大阪市淀川区の東洋医学治療センター

大阪市淀川区新大阪(西中島南方)の東洋医学治療センターです。鍼灸、整体で症状改善をサポートします。

口はどれだけ開いたらいい?

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正常で口はどれくらい開く?

 

 顎関節症の症状の一つに「開口障害」が挙げられます。口が大きく開かなくなる症状は、突然開かなくなってしまうパターンや徐々に開き辛さを感じていくパターン等、様々な形で現れます。しかし、治療していく中で疑問を持たれる方が多いのが、「本来どのぐらい口は開いていたのか?」という点です。今回は、開口障害についてご紹介いたします。

口は本来どのぐらい開く?

 何も気にせず開口出来ていた時には、口がどのぐらい開いているか?なんて気にすることはありません。ですので、開口障害の治療をしているとどのぐらい開くものなのか?に疑問を持たれることも当然だと思います。また、ご本人が何となく開口障害を感じておられても、このぐらいが普通なのか?それとももう少し開くものなのか?と悩まれ治療を受けようか決めかねておられることもあります。

口はどれだけ開いたらいい?


 日本人の開口は、男性で約55㎜、女性で約48㎜(頭部固定なしの状態)が平均と言われています。これより口が開かなくなり、約40㎜以下の開口になると日常生活にも支障が及び、本人の自覚も起こるとされています。分かりやすい指標を使うと、縦で指3本分以上開口出来ることが平均であり、それ以下になると支障が出てくるということになります。ですので、治療としては指が3本分入るかどうかが目安となり、このぐらい開くと日常生活での動きには支障が及ぶことは少なくなります。

 開口障害の原因

 開口障害は筋肉が原因であったり、関節が原因であったりと様々な問題によって引き起こされます。

・Ⅰ型顎関節症

 筋肉の問題によるⅠ型顎関節症の場合には、徐々に開口障害が現れることが多いです。食事や会話などで顎関節を動かし続けないといけないような時に筋肉の疲労が起こり、だるい・鈍痛などの症状によって開口がしにくくなるケースがあります。初期はすぐに症状が落ち着くのですが、進行していくと常に顎関節周辺の筋肉の動きがスムーズにいかず開口しにくい状態が続くようになってしまいます。

・Ⅱ型顎関節症

開口障害

 靭帯損傷や関節包を痛めてしまうことによって起こるⅡ型顎関節症の場合には、強い炎症が伴うことが多いです。そのため、痛みによって開口が出来なくなります。状態によっては何もしなくても顎関節に痛みが起こり、開口しようとすると激しい痛みが引き起こされ僅かな開口も難しくなることがあります。

・Ⅲ型顎関節症

 関節円板の問題によるパターンのⅢ型顎関節症では、指2本分以上開けようとすると引っかかりを感じて開かなくなる等の一定の開口以上が出来なくなってしまうことが多いです。Ⅰ型やⅡ型の場合には痛みを我慢すれば開口出来ることもあるのですが、Ⅲ型の場合にはある場所で止まってしまい開口が出来ないこともあります。

・Ⅳ型顎関節症

 変形性顎関節症であるこのパターンには、引っかかりを感じることもあれば鈍痛によって症状が引き起こされている場合もあります。そのため、Ⅳ型顎関節症に関してはこの症状という特定が難しい場合があり、画像診断で確認し骨に異常が無いかを見ることで発覚します。

治療はいつから開始した方がいい?

 強い痛みが出ている場合や分かりやすく開口障害が現れている場合には、早期に医療機関に受診されると思います。ですが、鈍痛やたまに引っかかる程度の症状であれば、治療開始するほうが良いのか悩まれてしまうことがあります。結論から言うと、治療開始は早期に検討されることをオススメします。理由として、顎関節症は進行性の疾患であり、どんどんと悪化していく危険性があるからです。初期に筋肉の問題だけであったとしても、気が付けば関節の問題も併発していることも少なくありません。口が開き辛いと感じた段階で早期の治療をご検討ください。

 指標として、前だと簡単に食べていた物が食べにくくなったり、歯医者で「口をもっと開けて下さい」と言われる事が増えた場合には徐々に開口障害が現れれいる可能性が考えられます。

