自律神経の機能が乱れやすい時期の代表的な時期が季節の変わり目です。この中でも特に注意が必要なのが、秋から冬に移行する時期です。この時期は、空気は乾燥し、朝晩の気温差が大きい時期でもあります。大阪のような環境で最低気温が20℃以下になる時期で、1日の気温差が8℃以上ある時には注意が必要です。この気温差が、自律神経の働きを狂わせて自律神経失調症になってしまう可能性があります。
暑い夏の時期でもクーラーの良く効いた環境にいる方は自律神経失調症に気をつけなければいけません。これは、クーラーの効いた環境では、汗腺があまり働いていません。いきなり室外の暑い環境に出ても急に汗腺が働くことはできません。その為、自律神経は身体を守るために暑い環境に適応しようとします。この適応反応に15~20分必要と考えられます。
暑い室外の環境とクーラーのきいた涼しい環境を何回も出たり入ったりする方は、特に自律神経失調症に対する注意が必要です。自律神経が暑い環境やクーラーのきいた環境に適応したら、また逆の環境になってしまう。このような状態に自律神経が適応できなくなり自律神経失調症になってしまうのです。
年々、気温が上昇し猛暑の年が増えていることからクーラーを付けない事は命にかかわります。このまま気温が上昇するようであれば、夏に自律神経失調症が発症する方は増える可能性があります。
逆に、寒い時期も同じです。暖房の効いた温かい環境にいて、寒い室外に出るのも同様です。温かい環境で汗腺が機能している状態で、急に寒い室外の環境にでると体内の熱を放出しないように自律神経は適応しようと急速に働きます。この適応にも10~15分必要と考えられます。そしてこの寒い室外の環境から、温かい室内に入ればまた汗腺を機能させなければいけません。この繰り返しが自律神経失調症になってしまう原因と考えられます。
それぞれの時期に対する対応策
季節の変わり目:季節の変わり目に自律神経失調症にならない為に重要な事は、生活リズムを整える事です。特に睡眠は重要です。睡眠不足は自律神経失調症を引き起こす引き金になる危険があります。睡眠はしっかりととるようにしましょう。
夏:夏の対策は、良く言われる事ですがクーラーを強くかけ過ぎない事です。外気温から5°下げるぐらいが理想的です。真夏になると5度ではほとんど冷えませんが、外気温との差は大きくても8℃までとしましょう。
冬:冬の対策も同様で、外気温との差を5℃位に押さえましょう。
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大阪府大阪市淀川区西中島の東洋医学治療センターです。最寄駅は、御堂筋線 西中島南方駅で徒歩2分、新大阪駅から徒歩10分、阪急京都線の南方駅から徒歩1分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。
当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からGOLD AWARD、国連機関のWHFから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けた治療院です。
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