膝蓋軟骨軟化症は、20代前後の女性に多く発症する疾患です。スポーツをされている方であれば、走っている時のフォームで膝が内側に捻られるような場合に発症しやすくなると考えられます。
痛みの場所は膝の前面、お皿部分(膝蓋骨周辺)に現れます。
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痛みの特徴
①痛み
膝のお皿周辺に痛みが現れます。階段の昇り降りや座った体勢からの立ち上がりでは瞬間的に強い痛みが現れやすいです。膝を曲げる時に痛みが出やすくもなり、しばらく動かしていけば痛みは次第に落ち着いていきます。
②膝に力が入らない
膝のお皿の働きの一つに、膝の安定性を高める目的があります。しかし、膝蓋軟骨軟化症になるとこの能力が発揮できなくなり膝が不安定となるため、歩いている時に膝に力が入らないような感覚が起こることがあります。
③膝を動かした時に音がする
膝蓋軟骨軟化症は、膝蓋骨と大腿骨の摩擦が起こります。そのため、膝を深く曲げたりするときに音が鳴るようになります。
④腫れ
膝蓋軟骨軟化症によって炎症が引き起こされると、腫れが起こります。膝のお皿を中心に腫れが起こる為、膝蓋骨周辺のシワが確認しにくくなります。片膝だけの確認では分かりにくいこともありますので、両膝を比べてみて、痛みが出ていない膝に比べて膝蓋骨周辺のシワが少ないかどうか?膝蓋骨の形が確認できるかどうか?を見るのも一つのポイントです。
「膝のお皿が痛い」となると膝蓋軟骨軟化症の可能性が挙げられますが、それ以外の疾患である可能性もあります。ですので、しっかりと専門の治療院でみていただくことをお勧めいたします。症状が長期化することによって膝のお皿の変形を招く危険性もあります。ご注意ください。
また、腫れがご自身でも確認できた場合には、基本的にはアイシングの処置が重要となります。一回につき10~15分程度冷やすようにしてみてください。
information
大阪府大阪市淀川区の東洋医学治療センターです。最寄駅は、西中島南方駅で徒歩2分、新大阪駅から徒歩10分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。
当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からGOLD AWARD、国連機関のWHFから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けた治療院です。世界に認められた治療技術で症状改善をサポートいたします。
プロの治療によって、安全・安心に膝蓋軟骨軟化症の改善をサポートします。
西洋医学的な治療では無理と言われあきらめていた方の症状が、東洋医学的な治療によって改善する事も多くあります。
あなたの症状に応じて東洋医学治療や整体療法を使っています。もし不安や、心配なことがあれば遠慮なくお伝えください。
できる限りご要望に応じて、治療を進めてまいります。
一緒に快適な日常生活を取り戻しましょう。
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