経失調症の症状改善や再発予防に有効な治療法と言えます。

さらに本態性自律神経失調症の方の体質改善や日常のケアとしても有効と考えらえています。

磁気刺激療法

磁気刺激療法はアメリカで行われている最先端の治療法です。すべての自律神経失調症のタイプに適応可能で、副作用のない治療法です。治療に痛みを伴うことは一切ありません。

身体の中に金属やペースメーカーが入っている患者さんには行うことができません。

カウンセリング療法

神経症型自律神経失調症に有用なのがカウンセリング療法です。カウンセリング療法というと、昔に○○があった、など過去の事を話すイメージをお持ちの方もいらっしゃると思います。この方法は古典的カウンセリングと呼ばれる方法で今回お勧めするのはこの方法ではありません。

カウンセリングの手法の中でも、認知行動療法と呼ばれる方法です。認知行動療法によって、”どのような時”に”どのような反応”をするのか?そして、その”根底にある考え方や価値観は何か?”を探し出し症状の改善をめざします。

神経症型自律神経失調症以外のタイプには効果が認められない事も多いのがカウンセリング療法です。

足根管症候群の治療

足根管症候群TOP

足根管症候群の治療

 足根管症候群(Tarsal Tunnel Syndrome:TTS)とは、足首の内側で踵(かかと)と内くるぶしの間に張っている屈筋支帯の下を通過する脛骨神経が圧迫されることで、足の裏にしびれを感じる疾患です。

 足根管症候群は男性に比べ女性に発症しやすく、年齢層は様々です。

 

足根管症候群の病態

f:id:oosakatoyomedicine:20210620171655j:image 足根管とは内果(ないか:うちくるぶし)、距骨(きょこつ:足首を構成する骨)、踵骨(しょうこつ:かかとの骨)、屈筋支帯(内くるぶしから踵骨に走る靱帯のような組織)に囲まれた領域で、脛骨神経、後脛骨筋腱、長趾屈筋腱、長母趾屈筋腱、後脛骨動脈・静脈が走行します。(右の写真の赤い紐を脛骨神経で表しています)脛骨神経は足根管を通過する際に、内側足底神経と外側足底神経に分岐します。脛骨神経は足底から足趾までの足部の感覚、足趾屈筋群を中心に足底の筋肉の運動に関連しています。

 この足根管を通過する時に脛骨神経が何らかの要因で圧迫され末端に神経症状が現れる状態を足根管症候群と呼びます。

 

足根管症候群の原因

 足根管症候群の原因は必ず特定できるものではなく、特発性が30%前後あります。

明確な原因としては

 ・骨折や強度の打撲、内反捻挫などの急性外傷

 ・踵骨のアライメント異常

 ・後脛骨筋機能不全障害

 ・裏のすり減った靴や足に合わない靴・インソールの使用

 ・ガングリオンや腱鞘炎、浮腫、静脈瘤などが足根管部分で発生

 ・急激な体重増加

 ・リウマチによる関節障害や組織損傷

 ・糖尿病による血流障害やニューロパーチ

 ・甲状腺機能低下症

 ・腎不全

 

足根管症候群の症状

 足根管症候群の症状は脛骨神経支配領域(足根管より末端の足裏)だけにジンジンする、しびれ(ビリビリ・チクチク等)や灼熱感が自発症状として認められます。さらに歩行時に足の裏に何か付着をしているような異常感覚を感じることもあります。そして症状が足の甲や足首よりも上に現れることはありません。症状は基本的に感覚障害だけで運動障害が現れることはほとんどありません。自律神経症状を併発している場合には、血流障害が現れ足が冷たくなることもあります。

 これらの症状は、足首の背屈運動(足首を上にあげる)の強制や持続的に長時間背屈位を維持した時に悪化する傾向があります。

 症状は運動後など疲労時に悪化する傾向があり、発症初期は安静時や朝より夕方に症状を感じていることが多く、進行すると安静にしていたり朝でも足裏に痛みが現れることもあり足底腱膜炎との鑑別が必要なこともあります。歩行時に神経症状が現れるモートン病とは症状が明確に異なります。

