顎関節症の方であれば、長時間の開口や最大開口が必要とされる歯科治療が嫌だなと思われていることがあります。顎関節症とわかっている方であれば歯医者さんに事前にお伝えしたりと出来る限りの対策をされている事があります。しかし、顎関節症かな？もしくは何となく症状が出ていても顎関節症と思われていない方の場合には、歯医者さんにその事を伝えていない事があり、無理をされていることが多々あります。
歯科治療の時の注意
普段から顎関節のだるさや関節雑音等の症状が少しでも出ている場合には、歯科治療を受ける際には歯科医さんに顎関節の不安についてお伝えしておくことをオススメします。日常的に症状が少しでも続いている中で歯科治療という過度な負担がかかった際に、本格的に顎関節症が発症してしまう事は少なくありません。
また、歯科で顎関節の不安をお伝えした時には、マウスピースを作られることがあります。しかし、歯科でのマウスピースの目的は”歯を守る事”のみを考えられていることが多いです。その為、マウスピースをすることによっての食いしばりが高まるリスク等が省かれてしまいます。ですが、筋肉性の問題によって顎関節の症状が引き起こされている場合には症状が悪化する恐れがあります。ですので、「じゃあとりあえずマウスピースを作ってみる？」というようなニュアンスの場合には、ご注意ください。
少し顎関節周辺の症状が出ている場合でも、その状態にほんの僅かな負担がかかっただけで一気に強い症状が出てしまうことは多々あります。そして、歯科治療はその負担の一つになる可能性が考えられます。ですので、気になることが少しでもある場合にはご注意ください。
歯科治療後はどうする？
顎関節症の方が歯科治療を受けた後に顎関節症の症状が悪化するケースがあります。また、それまで何も無かったのに歯科治療後から顎関節症が発症してしまうこともあります。それぐらい歯科治療は顎関節に対して負担がかかりやすいため、治療後には出来るケアをしておくことも大切です。
歯科治療後のケア
歯科治療の際には、長時間大きく口を開けなければいけません。その為、顎関節周辺の筋肉に対して負担がかかりやすくなっています。ですので、歯科治療後に顎関節周辺に違和感を感じた際にはエラの部分や耳の上を軽くマッサージしておくことも一つです。それと同時に首にも力が入っていることがありますので、首や肩を回したりして動かしておくことも大切です。口を大きく開けるときには首の動きも必要となります。その為、肩こりを元々お持ちの方は、首肩周りのストレッチ等をしていただくことをオススメします。
それ以外では、気になって噛みしめをして確かめたりと力が入ってしまう方が多いです。食いしばりに繋がってしまうこともありますので、気になって噛みしめたりすることは極力控えていただく方が良いです。また、治療していた側を避けて噛むようになるとそれによって筋肉の緊張も高まる事があります。治療しているところで噛んでも問題ないようであれば、是非両側で噛むように心がけてみてください。
親知らずはどうする？
親知らずとは、第３大臼歯の事を言います。親知らずという名前が付いた理由は、親知らずが生える年齢の頃には子供は親元を離れるため、親が歯の生え始めを知ることはないという理由といわれています。
親知らずはまっすぐ生えてくると問題はないのですが、斜めに生えてきたり前に生えてきたりすると、他の歯との位置関係がくるってしまい噛み合わせが悪くなってしまうことがあります。このような状態が長期間継続する事によって顎関節症が発症する事もあります。
それでは、親知らずが生えてきたらすぐ抜いたほうがいいの？という疑問をお持ちになる方もいらっしゃると思います。これは、間違いです。噛み合わせに問題がない場合には親知らずがあっても全く問題はありません。そのため、親知らずを抜く必要はありません。
親知らずは、歯の中でも大きな歯です。親知らずに問題が起こった時、抜歯するのには大きな力が必要となります。この強い力によって顎関節症が発症していることが多いのも事実です。このように考えても親知らずの抜歯は、何か問題がある場合のみと考えた方がいいでしょう。
また、親知らずに問題が起こって抜歯する場合にも信頼のおける歯科医をお選びください。無理な抜歯などによって、顎関節症を発症させている歯科医もいます。さらに、親知らず抜歯後に顎関節に問題が起こった時、すぐに他の歯を削るのは危険です。ご注意ください。
