痛みに対して注射の対症療法を行うリスク - 大阪市淀川区の東洋医学治療センター

f:id:oosakatoyomedicine:20181216100505j:plain — 注射をするリスク

　スポーツをしていて膝や肘、腰等に痛みが出てしまう事があります。その時には治療法はいくつか挙げられますが、その中の一つに「注射による治療」があります。注射を打つことで、ステロイドによる抗炎症作用が起こり痛みが和らぐため効いたような気になってしまいます。ですが、ここにリスクが隠されています。

スポーツ障害のリスク

注射をすることによって起こるリスク

　注射をすることで痛みが和らぐことはあります。しかし、これは痛めた原因が解消されて痛みが和らいだのではなく、痛めた部分の回復はしていないけれど痛みが緩和されているだけに過ぎません。その為、痛みが緩和した分使ってしまう事が起こります。原因はそのまま残っているのに使うとどうなるでしょうか？場合によっては、更に強い痛みが引き起こされてしまう事があります。その為、注射で痛みが治まったと気軽に安心することは、余計な痛みを引き起こす可能性があることにご注意ください。

どうすればいい？

　やはり原因となった問題を解消させることが大切です。筋肉の状況、更にはその状況を作ったフォームの問題に対しても改善するポイントが出てくることも少なくありません。

　また、注射をした場合でも、その後すぐにいつも通りに使うことは避けていただいた方が無難です。

　痛みが出た時には対症療法の選択も一つですが、その痛みに対しての原因をしっかりと治すことが慢性化や再発予防にも繋がります。

information

　大阪府大阪市淀川区の東洋医学治療センターです。最寄駅は、西中島南方駅で徒歩２分、新大阪駅から徒歩１０分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。
　当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からGOLD AWARD、国連機関のＷＨＦから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けた治療院です。世界に認められた治療技術で症状改善をサポートいたします。

鍼灸スペシャリスト認定

プロの治療によって、安全・安心にスポーツ障害の症状改善をサポートします。
西洋医学的な治療では無理と言われあきらめていた方の症状が、東洋医学的な治療によって改善する事も多くあります。
あなたの症状に応じて東洋医学治療や整体療法を使っています。もし不安や、心配なことがあれば遠慮なくお伝えください。
できる限りご要望に応じて、治療を進めてまいります。

一緒に快適な日常生活を取り戻しましょう。

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