肩こりが起こりやすい姿勢とは - 大阪市淀川区の東洋医学治療センター

　一般的に猫背が肩こりになりやすいと言われていますが、平背（背中の彎曲が少ない）も肩こりがおこりやすいのです。

　原因として、人の重心の位置が大きく関係しています。
特に肩で言うと、肩関節が前の方に移動していることです。
本来腕の重さは背骨で支えているものなのですが、肩関節が前の方に移動することによって肩の筋肉が腕の重さを支えぶら下げている状態になります。

肩こりが起こりやすい姿勢

そのため、肩の筋肉は身体を起こしている間は常に腕の重さを支えているので、当然過度な負担になり肩こりや肩が痛いという事になるのです。

肩関節が前の方に移動している姿勢として、猫背やパソコンや机に向かっているときの姿勢などがあります。

　荷物の持ち方や普段の歩いたり座っているときに、肩への負担になりやすい姿勢をとられている方も多く見かけます。普段の姿勢と一緒に気を付けたいこととして、仕事などに集中すると肩をまったく動かさずに何時間も経っているということです。いくら姿勢を正しくしようと気をつけても持続的な緊張が続くため筋肉への血液循環不良が起こりやすくなり、負担が強くかかるために肩などの筋肉が疲れてしまうので、適度なストレッチなどで肩周りなどの筋肉を動かすことにより、肩周囲の筋肉を柔らかい状態でキープできると肩こりを感じる事がなくなり理想的な状態になります。放っておくと慢性の肩こりの原因にもなるので注意が必要です。

　姿勢が悪いと肩だけでなく背骨や骨盤（腰）・足などに負担をかけるため全身的な症状を引き起こす事があるので姿勢はぜひ気をつけていきたいですね。
仕事などで長時間日常的にパソコンをしていると、パソコンの姿勢だけでなくマウス症候群などいろいろな症状がでてくるので同じ姿勢を長時間続ける場合はストレッチなどをしてこまめに身体を動かすことが必要になってきます。

こんな姿勢も注意が必要です

●荷物の持ちかた
荷物の持ち方　重たい荷物などを持っている女性に多いのですが、荷物を持つときに片方の肩をすくむようにして鞄を持つ事が癖になっている方がいらっしゃいます。このような鞄の持ち方をすると片方の肩がすくんでいる状態なので、肩の筋肉の疲労も大きく身体自体もバランスを取ろうとするので肩以外の腰や足にも負担がかかり、こりや痛みの原因になり注意が必要です。また、ショルダーバックも注意が必要です。かかっている方の肩は、鞄が落ちないように無意識で肩をあげています。肩の高さに差ができることで、身体のバランスが崩れてしまうことが考えられます。重たい場合には特に力が入ってしまいます。日常での鞄の持ち方には、ご注意ください。

●アゴを突き出した姿勢
　何気ない仕草の一つとしてアゴを突き出すような姿勢をとるのが癖になっている方がいます。本人はなかなか自覚しにくいのですが、アゴを突き出すような首を前に出す姿勢は周りからみるとより猫背が強調されてみえます。
肩や首の後ろの筋肉にも大きな負担をかけるので、疲労や緊張から肩こりや首こりを感じる原因にもなります。デスクワークの時など、アゴを突き出した姿勢をとっていないかどうか注意してみてください。

information

　大阪府大阪市淀川区の東洋医学治療センターです。最寄駅は、西中島南方駅で徒歩２分、新大阪駅から徒歩１０分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。
　当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からGOLD AWARD、国連機関のＷＨＦから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けた治療院です。世界に認められた治療技術で症状改善をサポートいたします。

鍼灸スペシャリスト認定

プロの治療によって、安全・安心に肩こりの症状改善をサポートいたします。
西洋医学的な治療では無理と言われあきらめていた方の症状が、東洋医学的な治療によって改善する事も多くあります。
あなたの症状に応じて東洋医学治療や整体療法を使っています。もし不安や、心配なことがあれば遠慮なくお伝えください。
できる限りご要望に応じて、治療を進めてまいります。

一緒に快適な日常生活を取り戻しましょう。

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