大阪市淀川区の東洋医学治療センター

大阪市淀川区新大阪(西中島南方)の東洋医学治療センターです。鍼灸、整体で症状改善をサポートします。

肩が上がらない=五十肩?

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肩があがらない=五十肩?

 痛みで肩を上げる事が出来なくなると、四十肩・五十肩と言われることがあります。しかし、肩が上がらない=四十肩・五十肩ではなく、それ以外にも疾患が存在しています。今回は、肩が上がらない時に考えられることについてご紹介いたします。

四十肩・五十肩とは?

 肩が上がらなくなった時に医療機関を受診し、画像診断や問診が行われます。その結果、何らかの疾患が認められた場合にはその診断がつき、必要に応じた処方がされます。ですが、中には何も問題が見つからず原因不明のように扱われてしまうこともあります。

 いわゆる四十肩・五十肩とは疾患名ではなく、正式には「肩関節周囲炎」と言われています。そして、正確な定義も原因も不明とされています。ですので、四十肩・五十肩と言われる場合には、レントゲンなどで検査をしても一切疾患が見つからず原因不明で炎症が起こっている場合に使われます。

肩が上がらない症状を呈するその他の疾患とは?

 肩が上がらない時に考えられる疾患はいくつかあります。今回は、その中でも特に発症頻度の高い3つの疾患をご紹介いたします。

上腕二頭筋長頭腱炎

本当に五十肩?

 肩から肘にかけての上腕にある力こぶの筋肉を上腕二頭筋と言います。上腕二頭筋は、筋肉の始まりが肩にあり二頭に分かれています。その内の一つである長頭は、肩の前面にある溝を通って肘に向かい走行しています。しかし、何らかの原因によって長頭が周辺組織と摩擦を起こしたりすると炎症が引き起こされ、その結果肩の痛みや運動障害が引き起こされるようになります

 上腕二頭筋長頭腱炎の場合には、肩関節前面に痛みが現れることが特徴です。

腱板断裂

 腱板損傷とも呼ばれますが、その名の通り肩関節に存在する腱板が断裂・損傷してしまった疾患です。転倒した衝撃で断裂する場合もあれば、気が付かない軽い衝撃によって小さく断裂し始める場合もあります。高齢になると日常の中で自然ともろくなり、腱板断裂が起こることもあります。

 腱板断裂が起こると、夜間に痛みで眠れなくなったり、肩が自力で挙げられなくなる、肩関節を動かす時にゴリゴリなどと表現されるような音が鳴るなどの症状が引き起こされます。ですが、中には小さい断裂で症状が強く現れない事もあります。

石灰沈着性腱板炎

 石灰が肩関節部分に沈着してしまい、症状を引き起こす疾患です。これはレントゲンによって石灰が溜まっているかを確認することができ診断されます。突然何の前触れもなく激痛から始まることが多くあり、数か月から数年単位で悩まれている方がおられます。

 初期は症状が強いため、夜間痛はもちろんのこと日中も動かすことが出来ないケースが多々あります。また、痛みが落ち着いた後には肩関節が拘縮も伴い動かなくなってしまうことがあります。そのため、出来るだけ早期に痛みを改善させ動かし始めることが拘縮を予防する方法となります。

 

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セルフケアはどうしたらいい?

 肩が上がらない=五十肩だと思いセルフケアを行うと、かえって症状が悪化してしまうこともあります。そのため、ご自身がどのような状態なのかに合わせてセルフケアを行うことが大切です。

アイシングor温める

 まず、炎症が起こっているような場合にはアイシングが第一選択です。例えば腱板断裂や上腕二頭筋長頭腱炎のように炎症が伴う場合には、冷やすことによって炎症を抑えることが大切です。肩関節周辺がズキンズキンと脈打つように痛みが現れるような場合にはしっかりと冷やすようにしてください。

 炎症が伴っていない場合や急性期が落ち着いた後の拘縮が現れているような場合には、温めるというより冷えないように注意をする必要があります。例えば、クーラーや扇風機の風を直接肩関節に当てないようにしていただいたり、お風呂にゆっくりと入るようにしていただくなどが挙げられます。

