起立性調節障害のセルフケア
起立性調節障害の体調不良は午前中を中心に起こります。
まずは無理をさせない事を大切にしましょう。起立性調節障害の場合、無理をさせたとして改善するような問題ではありません。
1.朝起きあがる時はゆっくりと起き上がる
朝ふとんからいきなり起き上がると、血圧が急激に変化してしまい脳の血流が障害されてしまいます。その為、ふとんから起き上がる時には、軽く上半身を起こした状態で1分ほど時間を取りましょう。その後、座位に変更して3分位経過してから立ち上がるようにしましょう。これによって、朝起きた時の脳貧血症状であるめまいやふらつきの症状を抑える事が出来ます。
2.通学について
起立性調節障害の場合、午前中の体調が悪いのが特徴です。その為、”午前中は学校に行けない”という事も出てくると思います。ですが、午後になると体調が回復し学校に行ける事も多いと思います。午後からは学校に行くことをお勧めします。ですが、学校に行くことを強要しないようにしてください。強要してしまうと、子供は”自分の事を分かってもらえない”と自閉症に陥る事も考えられます。
学校に行った方がよい理由は、起立性調節障害になって寝てばかりいると症状はさらに悪化してしまいます。また起立性調節障害になって、家に閉じこもってしまうと”ひきこもり”の原因になってしまう事があるからです。また、適度な運動を行う事によって自律神経機能の改善につながります。
3.学校での授業について
学校の授業については立つことが持続しない授業については問題ありません。立つ事が持続する授業については失神の危険性がある為、注意が必要です。ですが、水泳の授業は起立性調節障害が改善するまでは見学する事をお勧めします。身体が急激に冷やされると自律神経失調症の症状が強まる事が多くあります。
4.食事について
起立性調節障害の子供は、血圧が低い特徴があります。その為、ミネラルの補給は重要です。特に塩分・カルシウム・カリウム・マグネシウムの補給は十分に行いましょう。また、朝起きた時に体調不良が起こりやすいので、夜食にミネラルをしっかりと補給する事をお勧めします。さらに、菜食主義になると血中タンパク質濃度が下がってしまいます。タンパク質を主体に食事を取るようにしましょう。
5.睡眠障害について
睡眠障害が起こっている場合には、リズミックの投薬だけでは改善しない事がほとんどです。睡眠障害が起こっている場合には、東洋医学的治療を受けられる事をお勧めします。
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大阪府大阪市淀川区西中島の東洋医学治療センターです。最寄駅は、御堂筋線 西中島南方駅で徒歩2分、新大阪駅から徒歩10分、阪急京都線の南方駅から徒歩1分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。
当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からGOLD AWARD、国連機関のWHFから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けた治療院です。
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西洋医学的な治療では無理と言われあきらめていた方の症状が、東洋医学的な治療によって改善する事も多くあります。
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もし不安や、心配なことがあれば遠慮なくお伝えください。できる限りご要望に応じて、治療を進めてまいります。一緒に快適な日常生活を取り戻しましょう。
ご予約はお電話・LINE・インターネットで承っております。
世界に認められた実力で起立性調節障害の症状改善をサポートいたします。
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