今年の11月は20度を超えるような日もあり暖かい秋でした。
ですが12月になると気温は一気に低下し秋から冬へ!
気温が下がると神経は過敏になるので、寒い時には痛みを強く感じたことがある方も多いと思います。
この神経が過敏になる事が神経痛でお悩みの方には大きな問題となります。
三叉神経痛の場合には、冷たい風が顔にあたる程度でも強い痛みを引き起こしたり、水で顔を洗おうとすると激痛が走る事があります。
坐骨神経が継続的に過敏な状態になり特別なきっかけ無しに、大腿部後面から足裏にかけての痛みが現れる頻度が増えます。
肋間神経痛領域は服でおおわれているため、寒さの影響を受ける事は少ないと考えられていますがそのような事はありません。他の神経痛に比べ頻度は少ないですが、上肢(腕~手)が冷える事によって神経痛を悪化させることがあります。
これら代表的な神経痛以外にも、正中神経が圧迫されることによって起こる手根管症候群や腕神経叢の問題によって引き起こされる胸郭出口症候群、椎間板ヘルニアなど様々神経痛が悪化しやすいのが冬です。
徹底した防寒対策を行う事をお勧めします。この時に気を付けたいのは温めすぎると、温めた部位から発汗が起こり逆に冷えてしまう事もある事です。
おすすめの方法
・寒い環境に行く前の場合には保温の徹底
体を圧迫する事の無いようにゆったりとしたサポーターを使用されると良いでしょう。
三叉神経痛 ⇒ マスクやネックウォーマー
坐骨神経痛 ⇒ ふくらはぎのサポーターと腹巻
手根管症候群 ⇒ 手袋
胸郭出口症候群⇒ ネックウォーマー
・暖かい環境にしばらくとどまる場合には保温・保湿
エアコンで温度調整をしている場合には空気が乾燥しやすく、その乾燥によって皮膚表面から不感蒸泄(気が付かない発汗)が起こり身体が冷えてしまいます。このような現象から体を守るために、わかりやす表現をすると長時間使用すると蒸れるような生地の服やサポーターを使用すると良いでしょう。
この対策は冷え性の方にも有効です。
・就寝前には温める
湯船につかり身体を温めたり、軽く運動を行う事で身体の内部から温めたりすると良いでしょう。
お風呂の場合には、ゆっくりとつかる事ができるくらいの温度設定にすることが理想的です。熱いお湯にサッとつかる程度では体の表面が暖かくなる程度のため、身体が逆に冷えてしまう事も考えられます。
体を温める理想的な方法は運動です。運動によって温めた場合には、身体の芯から温まりますので特におすすめです。この時の運動とはストレッチではなくウォーキングなどの軽度な運動を指します。もし運動を行うのであれば、睡眠1~2時間前に行う事がより効果的と考えております。
このようにタイミングに合わせた対策を行うと良いでしょう。
参考になれば幸いです。
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当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からGOLD AWARD、国連機関のWHFから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けた治療院です。世界に認められた治療技術で症状改善をサポートいたします。
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西洋医学的な治療では無理と言われあきらめていた方の症状が、東洋医学的な治療によって改善する事も多くあります。
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