大阪市淀川区の東洋医学治療センター

大阪市淀川区新大阪(西中島南方)の東洋医学治療センターです。鍼灸、整体で症状改善をサポートします。

痛みで長時間座れない!

梨状筋症候群TOP

痛みで長時間座れない

 

 長時間座っているとお尻(臀部)に痛みが引き起こされたり、足にしびれが現れ座っていられなくなる方がおられます。この時に考えらえる一つの疾患は「梨状筋症候群」です。デスクワークの方やランナーの方に多くみられる疾患で、発症初期は数時間座ると症状が現れます。徐々に悪化し進行すると30分も座っていられない程の症状が現れることもあり、仕事や日常生活に影響を出してしまう事が多々あります。

梨状筋症候群について

梨状筋

 臀部の深層には梨状筋と呼ばれる筋肉があります。骨盤の真ん中に位置する仙骨から骨盤外側に位置する大転子に向けて走行する筋肉です。(左のイラストで色が濃くなっている筋肉)

 坐骨神経はこの梨状筋の下を通ってから足に向かって走行しています。しかし、梨状筋の過緊張(硬くなりすぎた)状態や過膨張(筋力強化されすぎて太くなった状態)などの問題が起こることによって圧迫されてしまうことがあります。そうなると臀部から足にかけての痛みやしびれ、異常感覚を引き起こしてしまう「梨状筋症候群」が発症します。

 

梨状筋症候群が発症する流れ

痛みで長時間座れない

 デスクワークで座っている時間が長い方は殿筋(お尻の筋肉)に長時間体重が乗り続けるため、臀部を走行する血管に体重が乗り続ける事で血管に圧迫が起こり血流障害を起こしてしまい、筋肉の血流障害から栄養不足に陥った筋肉は筋力低下が起こります。本来であれば、厚みのある臀部の筋肉が座った時にクッションとなり血管が圧迫されにくい状態となっているのですが、筋肉が弱って薄くなってしまうため血管や神経が圧迫されやすくなり梨状筋症候群の症状が誘発されやすくなります。

 ランナーの方では股関節の運動が繰り返されることや反り腰の状態で走ってしまうこと等で梨状筋に負荷がかかり、その負担によって梨状筋が過度に強化され太くなってしまいます。坐骨神経が走行する部分が狭くなることで坐骨神経が圧迫されやすくなります。

座ることで坐骨神経が圧迫

 梨状筋症候群の場合、座っている時に坐骨神経が圧迫される事で臀部から足にかけての症状が誘発されるのが特徴です。そのため、長時間座っていることが出来なくなってしまいます。特に、お尻が沈み込むような場合や硬い椅子などに座ると余計に症状が現れやすい事があります。逆に立ち上がって歩き出すと症状が治まります。

 梨状筋が強化されすぎることによって発症した梨状筋症候群の場合には、長時間走る事も出来なくなってしまうこともあるため、運動をされている方にとっても深刻な問題となります。

梨状筋症候群が発症したらどうする?

 梨状筋は殿筋の中でも深部に存在するため、表面からのマッサージで緩めることは非常に難しいです。セルフケアを行う際にもポイントがありますので、ご紹介いたします。

ストレッチ

ストレッチ

 筋力強化をしすぎて発症した梨状筋症候群の発症初期の場合には、ストレッチで様子を見ることも可能です。この際には梨状筋だけではなく殿筋~足の筋肉を全体的に伸ばすようにすると良いでしょう。梨状筋症候群のストレッチのコツは『20~30秒間筋肉が伸びている状態を維持する事』です。梨状筋は深部にある筋肉のため、出来るだけゆっくりとキープしながら行うようにしてください。

 デスクワークや長時間の運転等、座る事で梨状筋症候群が発症した場合にはストレッチによるセルフケアでは悪化させることは少ないですが、かといって症状の改善は見込めません。

筋力強化

軽い運動

 長時間座る事で発症した梨状筋症候群の場合には筋力強化が重要です。まずは軽い運動としてウォーキングや軽いジョギングなどを行ってみると良いでしょう。このような運動は始めてすぐに効果があらわれるものではありません。継続的に行うことが大切です。目安として2~3か月で変化が出なければ、治療が必要な可能性があるとお考え下さい。