当院での顎関節症治療

 当院では、顎関節症に対して鍼灸治療・整体療法を選択し治療を行っております。お問い合わせをいただくこともあるのですが、絶対にこの方法でします!という事はありません。鍼灸治療・整体療法のどちらかを選択し、そこからの治療の内容についてはお一人一人の症状に合わせて行います。

当院が選ばれる3つの理由

理由その1

  開口障害が現れたとしても、人によって何が原因かが変わってきます。そのため、それぞれの問題に合わせた治療が重要となります。当院では、長年の治療経験を生かし一人一人の症状に合わせて治療法の決定を行っております。そうすることで、より効果的に症状の改善を目指します。

 中には鍼灸治療を行うこともあるのですが、当院は国連機関WHF(World Human Facility Community)より鍼灸スペシャリスト認定をいただいた日本唯一の治療院です。

鍼灸スペシャリスト認定

理由その2

  整体療法を行う場合であっても、当院ではバキバキさせるような方法を行いません。身体にソフトな矯正方法によって施術を行いますので、安心して治療を受けていただけます。

理由その3

 治療の第一の目的は、開口障害をはじめとする顎関節症の症状の改善です。しかし、改善した後には再発しないように予防することが必要になります。そのため、当院では日常生活で注意していただきたいポイントや行っていただきたいセルフケアの方法などをお伝えしております。そうすることで、顎関節症の再発の可能性を低くすることが可能と考えております。

 また、場合によっては姿勢や骨盤といった間接的に影響を及ぼす部分のケアとして、矯正を行うこともあります。顎関節症で悩まれている方は、是非当院へご相談ください。

 

顎関節症治療料金

・顎関節症治療は、鍼灸治療・整体療法ともに5500円(税込み)となります。

※初回のみ、初診料2200円が別途必要となります。

※院長希望の場合には、別途1100円いただいております。ご希望の方は、ご予約の際にお申し出ください。

 

information

ロゴ

 大阪府大阪市淀川区西中島の東洋医学治療センターです。最寄駅は、御堂筋線 西中島南方駅で徒歩2分新大阪駅から徒歩10分阪急京都線の南方駅から徒歩1分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。
 当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からGOLD AWARD国連機関のWHFから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けた治療院です。

 ・口が開きにくい

 ・口の開閉に伴って痛みがある

 ・話をしていると顎がだるくなって生活に支障がある

 ・顎関節症によって三叉神経痛が引き起こされた

 ・インプラントや歯列矯正によって顎関節周辺に問題があらわれた

 ・痛み止めやマウスピースではなく本当の治療を受けたい

など、顎関節症による様々な症状に対応可能です!
西洋医学的な治療では無理と言われあきらめていた方の症状が、東洋医学的な治療によって改善する事も多くあります。

 ・筋肉の硬さが取れて口が開きやすくなった!

 ・顎関節の痛みを気にせず生活ができている!

 ・口の開閉時の引っ掛かりがなくなった!

 ・オープンバイトが改善し普通に食事をすることができるようになった!

このように驚かれる方も多くいらっしゃいます。

 これまでの数多くの相談を受け東洋医学的治療によって、顎関節症の改善と多くの笑顔を見てきた治療のプロにご相談ください。これまでの顎関節症治療の経験からあなたの顎関節症のタイプや顎関節周辺の状況に合った治療法を提案いたします。治療を行うのは顎関節の構造や運動、顎関節症を熟知した鍼灸師の国家資格をもつ治療のプロです。世界に認められたプロの治療技術で安全・安心に顎関節症の症状改善をサポートいたします。
もし不安や、心配なことがあれば遠慮なくお伝えください。できる限りご要望に応じて、治療を進めてまいります。一緒に快適な日常生活を取り戻しましょう。

顎関節症は進行する疾患です。1日でも早い治療開始をお勧めします。

診療時間

 ご予約はお電話・LINE・インターネットで承っております。

TEL:080-6224-4693
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世界に認められた実力で顎関節症の症状改善をサポートいたします。

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   竹田ビル別館3F (たこ焼き十八番さんのビル)