大阪市淀川区の東洋医学治療センター

大阪市淀川区新大阪(西中島南方)の東洋医学治療センターです。鍼灸、整体で症状改善をサポートします。

過敏性腸症候群の代表的な症状

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過敏性腸症候群の治療は大阪市淀川区新大阪の東洋医学治療センター

 

 過敏性腸症候群の症状

 腸に何も異常がないにも関わらず、腹痛を伴った便秘や下痢または下痢と便秘を繰り返すなどの症状が続く病気を『過敏性腸症候群』と呼びます。自律神経失調症の症状の一つ、通勤途中で何度もトイレに駆け込む、便秘でしばしばお腹が痛む、または便秘と下痢を繰り返すといった状態であれば疑われる疾患です。

 過敏性腸症候群は、数ある消化器の病気の中でも多い疾患の一つです
 日本では便通異常で受診する患者さんの20~30%は過敏性腸症候群といわれ、年代的には女性では20才代と50才代、男性では30~40才代に多く見られます。最近では、受験などのストレスの影響からか小・中学生にも増えています。 

 過敏性腸症候群は、自律神経失調症によって引き起こされる病気であるため、症状は腹痛や便秘、下痢にとどまらず全身の倦怠感や頭痛、頻尿、生理痛、不眠症などが認められることがあります。また、症状が継続して起こることによって抑うつ状態となることがあります。

●お腹の張り

過敏性腸症候群によるおなかの張り

 いわゆる『おなかが張る』状態です。便秘の場合には腸内で悪玉菌が繁殖し腐敗発酵を起こし、腸内にガスが発生します。また、腸閉塞やガンなどの腸の通り道を狭くしてしまうような、器質的な病気のために便やガスの通過が悪くおなかが張る場合もあり鑑別に注意が必要です。

 お腹の張りは過敏性腸症候群による便秘とそれ以外の便秘を合わせた方の約70%の方に認められる症状です。

●過敏性腸症候群による腹痛

過敏性腸症候群による腹痛

 過敏性腸症候群の腹痛は鈍痛や疝痛で、痛みの程度はほとんど気にならない軽い痛みから日常生活が行えない非常に強い痛みもあり様々です。

痛みの場所

下腹部であることが25%

右側の上行結腸部が20%

左側の下行結腸からS状結腸部分が20%

みぞおち部分での痛みが10%

痛みが現れるのは基本的に起きている時間ですが、過敏性腸症候群の症状が強い方の場合には腹痛で目が覚めることもあります。痛みが出やすい時間帯としては、午前中に痛みがあり午後から痛みが和らぐ傾向があります。 出かけなければならない時になると便意を感じたり、電車など乗り物に乗ると便意を感じるなど、特定の条件で便意が起こります。

●便通異常

過敏性腸症候群による便通異常

 便通異常としては、下痢型もしくは便秘型交互型の3種類があり、固定されたものではなく下痢型の方が急に便秘型になることもあります。
 下痢型の方の便の量は、正常の方に比べ少なく、寝ているときに下痢が起こらないことも特徴です。下痢は、食事やストレスによって悪化します。特に食後にはすぐにトイレに行きたくなるという方が多いです。
 便秘型の方の特徴は1~2か月間便秘期間が続き、その後一時的に下痢になることが特徴です。

●食欲不振

 大腸は蠕動運動を繰り返し便を排泄します。ですが便秘になる便が非常に硬くなり、蠕動運動では排泄できません。排泄が出来ない為に腸の運動が弱り、初期は大腸だけで起こると考えられますが、悪化すると大腸や胃・小腸の機能障害を引き起こします。その結果、食欲が減退してしまいます。

●吐き気

吐き気

 腸内に、便が貯留してしまうと胃や小腸・胆嚢から分泌された消化液が吸収されずに腸内に残ります。この貯留した消化液によって、吐き気が引き起こされます。結果、慢性的な胃痛や胃炎・逆流性食道炎を起こしてしまう事もあります。

●痔

 肛門の奥で直腸と肛門の境目につくられた静脈の塊を痔と呼び、痔核(内痔核・外痔核)裂肛痔瘻の3種類があります。
痔核は、歯状線より上(直腸)にできたものを内痔核、下(肛門)にできたものを外痔核と呼びます。
便秘によって発症する可能性が特に高いのが内痔核です。一般的に、”いぼ痔”とも呼ばれています。この内痔核は便秘により溜まった大便が、直腸の粘膜を圧迫し続けることによって血流が悪くなり発症します。初期症状は、出血のみです。
 排便時の負担やいきみによって痔は進行し悪化します。硬い大便を排泄する事により摩擦や圧迫による裂肛が起こる事があります。裂肛は一般的に”切れ痔”とも呼ばれています。症状としては、排便時の痛み・軽度の出血等があります。
痔瘻とは、内痔核の損傷部位や裂肛の場所に大腸内の細菌感染が起こり化膿した状態です。強い痛みを伴います。痔瘻は、手術をするしか完治させる方法はありません。

●めまい

 腸内に溜まった便によって腸内の内圧が上昇します。この溜まった便によって腸内に毒素が溜まります。腸管内の内圧上昇と腸管内の毒素によって、自律神経の機能が乱れめまいが引き起こされる事があります。 

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ロゴ

 大阪府大阪市淀川区西中島の東洋医学治療センターです。最寄駅は、御堂筋線 西中島南方駅で徒歩2分新大阪駅から徒歩10分阪急京都線の南方駅から徒歩1分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。
 当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からGOLD AWARD国連機関のWHFから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けた治療院です。

鍼灸スペシャリスト認定

 ・原因不明の下痢や便秘が続く

 ・トイレの無い環境に行くのが不安

 ・病院で過敏性腸症候群と診断された

 ・心療内科の薬を長期間飲んだが改善しない

 ・自律神経の状況を正確に把握したい

 ・ガスが溜まってお腹が張って辛い

など、過敏性腸症候群による様々な症状に対応可能です!
西洋医学的な治療では無理と言われあきらめていた方の症状が、東洋医学的な治療によって改善する事も多くあります。

 ・薬を飲まなくても過敏性腸症候群の症状が現れなくなった!

 ・トイレを探さなくてもよくなった!

 ・ガスが出てしまう不安から解消された!

このように驚かれる方も多くいらっしゃいます。

鍼灸師 野村

 これまでの数多くの相談を受け東洋医学的治療によって、過敏性腸症候群の改善と共に多くの笑顔を見てきた治療のプロにご相談ください。これまでの過敏性腸症候群治療の経験からあなたの過敏性腸症候群のタイプや生活環境に合った治療法を提案いたします。治療を行うのは自律神経だけではなく全身の構造や機能、過敏性腸症候群のメカニズムを熟知した鍼灸師の国家資格をもつ治療のプロです。世界に認められたプロの治療技術で安全・安心に自律神経失調症の症状改善をサポートいたします。
 もし不安や、心配なことがあれば遠慮なくお伝えください。できる限りご要望に応じて、治療を進めてまいります。一緒に快適な日常生活を取り戻しましょう。

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制作者 野村 繁樹
国家資格:柔道整復師・鍼師・灸師

2003年に大阪市淀川区に鍼灸整骨院を開業。専門は漢方医学・東洋医学
2012年 アメリカ合衆国オバマ大統領からGOLD AWARD
2015年 国連機関WHFから鍼灸スペシャリスト認定

 

 世界に認められた実力で過敏性腸症候群の症状改善をサポートいたします。

アクセス


住所:大阪市淀川区西中島3丁目17-17
   竹田ビル3F (たこ焼き十八番さんのビル)
TEL :080−6224−4693