 また筋力強化が必要な筋肉は人によって異なるため、軽い運動で改善できない場合には現在の体の状況を専門家に診てもらい判断してもらう事をお勧めします。

 運動フォーム異常や過度な筋トレで発症した梨状筋症候群の場合には、この方法で症状が改善する見込みはありません。

 

セルフケアをしても改善できなかった梨状筋症候群

鍼治療

 梨状筋症候群の発症初期であれば、簡単なセルフケアで症状が改善することも考えられます。ですが、発症からの期間が長くなればなるほど改善が難しくなります。そのような場合には専門家による治療を開始されることをお勧めします。

 当院では梨状筋症候群に対して鍼灸治療を基本に治療を行っております。お悩みの方は当院にお任せください!梨状筋症候群に対する鍼灸治療のメリットは、身体の深部にある筋肉に対して直接刺激を加えることができるため、早期に筋肉を和らげる効果が期待できることです。

3つの理由

その1

 はり師の医療系国家資格を持った治療のプロが梨状筋症候群の治療を行います。そのため慢性化した症例や強い症状が現れている症例にも対応が可能です。

もちろん症状が軽減した後の予防としてのケアも行っております。お気軽にご相談ください!

その2

 トップクラスの治療技術で梨状筋症候群の症状改善をサポートします!

当院は、国連機関WHFに鍼灸治療のスペシャリスト認定を受けた治療院です。疾患知識や治療技術はトップクラスと自負しております。世界に認められた治療技術で梨状筋症候群の改善をサポートします。

鍼灸スペシャリスト認定

その3

 梨状筋症候群の症状改善のためのセルフケアや改善後の再発予防のためのセルフケアも身体の状況に合わせてご説明いたします。

さらに梨状筋症候群の再発予防のための全身バランスの見直しをご希望の方にも対応可能です。当院は鍼灸スペシャリストだけではなく、カイロプラクティックスペシャリスト認定も受けております。バキバキさせるような矯正方法は行わず、身体にソフトな刺激で行っております。骨格矯正もお任せください!

 

治療料金

梨状筋症候群の治療料金は1回5500円(税込み)となっております。

※初診時だけ、カウンセリング料金と検査料金を含め2200円(税込み)が必要です。

※院長希望の場合には、別途1100円必要となります。ご希望の方はご予約の際にお申し出ください。

まとめ

・お尻の痛みで長時間座れないのは梨状筋症候群の可能性が高い

・梨状筋症候群には筋力低下パターンと過度な筋力増強パターンの2パターンがある

・2~3か月セルフケアを行っても改善しない梨状筋症候群は治療を受けた方が良い

 

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ロゴ

 大阪府大阪市淀川区の東洋医学治療センターです。最寄駅は、阪急京都線 南方駅から徒歩1分、御堂筋線 西中島南方駅から徒歩2分、新大阪駅から徒歩10分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。
 当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からGOLD AWARD、国連機関のWHFから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けた治療院です。

 ・座っていると足がしびれて辛い

 ・朝起きた時の足のしびれがひどい

 ・足がしびれて車に乗る事も出来ない

 ・お尻の痛みで仕事に差し支えがある

そんな時はぜひ大阪市淀川区の東洋医学治療センターにお越しください! 世界に認められた治療技術で症状改善をサポートいたします。

 ・座れる時間が長くなった!

 ・日常生活に問題が現れなくなった!

このように驚かれる方も多くいらっしゃいます。

 

これまでの数多くの相談を受け東洋医学的治療によって、梨状筋症候群の改善と多くの笑顔を見てきた治療のプロにご相談ください。これまでの梨状筋症候群治療の経験からあなたの腰や臀部の状況に合った治療法を提案いたします。治療を行うのは身体の構造や運動、梨状筋症候群を熟知した鍼灸師の国家資格を所持する治療のプロです。プロの治療によって安心・安全に梨状筋症候群の改善をサポートいたします。

 

あなたの症状に応じて、東洋医学治療や鍼灸治療、カイロプラクティック治療、整体療法を行います。もし不安や、心配なことがあれば遠慮なくお伝えください。 できる限りご要望に応じて、治療を進めてまいります。

 

一緒に快適で楽しい日常生活を取り戻しましょう!

 

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※インターネットによるご予約が分かりにくい方は、お気軽にご連絡ください。

世界に認められた実力で梨状筋症候群の症状改善をサポートいたします。

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