 さらに足根幹部分を叩くと脛骨神経領域に痛みが放散するチネルサインも陽性になります。

 

 足根管症候群の治療

 足根管症候群の治療は、脛骨神経が圧迫されている要素を取り除くことが必要です。多くの場合で保存療法として鍼灸治療や理学療法がおこなわれます。症状が強く表れている場合には手術が適応されることもあります。

 症状自体は圧迫を取り除けば解消されることがほとんどですが、足根管で神経が圧迫される原因が何かを特定し解消しなければ再発を繰り返しやすいのも足根管症候群の特徴です。特発性も30%前後で認められるため必ず特定できるというわけではありませんが、できるだけ原因は探すようにしましょう。特に体のアライメント異常によって足根管症候群が現れている場合には、手術によって屈筋支帯を切除したとしても違う問題が現れる可能性が高いです。

 

当院での足根管症候群治療

当院では足根管症候群の治療を、鍼灸治療・カイロプラクティック療法を基本に行っております。

鍼灸治療

鍼治療

膝から下の筋肉に過剰な張りやむくみが認められる場合や痛みやしびれが強くあらわれている場合には鍼灸治療を行っております。鍼灸治療は西洋医学的な治療も含め現在行われている様々な治療の中でも筋肉を緩める効果がトップクラスの方法です。さらに痛みを軽減させる効果も期待できます。

カイロプラクティック療法

アクティベーター

カイロプラクティック療法は体のアライメント異常が認められる場合には、骨格のゆがみの矯正を中心とした治療を行っております。アライメント異常が原因の場合には、足根管での脛骨神経の圧迫を取り除いても再発を繰り返す傾向があります。

痛みのほとんどない方法で治療を行いますのでご安心ください。

3つの理由

足根管症候群治療に当院が選ばれる3つの理由

その1

当院の治療技術レベルは、国連機関WHFに鍼灸治療・カイロプラクティック療法のスペシャリスト認定を受けており、治療技術は世界レベルと自負しております。世界に認められた治療技術で足根管症候群の症状改善をサポートします。

国連機関

その2

身体のアライメント異常が認められた時には骨格の矯正が必要になります。この時に過度な矯正や誤った矯正を行うと足根管症候群は進行し症状が悪化する可能性もあります。当院ではそのようなことがないようにアライメントを慎重に分析し、身体の状況に合わせた適切な矯正を行います。

当院はカイロプラクティックの本場、アメリカ合衆国第44代オバマ大統領からGOLD AWARDを受賞した治療院です。カイロプラクティック療法も当院にお任せください。

アメリカ合衆国大統領からのGOLD AWARD

その3

足根管症候群が発症した方は、やはり足根管症候群が発症しやすい動きのパターンや日常生活動作が認められることがほとんどです。その為、再発を予防するためにはバランスの改善が必要になります。当院では、あなたの骨格や筋肉バランスから最も適切な筋トレやストレッチなどのセルフケアをご提案いたします。

 

足根管症候群治療料金

鍼灸治療

鍼灸治療で使用する鍼は、太さが0.2ミリ前後の髪の毛と同じくらいの太さで痛みはほとんどありません。全て使い捨ての鍼を使用いたしますので、感染症などの心配はありません。ご安心ください。

 1回 4400円

カイロプラクティック療法

カイロプラクティック療法は、足根骨や膝、状況によっては腰周辺の骨格矯正を行います。矯正はボキボキしないソフトな矯正法で、子供から高齢者まで施術可能です。

 1回 4400円~5500円

総合治療

総合治療では鍼灸治療とカイロプラクティック療法を行います。

 1回 5500円~6600円

初診時にはカウンセリング料金と検査料金を合わせて別途2200円必要です。

 