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顎関節症はⅠ～Ⅴ型に分類されており、それぞれの原因に合わせて治療を行う必要があります。当院では、顎関節症の根本改善を目指す方法として東洋医学的鍼灸治療や鍼と電気を同時に行う電気鍼などを症状に合わせて行っております。今現在の症状を確認した後、担当者が最も適した治療法をご提案いたします。顎関節症を担当するスタッフは、医療系国家資格を保持し治療経験１０年以上のスタッフです。
関節円板に問題が起こっているⅢ型顎関節症の場合には、整体療法を選択することもあります。顎関節周辺の骨格矯正を行うことによって、症状の改善を目指します。”矯正”と聞くとバキバキされるのでは？と思われる方もおられますが、当院ではそのような方法は行いません。身体にソフトな方法で矯正を行いますので、ご安心ください。
当院では、アフターフォローにも力を入れております。何故なら、治療とともに日常生活での問題点の見直しやケアを行っていただく事で、より改善が可能となるからです。食いしばりの確認や顎関節に負担がかかりそうな癖はご自身での努力でしか無くすことは出来ません。それらの確認を行い、必要に応じてケアやトレーニングを指導しております。
また、全身バランスの見直しが必要と判断した場合には、顎関節の状況がある程度安定した後に姿勢矯正などを行うこともあります。
治療料金
・顎関節症治療は、鍼灸治療・整体療法ともに５５００円（税込み）となっております。
※初回のみ、初診料２２００円が別途必要となります。
※院長希望の場合には、別途１１００円が必要となります。ご希望の方は、ご予約の際にお申し出ください。
information
大阪府大阪市淀川区西中島の東洋医学治療センターです。最寄駅は、御堂筋線 西中島南方駅で徒歩２分、新大阪駅から徒歩１０分、阪急京都線の南方駅から徒歩１分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。
当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からGOLD AWARD、国連機関のＷＨＦから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けた治療院です。
・口が開きにくい
・口の開閉に伴って痛みがある
・話をしていると顎がだるくなって生活に支障がある
・顎関節症によって三叉神経痛が引き起こされた
・インプラントや歯列矯正によって顎関節周辺に問題があらわれた
・痛み止めやマウスピースではなく本当の治療を受けたい
など、顎関節症による様々な症状に対応可能です！
西洋医学的な治療では無理と言われあきらめていた方の症状が、東洋医学的な治療によって改善する事も多くあります。
・筋肉の硬さが取れて口が開きやすくなった！
・顎関節の痛みを気にせず生活ができている！
・口の開閉時の引っ掛かりがなくなった！
・オープンバイトが改善し普通に食事をすることができるようになった！
このように驚かれる方も多くいらっしゃいます。
これまでの数多くの相談を受け東洋医学的治療によって、顎関節症の改善と多くの笑顔を見てきた治療のプロにご相談ください。これまでの顎関節症治療の経験からあなたの顎関節症のタイプや顎関節周辺の状況に合った治療法を提案いたします。治療を行うのは顎関節の構造や運動、顎関節症を熟知した鍼灸師の国家資格をもつ治療のプロです。世界に認められたプロの治療技術で安全・安心に顎関節症の症状改善をサポートいたします。
もし不安や、心配なことがあれば遠慮なくお伝えください。できる限りご要望に応じて、治療を進めてまいります。一緒に快適な日常生活を取り戻しましょう。
顎関節症は進行する疾患です。１日でも早い治療開始をお勧めします。
ご予約はお電話・LINE・インターネットで承っております。
世界に認められた実力で顎関節症の症状改善をサポートいたします。
アクセス
住所：大阪市淀川区西中島３丁目１７－１７
竹田ビル別館３F （たこ焼き十八番さんのビル）
