このページでは、顎関節症のチェックをご自身である程度判断できるようにチェックリストを記載します。鏡の前で確認するチェック方法とご自身で自覚する症状でのチェックをご紹介いたしますので、是非参考にしてみてください。
鏡の前で行うチェック
1.鏡を見ながら口の開閉運動を行ってください。この時に顎先がまっすぐ下に降り、そしてまっすぐ上にあがってくるかをチェックして下さい。まっすぐ動いていますか?この顎の開閉運動で左右に顎がゆがむ方は、顎関節症の可能性があります。
2.顔の輪郭を見て下さい。顎先が左右にゆがんでいませんか?ゆがんでいる場合には、咀嚼筋や顎関節自体に問題がある場合があります。
3.鏡の前で舌を出して下さい。舌はまっすぐ出ていますか?舌がまっすぐ出ていない場合には、咀嚼筋に問題がある可能性があります。(脳に障害がある方でもまっすぐ出ない可能性がありますので、その場合は除きます。)
4.顎を大きく開けてください。この時に、口が左右対称に開いていますか?開いていない場合には、咀嚼筋の問題による顎関節症の可能性があります。
自覚症状によるチェック
1.顎が開きにくい感じがする。顎が開きにくい感じがするのには2種類のパターンがあります。1つ目は咀嚼筋の運動障害による顎関節症です。2つ目は顎関節の内部にある関節円板の障害による問題です。
2.顎の開閉運動時に、顎関節部やこめかみ・耳の周辺で”パキッ”や”カチッ”などのクリック音がする。これは、関節円板の位置異常が起こっている可能性の高い状態です。3型の顎関節症の可能性があります。
3.顎をあけると痛みがある。顎をあけた時に痛みがある場合は顎関節症の可能性が非常に高いと言えます。
4.硬いものを食べると顎が痛む、もしくは硬いものを食べることができない。この状態は、物を噛むときに顎関節部にかかる圧力によって痛みが出ている状態です。顎関節症の可能性が高い症状の1つです。
5.噛み合わせがなかなか合わない。噛み合わせがなかなか合わないのは、顎関節の位置異常によって上歯と下歯の位置があっていない可能性があります。このような時に、歯を削って噛み合わせを合わせるのは危険な時がありますのでご注意ください。
6.顎がはずれそうになる、もしくは脱臼しやすい。このような症状は、顎関節内部の問題がある場合に多い顎関節症で認められる症状です。
7.朝起きた時に口が開きづらいことがある。この症状は、顎関節症の初期に多い症状です。動かし始めると比較的スムーズに動くのも特徴です。慢性化すると、1日を通して顎が開きにくくなります。
8.慢性的な首の痛み・だるさがある。1型の顎関節症では咀嚼筋の問題が周辺の筋肉に悪影響を及ぼし、首や肩の痛みを引き起こすことがあります。
9.夕方になると頭痛がする。この状態は、顎の周辺の筋肉が夕方になると疲労がたまり血流の悪化や神経の圧迫を起こしてしまう事があります。咀嚼筋は頭部にも位置しているため、筋疲労が現れると頭痛が引き起こされることがあります。慢性化すると夕方の頭痛だけでなく、1日を通して頭痛が起こるようになります。
10.顔にシビレやツッパリ感がある。顔の筋肉は表情筋といわれる筋肉があります。咀嚼筋の影響で表情筋に問題が波及すると皮膚を引っ張るようになります。そうすると皮膚に動きが制限され、顔にシビレやツッパリ感があらわれます。
11.朝起きた時に顎が痛む。朝起きた時、急に顎の痛みが発症されるかたもおられます。また、朝起きた時だけ顎の調子の悪さを感じるけれど時間が経てば普通になっているという方もおられます。これは1型の顎関節症の可能性があります。
いかがでしたか?顎関節症は進行性疾患です。当てはまる項目が2つ以上ある場合には、顎関節症の治療を開始する事をお勧めします。早期に治療を開始することで進行を食い止め、症状の改善を目指します。
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当院が症状改善をサポートいたします!