足根管症候群のセルフケア

足根管症候群をできるだけ早く改善するためにはセルフケアが重要です。

1.アイシング

足根管症候群によって内くるぶし周辺を冷やすようにしましょう。症状が悪化している時には炎症によって足根管周辺の腫れが強まると痛みも強まる傾向があります。アイシングは数時間おきに1回10~15分程度を目安に行うと良いでしょう。

2.筋力アップ

痛みが現れていない時でも異常歩行になっている方もいらっしゃいます。不自然な歩き方をしていないかチェックするようにしましょう。歩き方がわからない時には専門家に相談されることをお勧めします。

3.外力を避ける

足根管症候群はマッサージで改善する病態ではありません。絶対にやめましょう。足根感部分の腫れが強まると症状が強まる可能性もあります。

 

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ロゴ

 大阪府大阪市淀川区西中島の東洋医学治療センターです。最寄駅は、御堂筋線 西中島南方駅で徒歩2分新大阪駅から徒歩10分阪急京都線の南方駅から徒歩1分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。
 当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からGOLD AWARD国連機関のWHFから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けた治療院です。

 ・足が当たった時の痛みが辛い!

 ・足の裏のしびれが悪化している

 ・歩くことに問題が現れている

 ・痛み止めやサポーターではなく根本からの改善を目指したい

 ・足根管症候群の根本から改善したい

など、足根管症候群による様々な症状に対応可能です!
西洋医学的な治療では無理と言われあきらめていた症状が、東洋医学的な治療によって改善する事も多くあります。

 ・歩いている時の痛みが軽減した!

 ・足裏のしびれが解消した!

 ・長時間歩けるようになった!

このように驚かれる方も多くいらっしゃいます。

 これまでの数多くの相談を受け東洋医学的治療によって、足根管症候群の改善と多くの笑顔を見てきた治療のプロにご相談ください。これまでの足根管症候群治療の経験からあなたの足根管症候群のタイプや足周辺の状況に合った治療法を提案いたします。治療を行うのは足の構造や運動、足根管症候群を熟知した鍼灸師の国家資格をもつ治療のプロです。世界に認められたプロの治療技術で安全・安心に足根管症候群の症状改善をサポートいたします。
 もし不安や、心配なことがあれば遠慮なくお伝えください。できる限りご要望に応じて、治療を進めてまいります。一緒に快適な日常生活を取り戻しましょう。

 

診療時間

 ご予約はお電話・LINE・インターネットで承っております。

TEL:080-6224-4693
ネット予約

世界に認められた実力で足根管症候群の症状改善をサポートいたします。

アクセス


住所:大阪市淀川区西中島3丁目17-17
   竹田ビル別館3F (たこ焼き十八番さんのビル)

モートン病の治療方法

モートン病TOP

モートン病の治療方法

 

 

モートン病はどんな病気?

どうしたら症状は軽減・改善するの?

このようなお悩みの方に参考になるようにモートン病についてご紹介しております。

正しい対策と治療を受けることで早期の改善を目指しましょう!

モートン病とは?

タコやマメ

 モートン病は第3指と第4指(中指と薬指)の間で神経(総底側趾神経)が圧迫されることによって痛みが現れる疾患です。足の形状によっては、第2指と第3指(人差し指と中指)、第4指と第5指(薬指と小指)の間に現れることもあります。

 発症頻度は女性に多く、中年期以降に発症する傾向があります。

モートン病が発生しやすい行動

 ・長時間歩く

 ・ランニング

 ・中腰の姿勢が多い

 ・つま先立ちをする

 ・ハイヒール

 ・サイズの合わない靴

 ・同じ靴を何年も履いている

このような方に発症しやすい傾向があります。また、同じ靴を長期間継続して使用することで靴の裏が偏った減り方になり、バランスが崩れることでモートン病が発症することもあります。

モートン病チェックリスト

・歩幅を広げて歩いたり、走ったりすると足指に痛みが現れる

・足に体重が加わらない時には痛みやしびれを感じない

・立っている時に足の指の下に何かあるような違和感を感じる

・足に負担が加わっていない時に刺されるような痛みや焼けるような痛みがある(発症してから長期間経過した方)

