大阪市淀川区の東洋医学治療センター

大阪市淀川区新大阪(西中島南方)の東洋医学治療センターです。鍼灸、整体で症状改善をサポートします。

石灰沈着性腱板炎の治療方法

石灰沈着性腱板炎

石灰沈着性腱板炎

 肩の痛みで受診した際に、石灰沈着性腱板炎と診断されることがあります。石灰沈着性腱板炎が発症した場合には、肩関節の可動域の問題はもちろんの事、非常に強い痛みによって夜中に目が覚めてしまう等の日常生活への影響も出てしまいます。今回は、石灰沈着性腱板炎についてご紹介いたします。

石灰沈着性腱板炎とは

石灰沈着性腱板炎についての説明

 五十肩かなと思いレントゲンを撮影した場合に、石灰沈着が認められることがあります。腱板内に溜まった石灰沈着物(リン酸カルシウム)が肩峰下滑液包と呼ばれる袋の中に流出してしまうことで発症します石灰沈着性腱板炎は非常に痛みが強く、特に夜間は痛みで眠れないとおっしゃることが多くあります。動かした時の痛みは激痛であることが多いのですが、炎症が強い場合には安静時にも痛みや熱感が出ていることがあります。

 強い炎症による症状は時間をかけて落ち着いていきますが、その後問題となることは痛みによって肩関節を動かさない期間が長くなったことによる関節拘縮が起こる事です。そうなると、痛みが落ち着いたにも関わらず関節可動域は戻らず不自由が生じてしまいます。ですので、石灰沈着性腱板炎の場合には早期の痛みの解消とその後の関節拘縮を予防する事が重要となります。

発症原因

 石灰沈着性腱板炎の原因として考えられることは、”普段から肩関節を動かすことが出来ていたか”というポイントです。デスクワークの方のように日常から肩関節をあまり動かさないと血液循環が悪くなり、石灰の沈着を引き起こしてしまいます。

 血液循環が関与しているため、糖尿病の方は特に注意が必要となります。回復した後は再発を予防する為にも、肩関節をしっかりと動かすように気を付けてください。

石灰沈着性腱板炎対策

アイシング

 石灰沈着性腱板炎の発症初期から3か月前後は強い炎症により肩関節周辺は発熱します。発熱した状態を放置するとズキズキとうずいたり寝ている時に強い痛みが現れ目が覚めたりします。その為、発熱を抑えるために数時間おきに10~15分のアイシングが重要です。アイシングには氷嚢を使用する事が理想です。シップを貼るだけと氷嚢でしっかりとアイシングするのでは効果は数倍違うと考えられています。この時に役立つのが肩関節専用に作られたアイシング用の氷嚢です。 

 

 

サポーター

 石灰沈着性腱板炎の強い炎症時期が終わると、次は血液循環の促進と正常な動きを促すためにサポーターが有効です。この時に使用するサポーターは圧迫が強いものは避けるべきです。その理由は、圧迫によって血液循環が低下すると石灰沈着性腱板炎の改善に悪影響を与える可能性がある為です。

寝ている時間にも良好な血液循環を維持し早期の改善を目指しましょう。

動かすこと

石灰沈着性腱板炎のセルフケア

 痛みによって肩関節が動かせない期間が続くと、関節可動域の制限がどうしても出やすくなってしまいます。炎症が起こっている間に無理をしてしまうとかえって炎症の期間が長引いてしまうので、炎症が治まったら少しずつでも肩関節を動かすように訓練していくことが必要となります。特に石灰沈着性腱板炎の場合には溜まっている石灰を小さくしなくてはいけません。そのためにも、可能な限り動かすようにしてください。ただし、動かした後に痛みが一時的に現れる場合にはその時だけアイシングをするように気を付けてください。