当院では、顎関節症の根本改善を目指す方法として東洋医学的鍼灸治療や鍼と電気を同時に行う電気鍼、整体療法など症状に合わせて行っております。
・咀嚼筋の問題による顎関節症や痛みが強く現れている場合には、鍼灸治療を選択することが多いです。当院で使用する鍼は、全て日本製の使い捨ての鍼を使用しております。
・関節円板に問題が起こっている場合や再発を防止したい段階では、整体療法を選択することがあります。バキバキさせる方法ではなく、身体にソフトな方法で行います。
筋肉性顎関節症の場合には、レントゲン等の画像診断では問題が無いとされます。なぜならば、画像には筋肉の硬さまでは分析することが出来ないからです。その結果、知らない間に症状がどんどん進行してしまうことも少なからずあります。
当院では、長年の治療経験を生かして顎関節症治療にあたっております。細かく今現在の状況をお伺いし、状態に合わせて鍼灸治療・整体療法を選択し効果的に治療を行います。また、当院は国連機関WHF(World Human Facility Community)より鍼灸スペシャリスト認定をいただきました。世界的に認められた技術力であなたの顎関節症改善をサポートいたします!
今回ご紹介したチェックリストにもあるように、顎関節症によって頭痛や肩こりが引き起こされてしまうこともあります。しかし、これらの症状は姿勢や自律神経などの違う問題が絡んでいることもあるため、そのような痛みか・どこの部分に痛みが現れるかなどの細かい分析が必要になります。
当院では、指尖式心電図によって自律神経バランス測定を行っております。わざわざ違う場所に行って検査をする必要はありません。また、東洋医学と西洋医学を合わせた考え方を行う良導絡を行うこともあります。
顎関節症改善のためには、治療と同時に発症要因を無くしていくことが必要となります。負担がかかる問題をそのままにしておくと、治療をいくらしても負担がかかり続けるため長引いてしまったり、しばらくするとまた再発してしまう可能性が考えられます。
当院では、一人一人の状況を見て日常生活での点、必要な筋力トレーニングなどの指導を行います。アフターフォローを行い、早期改善・再発予防にも力を入れております。
治療料金
・顎関節症治療は、鍼灸治療・整体療法ともに5500円(税込み)となります。
※初回のみ、初診料2200円が別途必要となります。
※院長希望の場合には、別途1100円いただいております。ご希望の方は、ご予約の際にお申し出ください。
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information
大阪府大阪市淀川区西中島の東洋医学治療センターです。最寄駅は、御堂筋線 西中島南方駅で徒歩2分、新大阪駅から徒歩10分、阪急京都線の南方駅から徒歩1分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。
当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からGOLD AWARD、国連機関のWHFから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けた治療院です。
・口が開きにくい
・口の開閉に伴って痛みがある
・話をしていると顎がだるくなって生活に支障がある
・顎関節症によって三叉神経痛が引き起こされた
・インプラントや歯列矯正によって顎関節周辺に問題があらわれた
・痛み止めやマウスピースではなく本当の治療を受けたい
など、顎関節症による様々な症状に対応可能です!
西洋医学的な治療では無理と言われあきらめていた方の症状が、東洋医学的な治療によって改善する事も多くあります。
・筋肉の硬さが取れて口が開きやすくなった!
・顎関節の痛みを気にせず生活ができている!
・口の開閉時の引っ掛かりがなくなった!
・オープンバイトが改善し普通に食事をすることができるようになった!
このように驚かれる方も多くいらっしゃいます。
これまでの数多くの相談を受け東洋医学的治療によって、顎関節症の改善と多くの笑顔を見てきた治療のプロにご相談ください。これまでの顎関節症治療の経験からあなたの顎関節症のタイプや顎関節周辺の状況に合った治療法を提案いたします。治療を行うのは顎関節の構造や運動、顎関節症を熟知した鍼灸師の国家資格をもつ治療のプロです。世界に認められたプロの治療技術で安全・安心に顎関節症の症状改善をサポートいたします。
もし不安や、心配なことがあれば遠慮なくお伝えください。できる限りご要望に応じて、治療を進めてまいります。一緒に快適な日常生活を取り戻しましょう。
顎関節症は進行する疾患です。1日でも早い治療開始をお勧めします。
ご予約はお電話・LINE・インターネットで承っております。
世界に認められた実力で顎関節症の症状改善をサポートいたします。
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住所:大阪市淀川区西中島3丁目17-17
竹田ビル別館3F (たこ焼き十八番さんのビル)