大阪市淀川区の東洋医学治療センター

大阪市淀川区新大阪(西中島南方)の東洋医学治療センターです。鍼灸、整体で症状改善をサポートします。

薬物乱用性頭痛

薬物乱用性頭痛

薬物乱用性頭痛

 

 頭痛にも様々なパターンが存在します。緊張型頭痛や片頭痛の他に、薬物乱用性頭痛も存在しています。今回は、薬物乱用性頭痛についてご紹介いたします。

薬物乱用性頭痛について

薬物乱用

 「軽い頭痛なら病院へ行かなくても市販の頭痛薬を買って飲めばよい」と考えている方が多いかもしれません。 しかし、頭痛が頻繁に起きる人が頭痛が起きるたびに頭痛薬を飲んでいると、それによって頭痛を慢性化させてしまう場合があります。つまり薬物乱用頭痛(MOH:Medication Overuse Headache)に陥るのです。

 この薬物乱用頭痛とは、鎮痛薬を頻繁に服用することにより発生する頭痛になります。薬物乱用性頭痛の特徴は、1ヶ月に15日以上痛みが発生して緊張型頭痛のような痛み(重たい締め付けられるような痛み)と偏頭痛のような痛み(ズキズキと脈を打つような鋭い痛み)が混在して複雑な頭の痛みを感じます。

 薬物乱用頭痛は頭痛薬を頻繁に服用することにより起こるので、頭痛の分類においては二次性頭痛に分けられます。薬物乱用頭痛の薬の種類としては、アセトアミノフェンや非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAIDs=Non-Steroidal Anti-Inflammatory Drugs)などの鎮痛薬、トリプタン、複合鎮痛薬(鎮痛薬とカフェインの合剤など)、エルゴタミン製剤、ベラドンナ総アルカロイドなどがあります。

 これらの頭痛薬を常用することで頭痛が悪化している事実を正しく認識することが難しいのが現実で、頭痛が治らないとさらに市販の頭痛薬や処方箋薬を服用します。さらに飲み続けることで薬では頭痛を解消できなくなる負のサイクルになる傾向になります。

薬物乱用性頭痛について


 薬物乱用頭痛に陥りやすい頭痛の強さは、中等度から重度の痛みが繰り返し起こることで頭痛薬を常用する方に多いです。そして仕事や家事がまともに行うことができず、日常生活に支障をきたし寝込んでしまうなど生活の質が著しく低下します。この様な日常生活が続くと痛みから逃れることや仕事や家事などの社会生活を行うため、また『いつ頭痛発作が起きるかわからない』という不安があるため、痛いときあるいは頭が痛くなくても予防的に薬を飲んでしまいがちです。そうすると、頭痛薬の服用量が増えてしまい薬への依存がエスカレートしていく事になります。薬の量が増え、効き目が持続する時間も短くなり、やがては薬そのものによって頭痛が誘発されるパターンになります。そして頭痛薬の過剰服用が引き金となり、痛みに対する感受性が過敏になるために痛みに対する力が弱ってしまい頭痛を感じやすくなってしまいます。 

薬物乱用性頭痛チェック

 薬物乱用性頭痛になっていても、元々頭痛持ちの方にはどれがどの頭痛なのか判断が非常に難しいです。そのため、薬物乱用頭痛かどうかの判断として、「市販の頭痛薬を1カ月に15日以上(薬にカフェインが含まれている場合は10日以上)飲んでいないかどうか」をチェックします。もしこのような行動があれば、それは薬によって起きている薬物乱用頭痛の疑いがあります。もちろん、これより少ない回数の服用でも現れることがあります。

 薬物乱用性頭痛は、最近特に増えているといわれています。痛み止めだけに頼るのではなく、根本的な改善を目指しませんか?

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当院が選ばれる3つの理由

理由その1

 薬物乱用性頭痛を発症している方は、それ以前に緊張型頭痛や片頭痛でお悩みの事がほとんどです。そのため、薬物乱用性頭痛の改善とともに元々の頭痛が起こりやすい状況を改善する必要があります。

 当院では、鍼灸治療・整体療法によって症状の改善を目指します。ただし、頭痛の場合には鍼灸治療を選択することが多くあります。鍼治療だけを行う事もありますが、鍼に電気を流す鍼通電療法を行いより効果的に頭痛に対してアプローチを行うこともあります。

理由その2

 当院では、必要に応じて自律神経バランス測定を行います。特に片頭痛に関しては、自律神経の問題が関与していることも少なくありません。その場合には、今現在の自律神経のバランスを確認し乱れがないかをチェックした上で、治療を進めてまいります。当院で行う自律神経バランス測定は、指尖式心電図で行うため痛みは伴いません。ご安心ください。

自律神経バランス測定

理由その3

 頭痛がある程度落ち着いた後には、頭痛が起こりにくい身体作りをすることもオススメしております。当院では、身体のバランスに注目し不良姿勢を改善する事で、頭痛が再び起こりにくいように再発予防も行っております。

 当院で行う整体療法は、バキバキとさせることのない身体にソフトな方法で矯正を行います。無理に圧を加えられるのではないか・・・と思われている方にも安心して施術を受けていただいております。 

 

治療料金

・頭痛治療は、鍼灸治療・整体療法ともに6600円(税込み)となっております。

※初回のみ、初診料2200円が別途必要となります。また、自律神経バランス測定を行った場合には4400円が必要となります。

※院長希望の場合には、別途1100円が必要となります。ご希望の方は、ご予約の際にお申し出ください。

 

information

ロゴ

 大阪府大阪市淀川区の東洋医学治療センターです。最寄駅は、阪急京都線 南方駅から徒歩1分、御堂筋線 西中島南方駅から徒歩2分、新大阪駅から徒歩10分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。
 当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からGOLD AWARD、国連機関のWHFから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けた治療院です。世界に認められた治療技術で症状改善をサポートいたします。

鍼灸スペシャリスト認定

 

 プロの治療によって、安全・安心に緊張性頭痛の症状改善をサポートします。
西洋医学的な治療では無理と言われあきらめていた方の症状が、東洋医学的な治療によって改善する事も多くあります。
あなたの症状に応じて東洋医学治療や整体療法を使っています。もし不安や、心配なことがあれば遠慮なくお伝えください。
できる限りご要望に応じて、治療を進めてまいります。

一緒に快適な日常生活を取り戻しましょう。

 

受付時間

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TEL:080-6224-4693

ネット予約

※インターネットによるご予約が分かりにくい方は、お気軽にご連絡ください。

制作者 野村 繁樹
国家資格:柔道整復師・鍼師・灸師

2003年に大阪市淀川区に鍼灸整骨院を開業。専門は漢方医学・東洋医学
2012年 アメリカ合衆国オバマ大統領からGOLD AWARD
2015年 国連機関WHFから鍼灸スペシャリスト認定

 世界に認められた実力で緊張性頭痛の症状改善をサポートいたします。

アクセス


住所:大阪市淀川区西中島3丁目17-17
   竹田ビル3F (たこ焼き十八番さんのビル)3Fまでは階段を上っていただくことになります。

TEL :080−6224−4693