テニス肘は医学的に言うと「上腕骨外側上顆炎」で、主に肘の外側の痛みを指します。肘の外側の骨の出っ張りには、その部分から手首や指先にかけて走行する筋肉が付いています。テニスやデスクワークのキーボードの入力などの動きによってその筋肉にストレスがかかり続け、肘の外側に痛みが発生してしまいます。テニスをする方に良く発症するため、テニス肘と言われていることが多いです。
テニス肘に関わる筋肉
では、この時に刺激をよく受ける筋肉は、主に短橈側手根伸筋が原因となることがあります。この筋肉が硬くなったり柔軟性を失うことによってショックが吸収できず、付着部分である上腕骨外側上顆部で摩擦や筋の部分断裂が起こり発症することがあります。テニス肘の検査法として第3指を動かした時に痛みがあるかを確認する方法がありますが、これが陽性の場合にはこの橈側手根伸筋が原因となっている可能性を考えます。それ以外には、長橈側手根伸筋もあり、この場合には判別は非常に難しいです。ですが、第2指を動かして痛みがある場合には長橈側手根伸筋の影響も考えられます。
短橈側手根伸筋
・起始:上腕骨外側上顆・輪状靭帯等
・停止:第3中手骨の骨底背面
・作用:手の背屈
長橈側手根伸筋
・上腕骨外側縁・上腕骨外側上顆
・第2中手骨の骨底背面
・手の背屈
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手の背屈の作用を持つ筋肉の問題が多い為、手の平を下にした状態で荷物を掴む・持ち上げる動作で痛みが引き起こされます。筋肉の問題に対しては鍼灸治療が効果的な為、当院では鍼灸治療を選択して治療を行います。
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大阪府大阪市淀川区の東洋医学治療センターです。最寄駅は、阪急京都線 南方駅から徒歩1分・御堂筋線 西中島南方駅から徒歩2分、新大阪駅から徒歩10分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。
当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からGOLD AWARD、国連機関のWHFから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けた治療院です。世界に認められた治療技術で症状改善をサポートいたします。
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プロの治療によって、安全・安心にテニス肘の改善をサポートします。
西洋医学的な治療では無理と言われあきらめていた方の症状が、東洋医学的な治療によって改善する事も多くあります。
あなたの症状に応じて東洋医学治療や整体療法を使っています。もし不安や、心配なことがあれば遠慮なくお伝えください。
できる限りご要望に応じて、治療を進めてまいります。
一緒に快適な日常生活を取り戻しましょう。
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