当院での石灰沈着性腱板炎治療

 当院では、石灰沈着性腱板炎に対して鍼灸治療・整体療法を症状に合わせて選択し治療を行っております

石灰沈着性腱板炎の鍼灸治療

 特に発症初期の痛みが強い場合には、炎症が伴っている可能性が考えられます。このような場合には鍼灸治療を行い、まず痛みに対しての治療を行うことを優先いたします。鍼治療だけを行う場合もあれば、鍼に電気を流す鍼通電療法を行うこともあります。

 また、炎症はなく関節可動域に問題が現れている場合には、整体療法を選択することもあります。当院での整体療法は、バキバキとさせるような事はいたしません。しかし、可動域の制限を無くすためには整体療法中に痛みが伴うこともあります。加減をしながら行いますので、ご安心ください!

当院が選ばれる3つの理由

理由その1

 当院では、一人一人の症状に合わせて治療を行っております。石灰沈着性腱板炎となると、炎症が起こっている時期・炎症が落ち着いて可動域の制限だけが残っている時期など人によって様々です。それらの時期に合わせた治療法を選択することで、症状の期間を減らすことが可能と考えております。

 当院は、医療系国家資格を保持した治療経験10年以上のスタッフのみが治療を担当いたします。ご安心ください!

理由その2

 激しい痛みが伴う石灰沈着性腱板炎では、少しでも早く楽になりたいとセルフケアを色々と行われることがあります。しかし、方法を間違えてしまうと痛みが悪化してしまうリスクがあります。そのため、当院では今現在の状況に合わせたセルフケアの方法を指導しております。

理由その3

 石灰沈着性腱板炎のようにレントゲンで確認できる疾患もあれば、全くレントゲンには異常が見つからないけれど肩の痛みや可動域の制限が生じることもあります。当院では長年の治療経験を生かし、レントゲンで全く問題が見つからなかった五十肩の場合にも治療を行っております。

治療料金

・石灰沈着性腱板炎治療は、鍼灸治療・整体療法ともに5500円(税込み)となっております。

※初回のみ、初診料2200円が別途必要となります。

※院長希望の場合には、別途1100円が必要となります。ご希望の方は、ご予約の際にお申し出ください。

information

ロゴ

 大阪府大阪市淀川区の東洋医学治療センターです。最寄駅は、阪急京都線 南方駅から徒歩1分、御堂筋線 西中島南方駅で徒歩2分、新大阪駅から徒歩10分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。
 当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からGOLD AWARD、国連機関のWHFから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けた治療院です。世界に認められた治療技術で症状改善をサポートいたします。

鍼灸スペシャリスト認定

 

 プロの治療によって、安全・安心に石灰沈着性腱板炎からの改善をサポートします。
西洋医学的な治療では無理と言われあきらめていた方の症状が、東洋医学的な治療によって改善する事も多くあります。
あなたの症状に応じて東洋医学治療や整体療法を使っています。もし不安や、心配なことがあれば遠慮なくお伝えください。
できる限りご要望に応じて、治療を進めてまいります。

一緒に快適な日常生活を取り戻しましょう。

診療時間

LINEからのご予約

※土曜診療は9:00~17:00

※日曜診療は9:00~18:00
・完全予約制
・休診日:水曜日・祝日

 ご予約はお電話・LINE・インターネットで承っております。

TEL:080-6224-4693
東洋医学治療センター予約サイト

※インターネットによるご予約が分かりにくい方は、お気軽にご連絡ください。

制作者 野村 繁樹
国家資格:柔道整復師・鍼師・灸師

2003年に大阪市淀川区に鍼灸整骨院を開業。専門は漢方医学・東洋医学
2012年 アメリカ合衆国オバマ大統領からGOLD AWARD
2015年 国連機関WHFから鍼灸スペシャリスト認定

 

 世界に認められた実力で石灰沈着性腱板炎による症状改善をサポートいたします。

アクセス


住所:大阪市淀川区西中島3丁目17-17
   竹田ビル別館3F (たこ焼き十八番さんのビル)
TEL :080−6224−4693