交通事故によるけがの治療法 - 大阪市淀川区の東洋医学治療センター

　交通事故外傷の治療は、急性期（外傷後約1か月以内）と亜急性期（外傷後１～３か月）、慢性期（3か月以上経過）によって異なります。また、症状の程度や部位によっても異なるため大まかな目安を記載しています。

交通事故外傷治療に対する考え方

　交通事故外傷の場合、車の重量と車の速度が合わさった力が加わります。その力が加わった時に、体が無意識なのでその衝撃に備えることができません。その為、体に加わる力以上の非常に強い力が加わってしまいます。この強い衝撃によって、当然身体を守ろうとして全身の筋肉が瞬発的に硬くなります。この瞬発的に硬くなった筋肉がゆがみを形成し交通事故外傷の痛みを長引かせる原因となったり、後遺症を残してしまう原因ともなります。

　当院では、このゆがみを矯正する事によって早期の痛み解消とともに、後遺症が残らない事を目標に治療を行っています。また、痛みが強く出ているような場合には鍼灸治療も行っています。お気軽にご相談ください。交通事故外傷でお困りの方、当院は外傷治療の専門家です。お気軽にご相談ください。

急性期

　急性期は患部の安静を保ちながら症状の改善を目指すことが大切となります。そうすることで患部にかかる負担を最低限に抑えながら改善を目指すことができます。
　治療目標は、急性炎症の軽減と筋緊張の緩和です。

治療方法

頸椎けん引

　・SSP療法
　・アイシング・温熱療法
　・牽引療法
　・軽い手技療法
　・必要な場合にはテーピングや固定
　・鍼灸治療（痛みが強い場合・早期に改善したい場合）

治療頻度
　　急性期は体の治癒能力が最も高い時期であり、治療頻度は多ければ多いほど良いと考えています。
　　理想としては、週に4～5回の治療をお勧めします。

亜急性期

　亜急性期になると、交通事故外傷によって引き起こされる関節の動きの悪さを解消する必要があります。　関節の動きを広げる為の治療を行います。

治療方法

鍼灸治療

　・SSP療法
　・温熱療法
　・牽引療法
　・手技療法（関節可動域訓練）
　・鍼灸治療（痛みが強い場合・早期に改善したい場合）

　治療頻度
　　亜急性期になると急性期に比べて治癒能力が低下します。
　　治癒能力の状況を考えながら1週間に３～４回の治療が理想です。

慢性期

　慢性期に症状が残っている場合には、後遺障害を残す可能性があるためできるだけ早期に症状の改善を目指す必要があります。その為、急性期・亜急性期に比べ強い治療が必要となります。

治療方法
　・SSP療法
　・温熱療法
　・牽引療法
　・手技療法（関節可動域訓練）
　・鍼灸治療（痛みが強い場合・早期に改善したい場合）
　・自律神経免疫療法（保険の適応はできません）

治療頻度
　　慢性期は高頻度に治療を行うことで周囲組織とのバランスが乱れ2次損傷を起こすことがあります。
　　高頻度で治療を行うよりも週に1回程度の治療が理想です。

　交通事故外傷の治療をできるだけ早く開始することが後遺障害を残さない秘訣です。早期に治療を開始しましょう。

nomuraseikotuin.hatenablog.com

information

　大阪府大阪市淀川区の東洋医学治療センターです。最寄駅は、西中島南方駅で徒歩２分、新大阪駅から徒歩１０分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。
　当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からGOLD AWARD、国連機関のＷＨＦから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けた治療院です。世界に認められた治療技術で症状改善をサポートいたします。

鍼灸スペシャリスト認定

プロの治療によって、安全・安心に交通事故による外傷の改善をサポートします。
西洋医学的な治療では無理と言われあきらめていた方の症状が、東洋医学的な治療によって改善する事も多くあります。
あなたの症状に応じて東洋医学治療や整体療法を使っています。もし不安や、心配なことがあれば遠慮なくお伝えください。
できる限りご要望に応じて、治療を進めてまいります。

一緒に快適な日常生活を取り戻しましょう。

受付時間