動かすor安静

五十肩のセルフケア

 炎症が伴っている場合や腱板断裂の場合には、基本的に安静が選択されます。動かすことによってより損傷が広がってしまったり炎症が悪化してしまうことがあるため、そのような時には出来るだけ動かさないようにしていただくことになります。

 炎症が無く拘縮が起こっている場合や石灰沈着性腱板炎の場合には、動かしていただくことが必要になります。動かさない時間が長くなればなるほど、可動域の改善が難しくなりますのでご注意ください。

当院での治療

 当院では、症状に合わせて鍼灸治療・整体療法を行っております。

五十肩の鍼灸治療

特に痛みが強く現れている場合には鍼灸治療を選択することが多いです。まずは痛みを取り除くことを優先的に考え治療を行います。

可動域制限だけの場合や痛みが改善した後には、整体療法にて可動域の改善を目指します。バキバキとさせるような方法は行いませんが、痛みが伴うことがあります。ただし、状態に合わせて行いますのでご安心ください。

当院が選ばれる3つの理由

理由その1

 肩が上がらなくなる原因はいくつもあります。それぞれに応じた処置をすることによって、早期改善が可能となります。当院では、医療系国家資格を保持し治療経験が10年以上のスタッフのみが治療を担当いたします。長年の四十肩・五十肩治療の経験を生かして、あなたの症状改善をサポートいたします!

理由その2

 近年はインターネット等で様々な情報が出回るようになりました。良い事でもある反面、セルフケアの方法ではかえって症状悪化に繋がることがあります。そのため、当院では必要に応じてどのようなセルフケアが良いか、トレーニング方法の指導なども行っております。

理由その3

 当院は、国連機関WHF(World Human Facility Community)より鍼灸・カイロスペシャリスト認定をいただきました。世界に認められた実力で症状改善のお手伝いをしております。

鍼灸スペシャリスト認定

 

治療料金

・五十肩治療は、鍼灸治療・整体療法ともに5500円(税込み)となっております。

※初回のみ、初診料2200円が別途必要となります。

※院長希望の場合には、別途1100円が必要となります。ご希望の方は、ご予約の際にお申し出ください。

 

information

ロゴ

 大阪府大阪市淀川区西中島の東洋医学治療センターです。最寄駅は、御堂筋線 西中島南方駅で徒歩2分新大阪駅から徒歩10分阪急京都線の南方駅から徒歩1分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。
 当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からGOLD AWARD国連機関のWHFから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けた治療院です。

 ・夜中に肩の痛みで目が覚める

 ・肩を動かすと激痛がある

 ・五十肩が半年たっても改善しない

 ・痛みはないけど肩が動かなくなった

 ・痛み止めやマッサージではなく本当の治療を受けたい

など、五十肩による様々な症状に対応可能です!
西洋医学的な治療では無理と言われあきらめていた方の症状が、東洋医学的な治療によって改善する事も多くあります。

 ・夜中の痛みが改善して夜眠れるようになった!

 ・固まっていた方が動くようになった!

 ・痛みなく運動もできるようになった!

 ・日常生活に問題がなくなった!

このように驚かれる方も多くいらっしゃいます。

鍼灸師 野村

 これまでの数多くの相談を受け東洋医学的治療によって、五十肩の改善と多くの笑顔を見てきた治療のプロにご相談ください。これまでの五十肩治療の経験からあなたの五十肩のタイプや肩周辺の状況に合った治療法を提案いたします。治療を行うのは肩だけではなく全身の構造や運動、五十肩を熟知した鍼灸師の国家資格をもつ治療のプロです。世界に認められたプロの治療技術で安全・安心に五十肩の症状改善をサポートいたします。
もし不安や、心配なことがあれば遠慮なくお伝えください。できる限りご要望に応じて、治療を進めてまいります。一緒に快適な日常生活を取り戻しましょう。

診療時間

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※土曜診療は9:00~17:00

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・完全予約制
・休診日:水曜日・祝日

 ご予約はお電話・LINE・インターネットで承っております。

TEL:080-6224-4693
東洋医学治療センター予約サイト

※インターネットによるご予約が分かりにくい方は、お気軽にご連絡ください。

世界に認められた実力で五十肩の症状改善をサポートいたします。

アクセス


住所:大阪市淀川区西中島3丁目17-17
   竹田ビル別館3F (たこ焼き十八番さんのビル)