いかがですか?これらはモートン病に認められることの多い症状です。当てはまる数が多い場合には、早期の治療開始をお勧めします。

モートン病の原因

モートン病の原因は大きく分けて足の骨格の問題とタコやマメなどの腫瘤の2つがあります。

1.開張足

足のイラスト

 開張足とは足の横アーチ(親指から小指までのアーチ)が低下した状態です。本来、横アーチは人差し指や中指部分が盛り上がっている状態です。ですが、筋力の低下や足の骨格のゆがみ、重心バランス異常などが原因でアーチが弱まり、場合によっては反転してしまうこともあります。これが開張足です。

 開張足になると、本来体重が軽く加わる程度の第2指~第4指の付け根部分にも体重が乗るようになります。親指の付け根には母指球筋と呼ばれる筋肉が膨らみを作っています。逆に2~4指の付け根付近には、これに代わるような筋肉はなく、体重が加わると力がダイレクトに骨に伝わるようになります。その結果、骨と筋肉の間に存在する神経が圧迫されやすくなってしまいモートン病が発生します。

 特に足首が傾き小指側重心になっている場合にはリスクが高い状態です。

2.タコやマメなどの腫瘤

 タコやマメ、魚の目などができることで皮膚と骨の間が狭くなってしまうことで神経が圧迫されモートン病が発生することがあります。特に深横中足靱帯部分に腫瘤ができた場合には、他の部位にできた時よりも発症しやすい傾向があります。

 まれに仮性神経腫と呼ばれる塊が形成されていることもあります。

 その他、槌趾変形(マレット指・ハンマートゥ)がモートン病の引き金になる事もあります。

モートン病の症状

 モートン病は神経が圧迫されることによって発症する疾患であるため痛みも神経性の痛みとなります。具体的には、ビリっと短時間痛みが走る、焼けるような痛みが多く、症状が悪化すると神経が圧迫された時だけではなく痛みが続いたり、足首あたりまで痛みが広がることもあります。

 症状は自然緩解する場合と悪化し進行する場合があります。悪化した場合には数年単位で症状が継続することも少なくありません。

 モートン病の検査

・ティネルサイン

 モートン病の診断で最も有効性が高いのはティネルサインです。方法は簡単で、神経が圧迫されている可能性が高い部分を叩くと末梢に向けてしびれが放散します。

・Mulder テスト

 Mulderテストは足の親指と小指の付け根を挟んで圧迫することで、モートン病部分に痛みを誘発するテストです。

 その他、MRIや超音波による検査が行われる場合もあります。

モートン病の治療

モートン病の治療の基本は保存療法です。まずはモートン病の原因となるような動作がある場合には、その動作をやめることが必要です。特にヒールや中腰の姿勢などどうしようもないとき以外は行わないようにすることが大切です。

その他、対症療法として痛み止めの投薬治療やインソールの挿入が行われることもあります。これらの方法は一時的に痛みは軽減・消失することがありますが、負荷が加われば再び再発することも多いので、根本的な原因が明確になる場合には適切な治療を受けることをお勧めします。

根治療法

・バランス矯正

 開張足が根本的な原因にある時には、あなたの体に合った適切な治療を行うことで改善を目指すことが必要です。開張足の原因は、足の筋力低下と足根骨のゆがみです。足根骨のゆがみを自分で改善するのは難しいですが、運動はあなた自身が行う必要があります。人によって開張足のきっかけとなった筋肉は異なるので正確に把握するには状況把握が必要ですが、多くの場合で足指の屈筋群の筋力は低下していますので強化が必要になります。

 ・重心矯正

 立っている時の重心位置が乱れている時には重心位置を矯正することが必要です。重心位置の矯正には、テーピングやサポーターが用いられることが多くあります。

当院ではテーピングによる重心位置の矯正を行っております。

・歩き方の矯正

  正常な歩き方ができない場合にもモートン病が発生する可能性があります。歩き方に問題がある場合には、モートン病だけではなく様々な問題を引き起こす可能性があるので修正が必要です。簡単ではありますが、動画でご紹介しております。 

3つの理由

その1

モートン病の改善には骨格のバランスを整えることが大切です。当院では足の骨格バランスをカイロプラクティックで矯正しております。

当院はカイロプラクティックの本場、アメリカ合衆国第44代オバマ大統領からGOLD AWARDを受賞しております。バランス修正はお任せください!

