ランナーの方で膝を痛めている場合、特に膝の外側に痛みが出ているような場合には重心のかけ方やフォームに問題が見られることがあります。その為、治療と同時にフォーム等の痛みが出る原因に対して対処する必要があります。そして、この時にチェックしていただきたいポイントが「靴の踵のすり減り方」になります。
靴の踵のすり減り方
ランニングの際に履いている靴、普段履いている靴の踵のすり減り方をチェックしてみてください。もしも踵が外側からすり減っている、やたらと踵がすり減っている、このような場合には、重心位置異常が起こっている可能性があります。その場合には、いくら治療しても常に腸脛靭帯に負荷がかかり続けてしまうため、症状の改善がなかなかみられない事があります。
また、踵がすり減ったままの靴を使用することも危険です。踵がすり減っている場合には、靴自体に外側に体重が逃げる癖がついています。そのままその靴を履いてしまうと、どれだけ正しい重心位置を意識したとしても靴についている癖によって元の重心位置に戻されてしまいます。また、元の位置とはご自身が無意識に歩いていた体重のかけ方ですので、余計に戻されやすいと考えられます。もし踵がすり減っている場合には、すぐに新しい靴を買うことをおすすめします。靴は高い物を買う必要はありません。特に癖を改善したいと思っている場合には度々変えないといけなくなってしまうことが多い事から、安いもので少しでも踵のすり減りがおかしければ買い直すぐらいの頻度で出来る方が理想的です。
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大阪府大阪市淀川区西中島の東洋医学治療センターです。最寄駅は、御堂筋線 西中島南方駅で徒歩２分、新大阪駅から徒歩１０分、阪急京都線の南方駅から徒歩１分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。
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