野球肘：投球動作での肘の痛み - 大阪市淀川区の東洋医学治療センター

f:id:oosakatoyomedicine:20181216100505j:plain — 投球動作での肘の痛み

野球肩

野球肩とは？

特徴的な症状

治療法

野球肘について
当院での野球肘治療
information
アクセス

投球動作をすることによって、肘に痛みが引き起こされることがあります。これを「野球肘」と言い、投球動作の繰り返しでかかる負荷によって起こる肘関節の損傷で、様々な疾患を含めていることが多いです。

野球肘について

投球動作での肘の痛み

　投球動作では、肩関節以外にも肘関節に対して様々なストレスがかかっています。投球のタイミングによってもストレスがかかる部分に若干の違いがあるため、いつ痛みが起こるかを確認しておく必要があります。投球動作でストレスがかかっている場合もあれば、ボールを握る力が強すぎることも一つの要因になっている場合があります。

・ワインドアップ期

　特にこの時期には肘関節に対しての負荷は少ないため、痛みが出ている方は少ないです。

・コッキング期

　肘の内側の組織を引き伸ばすため、肘関節内側に負荷がかかります。

・加速期

　この時期は特に強い負荷がかかります。肘関節が前方にいくにつれて内側に圧力がかかります。その反対に、外側にも骨や軟骨に回旋等の力がかかるため、肘関節内外両方に問題が生じやすいです。そして、リリースのタイミングでは急激に腱や筋肉が収縮しなければいけない肘関節後面に負荷がかかります。

・フォロースルー期

　フォロースルーでは肘関節が過度に伸展するような動きが起こる為、上腕三頭筋や肘頭骨での問題が生じることがあります。

　以上の事から、野球肘といっても関節内側・外側・後面と痛みが現れる場所は人によって異なる事があります。そして、それぞれの問題によって治療内容や治療ポイントも異なります。どのタイミングで・どこに痛みが・どのように起こるのか？をしっかりと確認するようにしてください。

　また、野球肘は最初に述べたように様々な疾患を含んだ総称となります。剥離骨折や靭帯損傷、小さいお子さんでは上腕骨内側上顆障害のリトルリーグ肘、滑膜ひだ障害、骨棘形成、関節ねずみ、変形性肘関節症等の疾患であることも考えられます。ですので、何かおかしいな？と思った際にはしっかりと検査をしていただくことをオススメします。無理をしてさらに悪化してしまうことは多々あります。そうなると、その後の状況に大きく影響を与えますので、ご注意ください。

当院での野球肘治療

　当院では、野球肘に対して鍼灸治療・整体療法を選択して治療を行っております。レントゲン等の検査でも問題がないと言われたけれど痛みが出ている、日常生活では問題無いけれど投げた時だけ痛い、肘が痛くて投げられない、そんな状況を改善しませんか？

　特に痛みが強く出ている場合や野球をしながら治したい場合には鍼灸治療を選択し、それと同時にフォームの改善等のケアを行っていただくことが多いです。整体療法を選択する場合には、関節可動域の制限がかかっていたり動きを改善させることを目的としている事が多いです。一人一人の状況に合わせ治療を選択し、改善までサポートいたします！野球肘でお悩みの方は、是非当院へご相談ください！

information

　大阪府大阪市淀川区の東洋医学治療センターです。最寄駅は、西中島南方駅で徒歩２分、新大阪駅から徒歩１０分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。
　当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からGOLD AWARD、国連機関のＷＨＦから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けた治療院です。世界に認められた治療技術で症状改善をサポートいたします。

鍼灸スペシャリスト認定

プロの治療によって、安全・安心に野球肘の改善をサポートします。
西洋医学的な治療では無理と言われあきらめていた方の症状が、東洋医学的な治療によって改善する事も多くあります。
あなたの症状に応じて東洋医学治療や整体療法を使っています。もし不安や、心配なことがあれば遠慮なくお伝えください。
できる限りご要望に応じて、治療を進めてまいります。

一緒に快適な日常生活を取り戻しましょう。

受付時間