起立性調節障害で長期間、朝起きづらかった子供がどのくらい回復したら朝に起こしても良いのかを悩まれている方も少なくありません。
子供は長期間、朝にゆっくり寝る生活を続けているため起立性調節障害がかなり改善した後でも朝ゆっくり寝る生活リズムが変えられない事があります。これは大人であっても一度作られた生活リズムを変えるのは難しく、子供の場合には大人に比べてもっと難しいとお考えいただく方が良いでしょう。
それでは起立性調節障害がどのような状況になったら朝起こすようにすればよいのか?答えは、発症当時から悪化した時の状況と比べる必要があります。
起立性調節障害は、自律神経機能が正常に働かない事によって脳への血流が正常に維持できない事が問題で発症する疾患です。
脳への血液流入量が不足している状態
重度の血液流入障害
・起こしてもほとんど反応しない、全く反応しない
・起こされたことの記憶がない
軽度の血液流入障害
・目が覚めてから起き上がる間に時間がかかる
・起き上がってから頭痛やめまいなどの症状がある
重度の血液流入障害が認められる間は、起床を子供のリズムに任せるしかありません。この時に無理をすると様々な問題が現れる事も考えられます。
軽度の血液流入障害の段階に入った時に、起立性調節障害による症状がピークだった時に覚醒(目覚めて意識がある状態)してから起き上がるまでにどれぐらい時間がかかっていたか思い出してください。その時の1/3の時間で起き上がれるようになったら生活リズムを徐々に戻すトレーニングを始めると良いでしょう。
ただし、いきなり学校に行く時間に起こしたとしても目覚める可能性は少ないので徐々に戻すことが大切です。また起き上がってから頭痛やめまいを強く感じている場合には、まだ無理をしてはいけない時期の可能性もあります。
起立性調節障害はある日突然回復するような疾患ではありません。常にお子様の状況を確認しながら生活リズムを戻しましょう。焦らないことが大切です。
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大阪府大阪市淀川区西中島の東洋医学治療センターです。最寄駅は、御堂筋線 西中島南方駅で徒歩2分、新大阪駅から徒歩10分、阪急京都線の南方駅から徒歩1分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。
当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からGOLD AWARD、国連機関のWHFから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けた治療院です。
・子供が朝起きられない
・朝だけの症状で夕方は無症状
・病院で起立性調節障害と診断された
・自律神経のバランス異常を指摘された
・学校の登校にも問題が現れるようになった
・東洋医学で起立性調節障害の改善を目指したい
など、起立性調節障害による様々な症状に対応可能です!
西洋医学的な治療では無理と言われあきらめていた方の症状が、東洋医学的な治療によって改善する事も多くあります。
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・朝の強い症状が改善した!
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このように驚かれる方も多くいらっしゃいます。
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もし不安や、心配なことがあれば遠慮なくお伝えください。できる限りご要望に応じて、治療を進めてまいります。一緒に快適な日常生活を取り戻しましょう。
ご予約はお電話・LINE・インターネットで承っております。
世界に認められた実力で起立性調節障害の症状改善をサポートいたします。
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