GOLD AWARD

その2

強い痛みが現れている場合には対症療法が必要なこともあります。そのような時には鍼灸治療で痛みの軽減を行っております。また当院での鍼灸治療は、痛みを軽減させるだけではなく筋力バランスを調整する特殊鍼法を用いております。

2015年国連機関WHFから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けております。技術レベルは世界レベルです!安心してお任せください。

鍼灸スペシャリスト認定

その3

重心位置を変えることがモートン病の改善・再発予防には欠かせません。ですが重心位置を変えることは、立ち方の癖、歩き方の癖など癖が関与するため非常に困難です。

その為、当院ではテーピングを用いて筋肉をサポートすることで重心位置の矯正を行っております。そうすることで自然と正常な重心バランスを手に入れることが可能となります。

モートン病治療料金

カイロプラクティック治療 3300円

鍼灸治療を一緒に行う場合には4400円

初診時には、カウンセリング料金と検査料を合わせて別途2200円必要です。

 

モートン病のセルフケア

モートン病をできるだけ早く改善するためにはセルフケアが重要です。

1.アイシング

モートン病によって痛みが現れている部分を冷やすようにしましょう。炎症によって腫れが強まると痛みも強まる傾向があります。アイシングは1回10~15分程度を目安に行うと良いでしょう。

2.筋力アップ

足の指を曲げる筋肉の強化と正しい歩き方を身に着けることが症状改善と再発予防につながります。歩き方がわからない時には専門家に相談されることをお勧めします。

詳細はページ中央付近の動画を参考にしてください。

3.外力を避ける

モートン病の発症初期~悪化している時にはマッサージは絶対にやめましょう。これは歩いている時に、第3~4指が当たるだけで痛い事から触らない方が良いことは想像しやすいと思います。

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 大阪府大阪市淀川区西中島の東洋医学治療センターです。最寄駅は、御堂筋線 西中島南方駅で徒歩2分新大阪駅から徒歩10分阪急京都線の南方駅から徒歩1分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。
 当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からGOLD AWARD国連機関のWHFから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けた治療院です。

 ・足が当たった時の痛みが辛い!

 ・立ち上がった時に足裏の痛みで歩けない

 ・足裏の痛みがどんどん悪化している

 ・痛み止めやサポーターではなく根本からの改善を目指したい

 ・モートン病の根本から改善したい

など、モートン病による様々な症状に対応可能です!
西洋医学的な治療では無理と言われあきらめていた症状が、東洋医学的な治療によって改善する事も多くあります。

 ・歩いている時の痛みが軽減した!

 ・中腰の姿勢ができるようになった!

 ・長時間歩けるようになった!

このように驚かれる方も多くいらっしゃいます。

 これまでの数多くの相談を受け東洋医学的治療によって、モートン病の改善と多くの笑顔を見てきた治療のプロにご相談ください。これまでのモートン病治療の経験からあなたのモートン病のタイプや足周辺の状況に合った治療法を提案いたします。治療を行うのは足の構造や運動、モートン病を熟知した鍼灸師の国家資格をもつ治療のプロです。世界に認められたプロの治療技術で安全・安心にモートン病の症状改善をサポートいたします。
 もし不安や、心配なことがあれば遠慮なくお伝えください。できる限りご要望に応じて、治療を進めてまいります。一緒に快適な日常生活を取り戻しましょう。

 

診療時間

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