急に顎関節に痛みが発生してしまうことがあります。そのきっかけとなる動きとして、食事の際に口を開けた瞬間・朝起きて口を開けた瞬間・あくびをして大きく口を開けた時等のタイミングが発症頻度の高い行動です。顎関節に問題がある方の場合には、このような日常生活で当たり前に行っている些細動きがきっかけで顎関節に痛みが発生してしまうこともあるのです。
急に顎関節が痛くなった
顎関節症は５つのタイプがあります。
・筋肉に炎症が起こることによって発症するⅠ型顎関節症
・外力によって靭帯や関節包が損傷され発症するⅡ型顎関節症
・関節円板の位置異常によって発症するⅢ型顎関節症
・顎関節が変形して発症するⅣ型顎関節症
・ストレスが原因で発症するⅤ型顎関節症
ただしⅤ型顎関節症に関しては顎関節の構造上の問題ではないので、大きくはⅣ型顎関節症までの分類で十分であると考えます。
どのタイプの顎関節症であっても急に顎関節が痛くなった際には、炎症が伴っていることがほどんどです。もし、特別な行動をしなくても痛みが起こる場合には、すぐに顎関節周辺をアイシングをして炎症を抑えるようにしてください。氷や保冷剤を痛みが出ている部分に当てるようにして冷やすと効果的です。冷やすのは１回１０～１５分ぐらいを目安に行うと良いでしょう。ただし冷たすぎて痛みを伴いうような場合には、凍傷を起こしてしまう可能性があるため時間を短縮する必要があります。
さらに出来るだけ顎関節を安静に保つことが重要であるので、食事は大きく口を開けたり噛んだりしなくて良い物に一時的に変えていただくことが必要な場合もあります。これは痛みが出ていると自然とその選択になると思いますので、痛みが続く間は顎関節を安静にしましょう。
炎症がきっかけとなっている場合には、炎症が治まれば痛みもある程度は落ち着きます。
顎関節周辺に痛みが現れた場合には状況のチェックを必要
顎関節に問題がない場合には、日常の些細な行動で顎関節周辺に痛みが現れることはありません。顎関節周辺の痛みが短期間で解消した場合には、多くの方が治療を受けることなく様子見をされることがほとんどです。ですが顎関節症は進行性の疾患であることから、痛みが自然と改善したとしても専門家によるチェックを受けることをお勧めします。特に３日以上周辺の違和感が残っている場合には、顎関節周辺の状況は良い状態とは言いづらく治療を受けることが必要と考えています。
顎関節周辺に急に痛みが現れた方は、顎関節症を進行させないために治療開始をお勧めします。
information
大阪府大阪市淀川区西中島の東洋医学治療センターです。最寄駅は、御堂筋線 西中島南方駅で徒歩２分、新大阪駅から徒歩１０分、阪急京都線の南方駅から徒歩１分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。
当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からGOLD AWARD、国連機関のＷＨＦから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けた治療院です。
・口が開きにくい
・口の開閉に伴って痛みがある
・話をしていると顎がだるくなって生活に支障がある
・顎関節症によって三叉神経痛が引き起こされた
・インプラントや歯列矯正によって顎関節周辺に問題があらわれた
・痛み止めやマウスピースではなく本当の治療を受けたい
など、顎関節症による様々な症状に対応可能です！
西洋医学的な治療では無理と言われあきらめていた方の症状が、東洋医学的な治療によって改善する事も多くあります。
・筋肉の硬さが取れて口が開きやすくなった！
・顎関節の痛みを気にせず生活ができている！
・口の開閉時の引っ掛かりがなくなった！
・オープンバイトが改善し普通に食事をすることができるようになった！
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もし不安や、心配なことがあれば遠慮なくお伝えください。できる限りご要望に応じて、治療を進めてまいります。一緒に快適な日常生活を取り戻しましょう。
顎関節症は進行する疾患です。１日でも早い治療開始をお勧めします。
ご予約はお電話・LINE・インターネットで承っております。
世界に認められた実力で顎関節症の症状改善をサポートいたします。
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